・・・よろしくお願い致します。

世界選手権ＳＰの後

結弦くんは自信を失っていたのですね。

私は、今までの試合を考えると、

ＳＰでうまく行かなくても

ＦＳで駆け上がるのが得意中の得意と

思って疑いませんでしたから

ご本人が挫けているとは

想像もしていませんでした。

あれだけ「考える力」があると言われ

その力で進化し続けてきた

実力も実績も申し分ない

世界ランク１位のアスリートでも

自信を無くすのだということと

それを取り戻したのが

ファンやチームが信じてくれていたから、

という理由だと言うのは

新鮮な驚きでした。

「羽生結弦も人間だった」（←褒めてます）

ということですね。

ならば、

世界一ではない私たちが

自信を無くすことがあるのは当り前です。

よく、

励まし言葉に

「自信を持って」と言いますが

言葉で言う程簡単ではないですよね。

世界選手権などという

大きな話ではなくても、

何か、ちょっと失敗したり

上手く伝わらなくて誤解されたり、

誰かが自分を悪く言っているのが

耳に入ったり（ネットの中傷も）

そういったことで、

簡単に自信を失って挫けることは

普通の人間ならいくらでもあります。

そういう時、

自分を信じきれなかったら

今回の結弦くんのように

人を信じるのもいいですよね。

人の「良い言葉」を思い出して

信じてみるのは

大事なことと思います。

ピアノでも

誰かが感動してくれた時の言葉、

誰かが信じてくれた時の言葉は

大切にしたいですね。

自信が持てずに苦しい時に

思い出して

噛みしめたいですね。

だから、

忘れないように

宝石箱に入れて鍵をかけておきましょう。

＊＊＊

信じると言うのは

ただ褒めそやすこととは限りません。

ピアノブログで

「接待レッスン」などという言葉を見かけました。

生徒が辞めないように、

ただただご機嫌を取るために

褒めてばかりいるレッスンのこと。(^_^；)

でも、そういう愛のない褒め言葉では

進化できないから

いつか、、気づきます。

結弦くんが信じたチームは

ただ褒めそやすのではなく

話し合いをしてくれたことで分かるように

「真剣に考えてくれている」ことが

伝わってくるコーチ陣やスタッフですし、

結弦くんが信じたファンは

試合結果で嫌いになったり離れたりするのではなく

羽生結弦という人間を信頼し、

良い時も悪い時もどんな時も

その演技を愛する人々です。

そういうチームやファンを信じられて、

そういう人々に信じられている自分を信じることができて、

５位から駆け上がることができた。

素晴らしい人間愛のドラマですね。

改めて、本当に良かったです。

優勝おめでとうＭＡＤ，

ゆづ小町さんの素晴らしい作品

お借りします。

泣けます。

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愛の夢のつづき

結弦くんがファンを信じたように、自信が持てない時は人を信じてみる＋【動画】