新潟研修を終えて
9月12日に新潟県立図書館で講師をさせていただきました。
参加者50人にビビり、アイスブレイクでとまどったり、反省することの多い研修でした。
この研修のきっかけを作ってくれたのは、新潟県立図書館のHさん。
昨年の石川県立図書館での研修に参加してくれて、新潟でもという話になったそうです。
Hさん、ありがとうございます。
いや、もっと言うと、昨年開催してくれた石川県立図書館さんにお礼を申し上げます♪
そして、もっと嬉しかったのは、新潟県図書館協会が発行している「新潟県図書館協会報」に、その時の研修報告を書いてくれていたことです。
研修は自分のためだけでなく、受講した人がみんなと共有することも大事と常々思っています。
報告することは、自分の復習にもなるし、何より再度咀嚼することで自分の中におちていきます。
報告を聞いた方は、気になれば自分も受講すればいいし、取捨選択の材料になります。
地方にいると、研修ひとつ受けるのも費用も休暇も大きな負担上げますなのですから。
各県に図書館協会があるのを知ったのもつい最近。
他の県でも会報を出しているのでしょうか?
私には知らないことがたくさんあり、縁の下で頑張ている皆さんの姿があるんですね~
なにはともあれ終わりました。
反省材料があるということは、また次のステップをめざせばよいとリフレーミングします(笑)。
お世話になった皆様、どうもありがとうございました。
はじめての新潟だったので、その日は宿泊し、皆さんに懇親会をおねだりしました。
だって、せっかくなんだもの、一人じゃつまらないですよね。
懇親会にお付き合いくださった皆様、重ねてありがとうございました。
翌日は、豊栄図書館まで行こうかとも思ったのですが、電車に乗り遅れ、ブラブラと散策しながら会津八一記念館へ行ってきました。
萬代橋は6つのアーチが美しいン新潟市のシンボルなんだそうです。
会津八一記念館のはいるビルの19階からの新潟市の景色です。両日とも晴れていてよかったあ~
ちなみに、当日は、新潟県立図書館の前の公園で、そよ風に吹かれながら駅弁のお昼を食べて出陣しました。
新潟県立図書館も、ほんぽーと新潟市立中央図書館も見学させていただきましたが、その写真はまた後日載せますね。
慌ただしい毎日に更に慌ただしい出来事が重なり、今から新宿まで出向きます。
オリンピック着物プロジェクト、船橋からデンマークキモノコンサートのお誘い
堀越さんの朝日新聞連載記事が本になりました!
以前、Webコラムでも紹介した堀越正光さんの物語散歩が、ペリかん社から本になりました。
朝日新聞の連載は、8月で終わったのですが、こんな形で残るって素晴らしいですよね。
今回は、中高校生向け100話セレクトだそうです。
本を読まない私も、時々記事に魅せられて、未知の作家と遭遇していました。
新聞の連載は終わりましたが、物語散歩はこれからも続くそうです。
発売は9月10日とのことですが、書店には既に並んでいるとのこと。
まずは、堀越さん、出版おめでとうございます!♪
読書・朗読は脳のトレーニングの報告と、eテレ放送のご案内
BICライブラリで開催された、理学療法士の結城俊也氏と、元NHKアナウンサーである好本恵氏の「読書・朗読は脳のトレーニング」講座を聴いてきました。
認知症予防に音読が良いといわれ、図書館でも音読教室が盛んになってきました。
脳の視覚野や聴覚野を稼働させることは、脳をフル活用させるのです。
傾聴の訓練に良いと、私も遊びでたまに朗読の真似をしています。
「ガ」ではなく、「カ」の上に’。’」がつくと、「んが」という鼻濁音になるのです。
そんなことも、そのとき初めて知りました
声をだして読むなんて、ほとんどの方が小学校以来ではないでしょうか?
でも、実際に声に出して読んでみると、日本語の美しさを再認識します。
間の取り方や、声の強弱や音の高さにも表情があり、とても奥深いものなのです。
結城氏の理論と吉本氏の実践。
お二人の掛け合いで楽しい2時間でした。
色々お話頂いたのですが、脳のワーキングメモリーを鍛える6つの読み方だけ紹介しましょう。
ちょっとハードル高いですよ~(笑)
①イメージを膨らませて読む
②作者や登場人物の気持ちを推し量りながら読む
③お気に入りの文章を覚える
④普段は読まないジャンルの本を読む
⑤難しい本に挑戦する
⑥書評を書いてみる
まずは、オノマトペがたくさんある絵本から楽しんでみたらと思います。 好本氏よりeテレの紹介がありましたので、お知らせします。 15日NHKeテレで放送の「テレビシンポジウム」のテーマは「目指せ健康長寿!」 毎年司会をされているそうです。 今年のポイントは、 健康長寿のためには栄養・運動はもちろんですが、 人と楽しく関わることも重要ということでした。 各地の取り組みが紹介されています。 もしよかったらご覧ください。
Webコラム「図書館つれづれ」52回が公開されました
Webコラム「図書館つれづれ」第52回が公開されました。
今回のコラムは、ビジネス支援図書館推進協議会主催の第7回情報ナビゲータ交流会の報告です。
私は政治に疎いから、図書館が何故教育委員会の配下にあるのか意図を始めて知りました。
まったくもってお恥ずかしい話です。
文化や教育は政治に振り回されてはいけないといいつつも、もはやスポーツだって振り回されている時代。
大変な世の中を生きているんだなあと思います。
企画①では、文科省の道川氏から、社会教育行政の最新動向の話を、
企画②では、図書館から行政職へと外に出た方々から図書館はどんなふうに見えたかのパネルディスカッション。
この話題を今も取り上げねばならないほど、図書館職員の意識は今も内向きなのかなあとも思ったり。
企画①については、私自身がまだよく理解していないこともあって、申し訳ない報告にはなっていますが、
その辺はご了承ください。
何はともあれ、良かったら、コラムをのぞいてみてくださいね。
https://www.nec-nexs.com/supple/autonomy/column/takano/column052.html