今日は、最新の二重全切開法について。
「二重全切開+α法(Ver.2)」
内容は眼瞼下垂手術で、内部処理に吸収糸を使用。
一見、埋没法でも十分に思えますが、
これまで、他院で3回埋没法を受けています。
いつも、1~2年で戻ってしまうらしい。
しかも、ご希望の二重幅は?
「奥二重より、少しだけ広い末広型」
”狭い二重を全切開で作る”のは、意外と難しい。
ブログへの掲載を承諾してくださり、心から感謝致します。
20代女性 術前、術後1.5ヶ月(本日)の正面像
とても良い仕上がりだと思います。
2.5mm幅でタルミを取り、埋没糸はすべて抜糸。
挙筋腱膜は、ミュラー筋上を剥離+前転し、
2種類の、吸収糸を使い縫合固定しています。
術前、術後1.5ヶ月(本日)の斜位像
下垂も改善し、まつ毛も綺麗に上を向き、
眉毛からの距離も、短縮しています。
眼輪筋、ROOF、眼窩脂肪、腱膜を適量切除。
一応、オーダー通りの二重幅だと思います。
術前、術後1.5ヶ月(本日)の上方視
今回も、下垂の評価には必須の、
術前後の、「上方視の比較」写真です。
本当は、両目のバランスを観て欲しいのですが、
片側のみの、承諾ですのでお許しください。
術後1.5ヶ月(本日)の傷あと
まだ、傷の赤みが目立つ時期ですが、
傷あとの凹凸は、最小限だと思います。
今日も、他院全切開後の修正に、
「二重全切開+α法」を行いました。
ハードコンタクトによる、下垂もありましたが、
良い仕上がりになったと思います。
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