次ページ、■結弦くんの白鳥振り付けが徹底スケーティングプロなのは、、、（少々改稿）
■1/28 チャリコン出演者募集の件と、12/4 門下生コンサート チラシ表面原稿⇒実物もまもなく
■弾き方が分かったら、弾けなかった音型が弾けるようになった（練習回数の問題ではなかったという話）
■画像追加■羽生結弦さんスケートカナダＥＸ「星降る夜」（原曲サンサーンス動物の謝肉祭より「白鳥」）
■つつじホールに「花は咲く」・・リストの大曲から、切ないショパンまで様々に
■■2017東京チャリコン出演者募集要項原案 ←よろしくお願いします。
■■野谷恵と門下生によるピアノコンサート2016「ロマンティック」
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※リンク追加とその周辺追記しています。
何でも「技術」的なことは、
とにかく強く、
とにかく鍛えて、
「頑張って」身に着けると
考えがちですが、
そう考えているからこそ、
返って労力の割に音が出ないとか
練習しても指が動かないとか、
上手く弾けない方向へ行きがちです。
元々、非常に多くの方が
ピアノを弾くには、
とてつもなく強い力が必要と
無意識のうちに考えてらして、
小さな音でも
ギュウギュウと押し付け、
大きな音では前傾して全体重を載せて押し込み、
つくよみさんの記事でお見かけした
分かりやすい表現をお借りすると、
「パン生地をこねるように」ピアノを弾く方は多いです。
上記記事ではピアノの弾きマネ演技の俳優さんについて
その表現が使われていますが、
弾きマネ演技ではなく、実際に、
そういう負担の大きな弾き方されている方は
結構いらっしゃるのです。
でも、１本１本の指に、
パン生地をこねるほどの負担をかけながら
速く動かしたらどうなるでしょう？
とても疲れますよね。
そして、
ぶっ叩いて（表現が砕け過ぎで失礼）出す音は
ピアノの悲鳴のように汚くなりがちです。
ピアノをぶちのめして（表現が・・）音を出すのではなく、
のしかかって征服するのでもなく、
ピアノに「鳴ってもらう」と、
考えてみてください。
ピアノは対戦相手ではなく、
愛すべきあなたの分身、
いえ、身体の一部です。
指１本だけの指先で鍵盤に密着し、
手や腕の関節をゆるめて
ぽよんぽよんと、
鍵盤を上下に動かしてみてください。
楽に、楽に・・・
そのぽよんぽよんを、
スピードや深さを色々に変えて
上下運動を続けて、
音を聴いてみてください。
ピアノを叩きのめしてやろうと思っていた時と
音質の違う響きがしませんか？
これは、
電子ピアノでは違いが分からないと思いますが、
スタジオなどでピアノを借りて味わって、
その感触と音のつながりを意識できれば、
電子ピアノでも
ピアノを叩きのめさないフォルテに繋がる
弾き方の練習ができます。
（私の指の感触は、その違いが分かるので、
電子ピアノでも、アップライトでも、
グランドをどう鳴らすかの練習ができます。
違いが分かり、慣れれば、
何方にもできます。）
この記事だけで、
楽なフォルテは完成しませんが
とてもとても大事な
「意識改革」ができると思います。
よかったらお試しくださいね。（^_^）
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いつもありがとうございます。
Megumi（野谷 恵）