矛を止むるを武となす。
面白い言葉です。
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「武」という字の由来は、
二・戈・止の三つの文字の組み合わせで
「二つの戈(ほこ)を止める」と言う会意文字であるとする説が有名です。
聖徳太子が制定した、我が国最初の成文法『十七条憲法』で、
第一条に
「和を以って貴しとなす」とあります。
この和を貴ぶ精神は日本人に今でも根付いている気がします。
「武士道」を世界に紹介した新渡戸稲造は、
武士道とは武士が守るべき道徳的徳目の作法で、
格言「負けるが勝ち」「血を見ない勝利こそ最善の勝利」を示し、
武人の究極の理想は平和であると書いています。
武の本質は、己自身修行・鍛錬・切磋琢磨する事を通して
健全な心身を確立する。
それによって、自分の内側でも、家庭でも、社会的にも積極的に、
不正や不実に負けることのない力をつける。
勇気や行動力を持った人間を作る「その人にとっての道」を作る事ではないでしょうか。
自分を鍛えることによって、戦わない。
これが真の武の道かもしれません。
う~ん。
普通に転がっている漢字でも面白いものですね。
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