【追】電子ピアノで苦情アゲイン / 中村紘子さんもリバウンドした弾き方のクセ | 愛の夢のつづき

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札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

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※文中、赤い字で追記しました。

 

 

音を出さずに練習できるはずの電子ピアノで

 

階下から苦情が来る・・(^_^;)

 

という方が結構いらして、

 

手が痛い場合も多いのです。

 

 

 

要するに、

 

手が無駄な動きを沢山していたり、

 

必要以上の力や衝撃を使って

 

鍵盤の底の底を

 

ガツガツ叩くから、

 

いくら音を消していても

 

物理的に叩く雑音が発生するわけです。

 

 

 

バイエルのような入門レベルで、

 

重症の腱鞘炎にかかった状態で

 

レッスンに来られた大人の方は、

 

「しっかり、ハッキリ、指を大きく動かして

 

強く深く鍵盤を叩くように」と

 

前の先生から指導された結果、

 

数か月ドクターストップがかかるほどの

 

重症の腱鞘炎を起こされていました。

 

 

さらに、階下から

 

電子ピアノでの練習が煩いと

 

何度も苦情を言われていたのです。

 

 

 

私の解説で

 

腱鞘炎になった理由も、

 

苦情が来る理由もよく分かり、

 

弾き方を大きく変えて、

 

手の方は大分、良くなったのですが、

 

しばらくレッスンの間が空くと

 

また、電子ピアノなのに

 

うるさいと言われてしまいました。

 

 

そう、、元に戻ろうとするのです。

 

 

まるで、

 

ダイエットのリバウンドのように。。

 

 

 

 

先日、たまたまTVをつけたら

 

中村紘子さんの

 

ドキュメンタリー番組を放送していて

 

その中で、

 

天才と持て囃されて演奏活動していたのに

 

留学したら、タッチをいちから直された、

 

というエピソードが語られていました。

 

 

 

そして、

 

頑張って直したはずなのに、

 

何度も何度も戻ってしまったということも。。。

 

 

ああいうレベルの方が、

 

元に戻るわけですから、

 

普通なら、なおさらです。

 

 

 

沢山弾いてきた人ほど

 

元に戻りやすいです。

 

 

他に戻りやすい要素としては、

 

★練習量を増やした時。

 

★手が痛かった、あるいは音が汚かった頃に、

 

長期間練習していた曲をまた弾いた時。

 

★緊張した時。

 

・・・等々があります。

 

 

私も、大昔は

 

手が痛くなる弾き方だったのですが、

 

弾き方を変える努力をしただけでなく、

 

長年、「敏感であろう」という努力をしているので、

 

痛くなる前に、

 

弾き方が良くない状態になっていることに

 

気づきます。

 

 

 

全く、戻らなくなるのは

 

難しいかもしれませんが、

 

弾き方が良くない状態になったことに

 

緊張しながらでも

 

気づくことができれば、

 

色々策を考えて、

 

なんとか、そこから

 

抜け出せるようになります。

 

 

静止画像では分かりにくいかもしれませんが、

 

このコンサートの時、

 

何だかとても弾き難くて、、

 

 

ふと気づくと、自分の肩が上がって

 

ガチガチに力が入っていたのです。

 

で、

 

「降ろそう!」と思ったら、

 

ガチガチだった肩がふっと下がって

 

弾きやすくなったのです。

 

まだまだ本当に改善中だったので、

 

そんな風に「自覚」ができたことが

 

とても新鮮で

 

嬉しかったことを覚えています。

 

 

まずは、、感じましょう。(^_^)

 

 

気づくことができたら、

 

半分近く、解決したようなもの

 

・・は言い過ぎかな、(^_^;)

 

でも、

 

気づけたら、段々

 

演奏中にでも改善できるようになっていきます。

 

 

感じましょう。

 

今、楽かどうかを。。

 

 

 

 

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                 Megumi(野谷 恵)

 

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