• 31 Jan
    • 女子大生のシュウカツとモダーン・ガール的生き方

      「女の子には出世の道が二つある」と書いたのは斉藤美奈子さんの『モダンガール論』(マガジンハウス) 帯には「社長になるか、社長夫人になるか。それが問題だ」とあるけれど、なれるものなら社長夫人になりたい、と私は思う。 でも、なれないから、しょうがなく、自分が社長になっちゃったというわけだけれど。 私はジェンダーとか、男女雇用均等法とかはあまり得意としなくて、その手の活動家の方たちからすれば「アナタみたいな女性がいるから云々」と言われてしまいそうなのだけれど、 女はブスよりは美人がいいし、 汚いよりはキレイなほうがいい と思う。 だからといって、着飾ってチャラチャラしているだけというのはいまひとつステキには思えないのだけれど、「颯爽としている美女」っていうのはカッコイイと思う。 ともあれ、斉藤美奈子さんによれば、歴史的に女性は職業的達成(労働市場で自分を高く売ること)と、家庭的な幸福(結婚市場で自分を高く売る)の出世の2パターンの間で常に揺れ動いてきたという。そんな「女の欲望」を歴史的に俯瞰してみようというのがこの本。 ところで、モダンガールというのは、関東大震災の翌年の『女性』(大正13年8月号)に掲載された北澤秀一さんの論文『モダーン・ガール』が初出だそうだ。 「モダーン・ガールは自覚もなければ、意識もない。フェミニストの理想もなければ、サクラジェットの議論もない。彼らはただ人間として、欲するまヽに万事振舞うだけである」 おおっ、なんとカッコイイ! 「人間だと思って奮起した」モダーン・ガールは「理屈もなにも云わずに、男とヽラインへ出て一緒にあるいている」 自分で「負け犬」なんて言って卑下する生き方や考え方は「貧乏くさい」し、かといって、開き直るのもあさましく思える。 「理屈もなにも云わず」「欲するままに万事振舞う」それってステキじゃない? 欲するままに振舞って、思うがままの人生を歩むことができたら、それはとってもシアワセだ。 細木数子さんによると「結婚したら、女には運命はない」という。 結婚後は、男の運命が女の運命になり、女性は常に男性を影で支える役目であるそうな。 中村江里子さん、中井美穂さん、君島十和子さん・・・そして、杉田かおるさん。 セレブの玉の輿も「お飾り」ではないとしたら、結婚も、仕事も、地位も手に入れることができる生き方もある。 しかして、現実的な問題に戻り、シュウカツ中の女子大生は、そうそう能天気な気分ではいられないかも? 「働くギモン」に悩んだら、『女性と仕事未来館』の「女子学生の就職活動お役立ち情報」など参考になるかもしれません。

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  • 29 Jan
    • 2月5日SwingGirlsの舞台になった山形・白鷹町に行きませんか?

       昨年6月に田植えをした、無農薬合鴨農法で作った普通米「さわのはな」を9月に収穫。このお米を使って、大吟醸を仕込みます。  2月5日 山形県白鷹町で、日本酒の寒仕込みに参加しませんか?  蔵元ならではのお酒を飲んで、夜は雪のなかで露天風呂!  予算は、東京から1泊2日で35000円くらいです(宿泊、食事、仕込み体験、酒!などなど) 「参加したーい!」という人は、ここへ電話またはファックスしてください。  私も行きます!    余談ながら、「さわのはな」は「幻の米」と呼ばれているほど少量しか生産されていないお米。  こんなにおいしいのに、なんで幻の米かというと、艶がないので高級に見えないのと、生産に手がかかるという理由から。  でも、冷めてもおいしいので、塩握りなんかにしたら、もう、たまりません!   こんなにおいしいお米があるのに、売れないなんてなあ

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    • あまりにも重くて更新できず・・・

       ここのところ(私だけなのかどうかわからないけれど)とにかく重くて、更新どころか閲覧もできない状況だった。 「渋谷の社長」のほうはさくさく開くのに、私のが開かないって、もしかして更新させない嫌がらせ?なんてヒガんでしまったりもしつつ(笑)  SNS(ソーシャルネットワークサービス)としてファンが定着してきたmixiはいよいよ有料化になるというけれど、サービスが向上するならきちんと有料化するということでもユーザーは納得すると思う。  ブログもSNSも「ビジネス」が異臭を放つようになってしまうと魅力半減なのだけれど、魅力的なビジネスになるのかどうかは参加者次第。  私はといえば、2月に入ったら、新しいブログを始める予定。  山形県長井市で「長井村塾」をやっている横山直幸くんと、東京で「元気学校」を企画している未来編集の校條諭さんと、地域が元気になる企画を3人が中心になって練り練りしていこうというもの。  ブログから、アクションやアクティビティにつながるとおもしろいなあ。

