中国 雲南 田舎の結婚式は披露宴

■中国 雲南 田舎の結婚式は披露宴

まいど、おおきにさんです。中国食品コメンテーター、戸田大介です。


雲南の田舎、農村地区では結婚式＝披露宴です。

雲南の農村の披露宴の様子と雰囲気を写真でお伝えします。



雲南省 玉渓市郊外の農村の結婚披露宴の会場

食事の時間になると、招待されているお客さんが三々五々集まって来ます。

最近、雲南のような田舎でも新婦がウェディングドレスを着用することはめずらしくなくなって来ました。

入口から入って来て、左手にあった厨房スペース

写真左奥に、かまどで薪を燃やす時に着火剤となる松の葉等を縄状に編んだ茶色の物体が見えています。



会場二階から見た厨房スペースと中庭

披露宴のお料理の準備をするおばちゃんたち

披露宴会場、一階席部分でも20前後テーブルがあります。

客席部分から見た、中庭と厨房

この日が私が披露宴会場に来たのがめずらしく早い時間でしたので、２階席はガランとしていました。

写真右に見えている銀色の物体には白ご飯が入っています。

この会場はめずらしい構造の建物でした。

二階席は中庭を囲んでロの字型になっていました。


暇つぶしにテーブル数を数えてみましたが、一階席を含めて180程度ありました。

途中でこんがらがってしまい、めんどうくさくなり、数えることを断念しました。



冷えてしまう心配のない料理が既にセッティングされていました。

バラ売りのポテトチップスが香拼としてテーブルに並んでいます。



ミカンは先に食べていましたね。

凉米线と包子が運ばれて来た時点で、人がそろったテーブルはそれぞれ食事を開始していました。



どう言う順番かは分かりませんが、配膳係のおっちゃんが料理を運んでいました。

木のお盆のような物に料理を乗せて配膳します。



凉米线は半分以上食べ終わっていますね。

好き勝手に座ったテーブルに、人がそろって、料理が運ばれてくればそれぞれで食事を始めてしまいます。

家から持って来たのでしょうか？

お子さんが座っている藤の椅子にキャスターがついています。


私たちが食事が終わって帰る時にはたくさんのお客さんが食事をそれぞれ楽しんでいました。

会場から出て来てもまだ来ていない招待客のために新郎新婦が会場の外にいました。

伴娘はピンク等、少し華やかな色の衣装を着ることが多いです。

伴娘が黒色の服を着てもタブーではないことが分かります。

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