外圧に弱い市役所・職員・・・
袖ケ浦市は外圧に弱い役所・職員ではないと思います。
これはひと昔前の話です。
(ひと昔前の話であって欲しいと願う部分もあります)
国政を見ていて「なんで?」と思うことが時々あります。
最近では「森友学園の問題」
担当者の遺書まで公開されて、その内容が衝撃的なモノでした。
「金と政治はくっつきやすい」というのを実感できる事件です。
安売りの殿堂ドン・キホーテでも安さ至上主義のロヂャースでも
8億円を1億円に値引きすることはないでしょう。
一般社会ではあり得ないことが起こり、うやむやにしてしまっているのです。
これをさせないのが政治であり、起こってしまったら正すのが政治だと考えています。
袖ケ浦市に話を戻しますが、
袖ケ浦市史上でも不透明なことはありました。
現在も不透明なままです。
それは南袖地区に火葬場建設用地として土地を購入したことです。
なんと価格は11億5千万円です。
その土地も火葬場の建設どころか何もされないまま放置され続けました。
やっと数年前に入札で貸し出されましたが、雇用を産むような工場などは建てられていません。
この件はブラックボックスなのか前市長も扱うことを避けてきました。
避けてきたというより「積極的に目を背けてきた」と感じます。
火葬場用地の買い戻しの執行部側の答弁はお粗末でした・・・
職員が適切な手続きに則って仕事をできるようにするのが政治の仕事ではないかと思います。
政治が「真直ぐなモノを曲げろ」など絶対にあってはならないのです。
政治は「曲がったものを真直ぐにする」のが仕事です。
このことに予算委員会で私がアクセスできなかったので、
最終日に委員長報告に対する質疑をおこないました。
予算は成立したので、次は基本計画が上程される6月議会に向けて準備を進めていきます。
(おわり)