【コンセプトの破壊力】
シェアハウス経営コンサルタントの善行 正です。
なぜ、コンセプトが需要なのか?
コンセプトというものは単なる企画するためだけの
ものではない。
入居者募集やその後のシェアハウスの運営にまで
絡んでくる重要なポイントである。
これが、単なる賃貸マンションやシェアハウスという
だけでは、何の特徴もないその他大勢の物件と
同じなのである。
インターネットのポータルサイトに出てくる物件と
同じような扱いになるのだ。
しかし、ここにシェアハウスのコンセプトがあれば
どうだろうか?
そうなると、そのシェアハウスは単なる住まいという
だけでなく、住む人のライフスタイルまでを提案する
ようなものになってくるのである。
そして、シェアハウスの場合はそのコンセプトに
共感した人たちが一つ屋根の下に集うのである。
そうなるとシェアハウスの強みが生きるのである。
たとえば、趣味の世界「釣り」というコンセプトとしよう・
ちなみに私は釣りをやったことはあるが
たまに連れて行ってもらうくらいで
釣りを語るほどではない
『釣り × シェアハウス』
これだけで、ワクワクする人がいるであろう!
このシェアハウスの入居者がリビングに
集まって、先週の釣果&反省会をしている
情景が浮かび上がります。
そして、今度はどこへ行こうか?
釣りと言ってもいろいろな場所で
色々な釣り方がある。
それぞれの得意分野を生かして釣りの幅も
広げるも良し、マニアックなものを突き詰めるも良し
あえて初心者で飛び込んで教えてもらうも良し!
釣り道具の手入れができる土間なども欲しいし。
クーラーボックス置き場やシェアカーなども欲しい。
なんて、私ごときでも語れる語れる。
これがコンセプトのすごいところなのである。
釣り好きが集まり、入居者だけでなくその友達まで
釣り繋がりのネットワークまで出来る。
そうなれば、シェアハウスの稼動率は?
そう、空き待ち状態である!
この話は、私の妄想であるが、オープンから地道に
コンセプトを守って運営していれば1年程で
その業界では有名な物件となるのではないだろうか?
空き待ちにはならなくても、競合がある物件とは
ならないのである。