新体操を始めたのは、12歳。
中学1年生のときに初めて新体操というスポーツを知り、入部しました。
最初は、三週間ぐらいいろんな部活を体験する体験入部って言うのがあって、宙返りとかバク転が楽しくて新体操部にいってたんだけど、自然と新体操の魅力に惹かれたんだよね
バク転も体験入部中にできて、倒立とかもできたんだよね
で、体験入部最後の日に自分の恩師、本多先生に
「おまえの力が必要だ。入ってくれ」
って言われて決断しました
ほんとはサッカー部にはいろうとしてたんだ
で、入部したら親戚とかに「やめたほうがいいよ」、とか、「なにそれ、男子なのに新体操?」とか、「リボン回すの?」とか批判の嵐でした
それにムカついてまじで見返してやろうと思ったね
家でも学校でも新体操のことしか考えてなかった自分。
学校ではアクロバット。
家では倒立とか壁倒立とか柔軟、筋トレ。
そして、外にでて、車を鏡にして基本的な動きの練習。
なにも知らない人からしたらただの馬鹿。
でもそんなの関係なかったよね
だって新体操好きだったし、見返してやるためには結果が必要だし
そんなことを毎日、暇さえあればやってました
したら、入部して4ヶ月で選手になれた
下手くそだったけどね
運がよかっただけでもあるんだけど
先輩がオーストラリアにホームステイしにいくことになり、そこに入れたのね
その大会は東北大会っていうブロック大会で、初めての試合で緊張しまくって倒立歩いたのを覚えてます
そのあと全国大会にもでれて、徐々にみんなが認めてくれるようになりました
自分が2年生のとき、初めて青森山田を知りました
というのも、高校の恩師、荒川栄先生が自分のいる中学校にきたんです
自分のいた中学校から山田へいった先輩はいっぱいいて、繋がりはいまでもあります
荒川先生は自分達の練習をみていて、そのとき実は自分かなりアピールしてたんですけど、完全スルーされてて、自分の無力さを痛感したのを覚えてます
それからまた練習をひたすら頑張り、中学3年のとき全国大会で二位になることがでしました
そしたら最後の試合で荒川先生から
「うちへ、山田にこないか?」
って言われかなり嬉しかったですね
なんかやっと人に認めてもらえたような気がしました
実は最後の大会の前日に風邪引いて39度の熱だしてダウンしてたんですねー
本番はほぼぶっつけ
見事ノーミス
前日に本多先生がうちにきて、言ってくれた一言が、、、
「いつも頑張り過ぎてたお前に神様からのプレゼントだ。」
「だから、しっかり休んでこい。お前は大丈夫。積み重ねてきたものがあるんだから、そう簡単に崩れたりなんかしないから。」
ちょー感動した。
実は風邪引いてても39度あっても不安だった。
みんなでやれる最後の試合だから。
みんな中学から始めて全国二位をとったメンバーだったから。
もう二度と団体を組むことができないかもしれないから。
風邪なんてどうでもよかった。
不安で不安でしょうがなかった
泣いてたような気がするもん。
でも、先生の「神様からのプレゼント。積み重ねてきたものは簡単に崩れない」で安心できた。
そりゃノーミスの演技できるよね
不安から自信満々になれたもん
なんか思い出したら泣けてきた
こんな時間に1人でないてるおれ、、、笑っ
なんかうける
そんなことがあって、高校へ行きました
高校のことはまた今度書きますね
昨日、一緒に宮城から青森にいったやつとジュニアの練習見たんだけど、そいつをみたらいろいろ思い出して書いてみました
ちなみに会ったの二年ぶり笑っ
ワンピースかっ
知ってる人は知ってるよね二年ぶりの再開って
かなり久しぶりだったからなんか話をするの恥ずかしかったなー笑
短い時間だったけど楽しかったよ
なんかいろいろ思い出してこれからも頑張れる気がしてきた
人間やろうと思えばできるもんね
よーし
まじダンスがんばろー
いろいろ思い出させてくれてありがとう
一緒に頑張ってた仲間だもんな
それじゃこのへんで
ばいっ