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  • 23 Jan
    • 人気急上昇!? 猫をコンベアで箱詰めする作業

      採用が厳しいようだけれど、現在、人気業種として注目されているらしい。 (アマゾンにもこの業務はあるということがわかった) 猫をコンベアで箱詰めする作業  猫を箱詰めするのもずいぶんスキルとノウハウがあって、ときには危険もともなう。 猫鑑別士の資格保持者には最適! なんて、たまにはこんなネタで大笑いしましょう^^ 猫好きにはたまらないなぁ(ほのぼの) おたく友達のとなりんが教えてくれた情報です。サンキュ、となりん!

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  • 22 Jan
    • 真鍋かをりさんとトラックバックの活用について

       NHKでブログの利用についての特集をしていたが、特別な知識がなくても日記感覚でできるブログを利用する人が急速に増えているという情報と、そうしたブログをビジネスに活かしている事例を紹介していた。  一例としては、被災した新潟でボランティア活動をしている谷口昭平さんの「元気村」の事例。  仮設住宅ができたといってもまだまだ復旧が遅れている豪雪の新潟で、これからも活動支援できるボランティアをブログで募集している。 (まだまだ支援は足りすぎることはないようです。チェックしてね!)  もう一例では、女性のクチコミをブログに応用した販促活動をしている村山らむねさんこと、青山直美さんの例。  青山さんはインターネットの走りのころに、身銭を切ってネット通販で購入したものを紹介するサイトで有名になり、その後、ネット・マーケティング会社で活躍していたネット界のクィーンのひとり。(らむねさん、相変わらずキュートでした)  しかし、しかーし。  ブログといえば、やはり真鍋かをりさんではないか。  1月12日の「せ...選手会長ォ~!!!」という日記には、なんと1026人ものトラックバックがつけられている。(私もさっそく、1027人めにTBさせていただきましたが、こんなにTBされてるとTBの意味があるんだろうか?w)  確かに、ブログは簡単だし、誰でも書けるけれど、だからといって、誰もがおもしろいブログを発表できるとは限らない。  また、トラックバックという機能を最大限に活かすことによって、クチコミ以上の効果をもたらすことができるという点からビジネスに活かしていこうという人が出てきて当然ではあるが、だからといって計算(と策略)で人気を「持続」させることは難しいのではないか。  真鍋かをりさんのブログがすごいと思う点は、芸能人でありながら「素顔」を見せているような、それでいてしっかりと「プロ」のスタンスを維持しているところだ。  (ΦωΦ) こんな顔や、┐(´~`;)┌ こんな顔なんかもしちゃいながら、「エログに挑戦しちゃおうかな」なんて、読者が「おおっ!?」と喜びそうな話題も提供する、立派な釣り師ぶり!   かをりさんの日常生活ぶりや思考ぶりに、読者は思わず、毎日、一喜一憂してしまうような、マタタビみたいな魅力があるが、それを作為的に、戦略としてやっているとしたら、すごい。すごすぎる。  でも、たぶん、天然じゃないか、天然だろうなあ、と思わせるあたりが賢いんだなあ。    昔、タレントのマネージャーをしていた知人が言っていたが、「タレントとして成功するコは、人ごみの原宿の交差点にいてもどこかオーラがある」のだそうで、それは努力ではないのだそうだが、ブログについても言えるのではないか。 「成功したい」「アクセス数を増やしたい」「人気ランキングのTOPになりたい」というだけでは、(見かけのアクセス数が増えたとしても)共感してくれる読者が増えるとは限らない。(たぶん、増えないんじゃないだろうか)  たとえばそれは、仕事においても、人間関係においても同様で、「邪心がないこと」が一番長く信頼されることに繋がるのではないかと思うが、みなさん、どう思います?  

