【コンセプト倒れにならない為には?】
シェアハウス経営コンサルタントの善行 正です。
シェアハウス経営にコンセプトが大事なのは
ご理解いただけたと思う。
しかし、実は
コンセプトのあるシェアハウスというものは
結構多いのである。
でも、皆さんの目に留まるシェアハウスでは
そんなに多くは感じないのではなかろうか?
なぜか?
それは、新規オープン時には
「アウトドア好きのシェアハウス!」
「自転車好きのシェアハウス」
など、素晴らしいコンセプトを打ち出して
募集するシェアハウスがあるのであるが、
実際のシェアハウスを運営を始めると
そのコンセプトに共感して入居した方と
コンセプトに関係なく入居した方がおり
それほど、コンセプトに熱心な方が
いないなんてことがおこっているのである。
それは、しょうがないことではあるが
コンセプトとして打ち出したからには
運営者にはそれを全うする責任がある。
しかし、最初に2、3回イベントを主催した
だけで、お茶を濁してしまうところが多い。
なので、最初は話題性があるが全然話を
聞かなくなってくるのである。
入居者にお任せするにしても、
1年以上は運営者がコンセプトを
守ってシェアハウス経営を行ってほしいものだ。
あなたが、コンセプトシェアハウスを経営
したい場合には、必ず守ってもらいたい
鉄則がある。
その鉄則については、後日お話ししよう。
つまり、
コンセプト倒れになっているシェアハウスが
非常に多いということである。
最初にコンセプトで募集しておきながら
満室になってしまえば、面倒になって来て
普通のシェアハウスと化してしまう。
賃貸経営としては収入があるから
いいのかもしれないが、私はそのように
コンセプトを利用してほしくない。
コンセプトも継続していればどんどん
熟成されてもっと良くなるものである。
そうすれば、稼働率だけでなく
家賃を上げることも出来るようになるはずだ。
そう、収入アップにもつながる話なのだ。
シェアハウスの入居者が喜べば
オーナーの収入もいずれ増えるのである。