◆がんばりの「見える化」そして、自分へのご褒美
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
全員じゃないけど、レパートリー曲(教則本含む)が、仕上がる事に、テキスト名・曲名・日付をカードに書きます。
まさしく、単語帳です。
この綴りには、1から、10までのカードと、数字の間には、何も、書かれていないカードが入っています。
この何も書いていないカードに、曲名などを書き込みます。
1曲が仕上がったら、次の数字のカードに進みます。
10番のカードが終われば、また、2回り目の1番のカードに戻ります。
ただ、10番目のカードが終われば、ご褒美として「何でも、弾きたい曲をやってもいい」事にしています。
10番目も終わった、最後のページに、色が違うスペシャルカードが、入っているので、ここに、弾きたい曲を書き込みます。
弾きたい曲がなければ、見つかるまで、もちろん、スペシャルカードは、そのままにとっておけます。
ただ、私は、普段から、
「弾きたい曲があったら(ジャンルに関わらず)どんどん、言ってね」
って、言ってるんですけど、誰も、言ってこないんですよね。
でも、こうして、カードを作って「10曲ごとに、弾きたい曲がやれる」だと、曲探しにワクワクしているようです。
普段のレッスンで、弾かせてもらえるかもしれないのに「10曲仕上げてから…」という、ハンデを作った方が、子供達には良いようです。
不思議ですね・・・
でも、それは、きっと、
「ただで、もらった物」より「自分で、お金をためて買った物」の方が、価値がある。
的な、考えと同じなのかもしれないです。
ちなみに、このカードは、私が保管しています。
実は、以前は、壁に、吊り下げてた時もあったのですが「競う」感じが、ちょっとだけ、感じ取れ、他の人の目に触れる事がイヤな生徒さんもいるように思えたので、今は、曲が仕上がる事に、カードを渡して、記入して、また、戻してもらいます。
だから、このカードは、私と、本人しか、見れません。
曲が仕上がる事に、カードの枚数が増えていく、それは、自分のがんばりの「見える化」にもなると思うし、歴史になると思います。
彼女も、ご褒美曲を弾いています。
お母さんが、昔、大好きだった曲を、今回、ご褒美曲として、選曲しました。
ちなみに、前回のご褒美曲は、おばあちゃんの大好きな「乙女の祈り」でした。
年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。
ぴありな音楽教室では、現在、体験レッスン を行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
お目にかかる日を楽しみにしています。