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  • 17 Jan
    • 常に戦闘態勢。ただし、闘う相手は自分。

      「おしゃれ関係」という番組に、楽天の三木谷さんが出演していた。 「銀座で一晩2000万円使った」という話。  まあ、そこだけ取り上げるのはフェアじゃないとは思うけれど、私はそこしか聞いてなかった。 「スゴイなあ! ITベンチャー社長になって、私も銀座で豪遊しよう!」と思った人もいたかもしれないけれど、私はちょっと引きました。  なんだか成金のオヤジみたい。  社長はそれなりにストレスも溜まり、発散も必要と思うけれど、「銀座で2000万円」・・・ ダサすぎるよなあ。  ま、人それぞれですから、ご本人がヨシと思っていればいいことだけど、「どういう話題をマスコミでPRすべきか」という広報戦略は社内でしっかりマネジメントすべきだと思う。  そういえば、昼間、サイバーの藤田さんもテレビ出演されていたけれど、話がいまいち面白くなかった。(マジメすぎるんだよね)  マスコミでのアピールやPRについては、やはりホリエモンはうまい。ネガティブなニュースや取り上げられ方をされても、しっかり「アンチ」派として取り込んでしまう。  いずれにせよ、マスコミで見る「社長像」が「本心」とか「本音」だと思ってはいけないし、社長もまた、計算した露出(広報)を行わなくてはいけない。  広報こそ「戦略」が必要である。  ところで、「社長になりたい」とか「有名になりたい」と思っている人は、会ってもいない人にアレコレ言われる覚悟もしておいたほうがいい。  しかも、親しくない人ほど、勝手にイメージを創り上げて、そのイメージについてあれこれ批判したりする。   また、「自分は(社長とは)違う(ふつうの一般人だ)」とか思っていても、いつかリーダーになり、社長になったり、独立自営することもあるかもしれない。  大志を抱く人でありたいと考えるのであれば、どんなときも、くれぐれも人のアラ探しや一方的な批判はすべきではない。  生きていくうえで「夢」や「目標」と同じくらい、「敵」が必要だという考え方もある。 「競争相手に追いつき、追い越し、自分が一番になってやる」というモチベーションによってのしあがっていく人も少なくないし、もちろん「あいつが銀座で2000万円なら、オレは3000万円使えるようになってやろう!」ということを目標にする人もいるだろう。    ただ、そうした「敵」のつくりかたは移ろいやすく、常にストレスとプレッシャーがつきまとう。  本来、闘うべき相手は他人ではなく「自分」のなかにある、と、なにかの本で読んだことがある。  常に自分と闘い、自分自身を高めていくこと。    シュウカツ中に限らず、社員であっても、社長であっても、自分との闘いはエンドレスだ。    

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  • 16 Jan
    • 売り込みメール ○と×

       私の会社は零細企業なので社員募集などしていないのだけれど、ときどきお問い合わせしてくださる方がいる。  ただ、多くの大学生は「シュウカツ」は単なるルーチンワークで、ましてやうちの会社などは超ド零細なので、本気で仕事をしたいなんていうことはちゃらちゃら考ていないと見受けられる。   だからといって無視するわけにはいかないから、一応お返事をさせていただく。 ・弊社は零細企業なので募集もしていないし、幸か不幸か入社試験もない。当然シュウカツの方に配布するような資料もない。 ・弊社の入社するつもりはなくても、業務に関心があるのであれば、インターンシップの受け入れは検討できるが、「即戦力」になるまではノーギャラでもいいという覚悟で望んでほしい。 ・編集制作アシスタントは募集しているが、仕事は楽しいが過酷。しかも、低賃金。体力勝負。 ・本気でやる気がある人しかいらない。 ・弟子入り希望は、丁稚奉公のつもりであれば受け入れる。  まあ、こんなキビシイ現実歴なお返事をさせていただくのだけれど、お礼が返ってくることはめったにない。  問い合わせに答えているのだから、「ありがとうございました」くらい返信するのがマナーというものだ。  マナーといえば、メールで問い合わせをしてきて、名前も名乗らず、住所も書かない人がいる。  しかし「名前も名乗らない」失礼な人は、シュウカツ中の大学生だけではなくて、社会人でも増えている。  SOHOの人で「仕事紹介してください」系の人。もしかして実力ややる気はあるのかもしれないけれど、売り込みしたいのなら、きちんと所在を明らかにしてくださいね。  私はといえば、このブログを通じて、これまで以上にいろいろな方と知り合う機会が増えている。  先日はノブヒロ社長にもお会いできたし(ああ!マナーのことを書いておきながら、自分自身が不義理をしてることに気づいた私!&サンキュ、ぱぱらび)、山形つながりのベンチャー社長にも会えたし、23歳の注目社長三浦さんともメール交換させていただいた(嬉しい!) 「久しぶり」というメールをいただき10年前の仕事関係が再復活しそうだし、「六本木の社長」とはがしがしとコラボ体制ができあがりつつある。    1通のメール。されど、1通のメール。  メールで拡がる可能性は限りないし、また、メールであるからこそ、その人の品性がわかる。  

