脱力のタイミング ⇒ 打鍵後、関節を止めず、楽に、自由に、、 | 愛の夢のつづき

愛の夢のつづき

指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

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■追記】ピアノで大きな音を出すために、どれくらい力が必要かは、弾き方による

■結弦くんの白鳥振り付けが徹底スケーティングプロなのは、、、(少々改稿)

■弾き方が分かったら、弾けなかった音型が弾けるようになった(練習回数の問題ではなかったという話)

■浅田真央さん、スケートアメリカの黒い鳥(魔術師)

■つつじホールに「花は咲く」・・リストの大曲から、切ないショパンまで様々に

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脱力という言葉は流行っていますが、

 

脱力⇒力を抜く、というのは、

 

どういうことでしょう?

 

 

どういうタイミングで

 

どうやって力を抜けば、

 

演奏にプラスになるのでしょう?

 

 

長い音が分かりやすいので

 

長い音で試してみてください。

 

 

手が痛かったり、

 

音が汚いと悩む方は

 

長い音の打鍵後、

 

一瞬、

 

どこかの関節が止まっている場合が多いです。

 

特に、肘。。

 

 

打鍵後、頑張る必要はない、

 

・・と考えてみましょう。

 

 

打ったら、すぐ抜きます。

 

抜くためにはほんの微かでも

 

「動作」が必要です。

 

動作は、

 

関節が動いて初めてできること。

 

 

1秒でも固まらないのが大切です。

 

1秒は長い時間です。

 

メトロノームが四分音符=60の場合、

 

1秒は、

 

16分音符が4個も弾ける時間です。

 

長い音の打鍵後、

 

1秒未満で力を抜く=関節を緩める微かな動作をする

 

と考えてみてください。

 

 

但し、

 

動き過ぎは逆効果で

 

次を弾く指の動きの邪魔をします。

 

感覚としては、

 

「関節を固めず楽にする」と思うだけで

 

OKです。

 

 

肘が1cm以内でも

 

固まらず動作するのが

 

「緩める」感じ。

 

 

打鍵後止まっているより

 

ずっと楽になりますし、

 

音も響きやすくなります。

 

 

抜く動作をしやすくなるためにも、

 

上半身の上の方の緊張(チカラ)は緩めて

 

ウエストより下、腰回りまで

 

下ろせるといいですね。

 

 

いきなりしようとしても違和感があると思います。

 

ただ、頭の隅にひっかけておいてください。

 

レッスンでは、もっと色々な角度からしますが、

 

こういうことを「意識することに慣れる」だけでも、

 

身体の使い方は変わっていきます。

 

 

よかったら、意識してみてくださいね。(^_^)

 

 

 

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             Megumi(野谷 恵)