できない理由を探すのではなく、どうすればできるかを考える大人になるために | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

● できない理由を探すのではなく、どうすればできるかを考える大人になるために

こんにちは、高島です。

子供の頃に遊びこむと、大人になってから強い武器になる。

追跡調査をしたわけじゃないので、間違っているかもしれない。

でも、学童保育で15年、プレーリーダーとしても活動した私。子供の遊びについて、いろいろ学び、実際に遊んで、いろんな方と話した。そして、自分の中にうまれた確信。

それが、遊びこんだ経験は、きっと大人になってから追い込まれた時にいきる。

なぜか?

その前に、「子供の遊び」とは、なんだろうか?

主体的な行動・活動

遊ぶんだから、あたりまえ。

自分で考えて、自分でやってみる。かつ“楽しい”。

子供の遊びは“楽しい”があるから、いろんなことをする。遊び全体の中では、ずっと楽しい時間ではない。楽しい時間は、全体のほんの一部.。楽しいとつまらないが、波のように流れる。下の図は、その波を表している。
 

 

 

 

遊びのふり幅

 

 

 

自分で考えて、自分でやることで、失敗や成功をいろいろ経験する
そして、“楽しい”を掴み取っていく。

遊びこむ経験とは、掴み取った“楽しい”の回数が爆発的に増えていく状況まで、やること。

つまらないとこでも、“楽しい”を自らの力で掴み取っていく力が養われる。

この経験は、その子供に染み付いたものになる。


大人になると、様々なことがおきますよね。ほんと、いろいろありますよね。

そんな時、遊びこんだ経験がいきてくる。

困難な状況下におかれた時、つぶされてしまう前に、何とかしようとする。

「もうダメだ…」と思う前に、「どうすれば出来る?」と考えられるようになる。

この思考パターン。できる大人は、そういない。


ここまでくると、子どもと遊ばなきゃ、って思ったんじゃないかな?

イクメンは子供と遊ぶってこと?って。
 

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