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  • 12 Jan
    • 服装は自己PRの第一歩

       祖母の葬儀も無事終わり、新しい年のブログを再スタートします。  ご心配いただきましたみなさま、ありがとうございました。               ★  さて、改めて「就職活動」のトラバ企画「リクルートスーツ」について。 「一張羅」という人もいれば、ブランドで決める人あり。 「パーフェクトスーツカンパニー」上下3万円、高額に驚いた人あり。  って、あんまりトラバ企画、盛り上がってない?  シュウカツというよりは採用側にいる立場として、私もリクルートスーツについて考えてみた。  マジメな会社に行くときは、基本はダークスーツ。  しかし、色よりもなによりも「素材」と「仕立て」がポイント。  ブランドにこだわる必要はないが、いいもののほうがパリッとする。 「ブランド」と呼ばれているものでも輸入ものとライセンスものがあるが、私の知る限りではライセンスもので国内仕立ての外国製ブランドはGOOD。  高級なものでも、オーソドックスなデザインを選べばどこにでも着ていけるので、最低一着はよいものを選んでほしい。  安物の、見るからに「リクルートスーツ」というのは、「私は新人で、仕事はあんまりできません」という看板になってしまっていることがある。  男子の場合、髪がきちんとしてないうえに、スーツが似合わないと、安いホストクラブの新人みたいに見えて、「コイツと話してもダメだろうなあ」という雰囲気が120%漂っちゃったりする。  自信がないならなおさら、服くらいはバリっと決めよう。  女性の場合は、わざとダークをはずして「派手な色で目出つ」のもいいんじゃないかと思う。まあ、職種にはよるけれど。  真っ赤なスーツや、ピンク色なんて着て行った日には(よくも悪くも)印象に残ることは間違いない。  そのくらいの冒険をしても採用してくれないような会社は「こっちから払い下げよ」くらいに思うくらい、元気な女の子がいてもいいんじゃないかなあ。  話は戻るが、スーツ以上に気を配るべきポイントがいくつかある。  まず、ヘアスタイル。  男性は、長髪やボサボサはNG。「爽やか」「好青年」「清潔」な印象になるように。  あと、最近、眉を整えてるコがいるのだけれど、これも(たぶん、ふつうの会社のイメージでは)NG。  女の子も「目に髪がかかる」スタイルや、巻き髪、極端なカラーリングはやめたほうがいいと思う。 「そんなのアタリマエじゃない」と思うかもしれないけれど、案外、アタリマエじゃないシュウカツ生(?)もいる。  しっかり鏡を見て、外見チェックからはじめてほしい。    さて、ヘアスタイルもいい。服装もいい。  となると、次は靴、じゃなくて、「話し方」と「立ち居振舞い」  話し方のポイントは「目」の動き。  相手を見るときに、ちょっと目を大きめにして見開くと「私はあなたに関心があるのよ」というアピールができる。(やってみて)  きょときょとしないこと。ゆっくり話すこと。    極端な例でいうと、民間から嫁いだ雅子さんの話し方は早口で落ち着きがなく品性に欠けるように感じるが、内親王清子さんの話しぶりはおっとりとして「いかにも(皇族)」という高貴な感じ。  攻撃的なビジネスの現場にいるときは雅子さんタイプでもいいかもしれないが、相手に信頼感を植え付けたいとき(面接とか)では、ゆっくり、落ち着いて話すほうが好感度がある。  日頃早口の人は、面談の際はちょっとゆっくりめに話してみよう。  さらに、小さいことで言えば、「ネイルアート」は控えめに。  指輪はやらないほうがいいし、時計も華美なものは身につけないほうがいい。    上記はあくまでも私の意見だが、私は「自分らしさ」をアピールできる服装=リクルートスーツであると考えている。  就職した暁にはどんな容貌でもファッションでもいいけれど、門戸を開いてもらうまでは「外見」こそが「判断される基準」である。  華美すぎてはダメ。でも、地味すぎるのもダメ。  クライアントに合わせて、匙加減を、調整すること。  ところで、サイトで見つけた「ファッション熱中度」チェック。  熱中していればいいってものじゃないけど。  私は「軽くベストジーニエスト賞」だって。・・・ホリエモン・クラスということ?  

