シーベルズキッズクッキングクラブです。
皆様、お正月はいかがお過ごしでしたか?
今年もキッズクッキングをよろしくお願いします(=^ェ^=)。
三が日も過ぎ、皆様通常の生活に戻られていらっしゃることと思います。
今は共働きが多い世の中ですから、
子育てや仕事で皆様お忙しい毎日をお過ごしだと思います。
毎日の食事は正直しんどい時も多々ありますよね(私なんかキャパシティが少ないのであっという間にアップアップしちゃいます(´□`。))。
人の体は100%食べたもので作られています。
だから、どんなに忙しくても大事にしていきたいなと思うのが「食」です。
最近は、「おふくろの味」が「袋(ふくろ)」の味になっているとも言われます。
「袋の味」とは、レトルト、インスタントのものや冷凍食品のものを指します。
私も忙しい時などは、割り切ってお惣菜を購入することもあります。
でも1品でも良いので手作りを心がけたいですよね。
愛情のこもった食事は身体の栄養になるだけでなく、心の栄養にもなりますから。
忙しくても、がんばって料理作ってくれている、そんな親の姿を見て育った子は、
きっとその子が大人になった時、同じように自分の子どもに料理を作るでしょう。
「人は置かれた環境に適応する」
とは、子どもが作る弁当の日を提唱している竹下和男先生のお言葉。
もし、毎食、レトルトやインスタントのものばかりだったら、
どこかで買ってきた出来合いのものばかりだったら、
子供はそれが当たり前になり、
そしてその子が大人になった時に、
それが当たり前だとして疑わず、その子どもにも同じようにするでしょうね。
私たちは未来の大人を育てています。
クッキングに来てくれるお子様たちには、
作ったものをお持ち帰りしてもらっています。
それを家族に少しずつとりわけ、
嬉しそうに、時には誇らしげに作ったものの説明をしてくれるそうです。
食を通して楽しい会話が繰り広げられ、
家族のコミュニケーションが活発になることは、
このクッキング活動を通してよかったな、と思うことの一つです。
子どものころの料理・食体験は大人になった時の礎。
食を大事に思う子ども達を今年も育てて生きたい、
今年の小さな抱負です(*^.^*)