次ページ、■「実験的」に色々試す⇒結弦くんが進化し続けるポイントのひとつはピアノにも重要で、、
■追記】ピアノで大きな音を出すために、どれくらい力が必要かは、弾き方による
■結弦くんの白鳥振り付けが徹底スケーティングプロなのは、、、(少々改稿)
■弾き方が分かったら、弾けなかった音型が弾けるようになった(練習回数の問題ではなかったという話)
■つつじホールに「花は咲く」・・リストの大曲から、切ないショパンまで様々に
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脱力という言葉は流行っていますが、
脱力⇒力を抜く、というのは、
どういうことでしょう?
どういうタイミングで
どうやって力を抜けば、
演奏にプラスになるのでしょう?
長い音が分かりやすいので
長い音で試してみてください。
手が痛かったり、
音が汚いと悩む方は
長い音の打鍵後、
一瞬、
どこかの関節が止まっている場合が多いです。
特に、肘。。
打鍵後、頑張る必要はない、
・・と考えてみましょう。
打ったら、すぐ抜きます。
抜くためにはほんの微かでも
「動作」が必要です。
動作は、
関節が動いて初めてできること。
1秒でも固まらないのが大切です。
1秒は長い時間です。
メトロノームが四分音符=60の場合、
1秒は、
16分音符が4個も弾ける時間です。
長い音の打鍵後、
1秒未満で力を抜く=関節を緩める微かな動作をする
と考えてみてください。
但し、
動き過ぎは逆効果で
次を弾く指の動きの邪魔をします。
感覚としては、
「関節を固めず楽にする」と思うだけで
OKです。
肘が1cm以内でも
固まらず動作するのが
「緩める」感じ。
打鍵後止まっているより
ずっと楽になりますし、
音も響きやすくなります。
抜く動作をしやすくなるためにも、
上半身の上の方の緊張(チカラ)は緩めて
ウエストより下、腰回りまで
下ろせるといいですね。
いきなりしようとしても違和感があると思います。
ただ、頭の隅にひっかけておいてください。
レッスンでは、もっと色々な角度からしますが、
こういうことを「意識することに慣れる」だけでも、
身体の使い方は変わっていきます。
よかったら、意識してみてくださいね。(^_^)
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いつもありがとうございます。
Megumi(野谷 恵)