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  • 02 Jan
    • 新年早々大往生のご報告

       大雪の大晦日が一夜明けて、清々しい新年を、実家で迎えた。  昨年100歳を迎えた祖母と、「昭和4年生まれ」の母(西暦がわからない母は、細木数子の六曜占星術で自分がなにかわからないのが不満という76歳)の二人を見舞うために、思い立って帰ったのだが、祖母の介護が思いのほか大変なのに驚いた。  もちろん、もっと深刻な方たちはたくさんいるのだろうけれど、元気なだけに、母は食べさせることと「下の世話」に明け暮れていた。  母は、嫁に嫁いで以来、子どもの世話に明け暮れ、晩年は父の母である祖母の世話に明け暮れ、「自分」というものをどこかに置いて滅私奉公に明け暮れるような生き方をしていた。  だからだろう。ずっと恨みがましいことばかり言っていたのだけれど、祖母が100歳の声を聞くあたりから「お母さんに世話になって、ありがたい」と言うようになり、そんな祖母を看るうちに、親戚の叔母さんいわく、「顔つきが変わった」(やっと、やさしく、落ち着いた顔つきになったという)    祖母は気が強く、働き者で、90歳を過ぎても畑仕事をしていた。それが自慢だった。 「金さん銀さんは仕事もしないでテレビに出てるが、自分は仕事(農作業)をしている」といっていたくらい、畑仕事に精を出していた。  祖母がだんだん動けなくなり、家から出られなくなってから、母が農作業をやるようになった。 「作物を育てるのがこんなに楽しいなら、もっと早くからやればよかった」と言いながら、見よう見真似で野菜づくりをするようになったが、そんな母に、祖母は「あれはどうした」「これはどうだ」と口やかましかったこともあった。  口やかましく、病気ひとつしなかった祖母が、小さくなって、母に「ありがとうございます」と丁寧に礼を言うと、母は「悲しい」と言っていた。 「あんなにうるさい人が、あんなふうになってしまうなんて・・・」  1月1日、祖母は元気で、よくしゃべった。  祖母はオシャレで、私がいつも化粧品をプレゼントすると喜んでいたので、顔を熱いタオルで拭いてクリームを塗って「化粧気分」にしてあげた。  口の中が気持ち悪そうだったので、歯ブラシで隅々まで洗ってあげた。  mixiで知り合った茨城の方が送ってくれたつきたてのお餅を小さく切ってお雑煮に入れたら、全部たいらげてくれた。  夜は、うどんを食べさせたら「誰がつくったの?」というので「お母さん」というと「おいしいねえ」といって、小さな茶碗一杯くらい食べた。  本当なら元旦のうちに東京に戻ろうと思っていた私は、「いったいいつ帰ろうか」、「今後、どうしたらいいだろうか」と考えていた。  一日と一晩、ご飯を食べさせ、トイレに行かせ、紙おむつの交換をしたところで、とてもじゃないけれど、母ひとりにまかせておくのは申し訳ないと思いはじめていた。せめてヘルパーさんが来てくれるまでは、たいして手伝えないにしろ、いないよりはマシだろうと思ったのだ。  朝7時。  母の「おばあちゃんが死んじゃったみたいっ!」という声で起こされる。  祖母の部屋に行くと、母が祖母を叩いたり、触ったりしていた。  眠っているような様子で、まだ首すじのあたりは暖かかったが、身体全体が冷たくなっていた。    父のときは癌で長いことないと聞いていたけれど、「死」があまりにも突然に思えて、私のなかで長い間、受け入れることができなかった。   祖母の場合はほんの数時間前まで話をしていて、食事をしていたというのに、文字通り「安らかに」召され、「悲しい」という気持ちよりも「長い間、お疲れ様でした」と、心から手を合わせる気持ちになった。  まさに、大往生。  すばらしい生き方をしたと思う。  私はなんとなく「おめでたい」気分になっている。    母を支えること以前に、まずは自分自身がしっかりしなければと思いながら、東京に戻ってきた。いつ死んでも悔いのない生き方ができたらいいと思う。  細木数子さんの占いによれば、今年の私の運勢はとてもいいらしい。  いい占いは信じよう。いい年になるようにがんばろう。  個人的なことを長々書いてしまったけれど、ここまで読んでくださった方、どうもありがとう。  今年もどうぞよろしくお願いいたします。  

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プロフィール

伊藤淳子@A-Girl Creative

性別:
女性
誕生日:
2月21日生まれ
血液型:
O型
お住まいの地域:
東京都
自己紹介:
【プロフィール】 『だいじょうぶ。ニャンとか生きていけるよ』『天職が見つかる 女のお仕事バイブル』...

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