この度の3月定例会中の常任委員会では昨年秋の台風災害の対応・復旧について各常任委員会の所掌範囲に基づき所管事務調査を行いました。
この所管事務調査は環境・災害対策特別委員会から
議長に「各常任委員会で台風災害の対応・復旧について所管事務調査を行って欲しい」と
要望したことから始まりました。
先日のブログは総務企画常任委員会で行った所管事務調査を報告しましたが、
総括して次の展開を報告します。
執行部側は台風被害の概要と対応をまとめている最中です。
次の対策を明示する前の段階での報告でした。
この段階で議会が得た情報や様々な不具合を指摘することが市としての新たな対応につながるのです。
私はこの辺を意識して総務企画常任委員会の所管事務調査に臨みました。
コチラの思いは伝わったと思います。
特に災害発生直後の体制整備について色々と提言をしてきましたが、
ナカナカ体制整備が進まないという状態でした。
この状態を突破できるかもしれないと思い突っ込んだやり取りをしたのです。
文教福祉常任委員会や建設経済常任委員会でも各々の委員会の所掌範囲に基づき、
色々な意見が出ていました。
その意見を聞きながら「今回の台風災害の被害の源は“停電”だ」ということが良くわかりました。
想定外の長期間の停電が被害を拡大させ、対策が打てないことにつながったのです。
(つづく)