私的AKB48メンバー論その7-6 指原莉乃 | 指オタクオリティー

私的AKB48メンバー論その7-6 指原莉乃


最初に いつも当ブログの記事を読んで頂いてありがとうございます。

もう耳にタコが出来ていたら申し訳ございませんが「いつものいきます!」

『この記事は私さしおの妄想で全て書いております。異論・指摘は

構いませんが本気になって噛み付かないでください』



指原莉乃だけを5回も渡って取り上げてきました。まあ自分の推しでもあるのでAKBの

メンバー中、一番見ているので書ける訳ですが(内容の薄さは否定出来ません^^;)

さすがにここまで書くとメンバー論としても書くことが無くなってきます(笑)

なので今回が一応、最後となります(たぶん)で、最後のお題をどうしようかな?と

思っていましたが、今年上半期でしかもわりと最近に大きな出来事があったのを

すっかり忘れていました。それは総選挙です。当ブログでも何回か記事にしていますが

指原莉乃の大躍進についてあまり触れていない事に気付きました。今回はその辺と

性格的なものを絡めて書いていきたいと思いますが例によって書き散らかしになること

請け合いです(笑) それと最後だからでは、ないのですが今回は恐ろしく長文になって

おります。しかも妄想全開なのでもしかすると不快な気分にさせてしまう事もあります。

私は自分の書くものに自信がある訳でもないので面倒臭そうとか不快になるならとか

現時点で少しでも思うようであれば、この先を読まない方が無難です。これは本当なので

それでも良い方だけ先にお進みください。それとここで止める方、ここまで読ませて

しまって申し訳ございません。あと一つ(笑) この記事の一文だけを読んで条件反射的に

コメント欄へ書き込みしないでください。そう言う方は面倒なので相手をしません。

では前置きの時点でかなり長くなってしまいましたが、お付き合い出来る方は宜しくお願いします。



まず皆様ご承知の通り選挙結果は前回から10位アップの9位になりました。これについては

テレビを始めとするメディアへの多数出演とブログ効果によるところが大きいと思います。

ただ当ブログでそんなところ(いや大事なところですが)をつついても面白くも何ともないので、

あえて今回は触れません。ではドコをつつくかですが少し過去に遡ってみたいと思います。

まずは第1回総選挙後の話から始めます。



順位は、皆様ご承知の通り27位でアンダーガールズ入りでした。この時は、さっしー自身も

語っているので有名な話だと思いますが「悔しくて泣き過ぎて帰るのが一番最後でした」と。

私は今までこれをただ単に昇格後、3作連続選抜入り・ラジオを含むメディア出演・公演の

ユニットセンター等を順調過ぎるぐらいに歩んできた(努力してきた)喪失感からくる涙だと

解釈していました。分かりやすく書くと、さっしーになりに努力して「秋元氏や運営にもある

程度、評価されているのに、どうして?」って感じだと思いました。

でもこれを少し意地悪く見ると『これだけ王道を歩んできた(努力してきた)から選抜(ある

程度の順位)に入れるはずだ』と考えていて自信もあったが結果、無残に打ち砕かれ涙した

なら、さっしーって相当な野心家(自信家)とも捉える事が出来ますよね?先に言いますが

野心家が悪いとは言いません。芸能界は生き残りを賭けた場所なので、むしろ当然だと私は

思います。話を元に戻しますが、この考え方でいけばセルフプロデュース力に長け頭の良い

さっしーはある程度、自分の順位予想もしているはずだと考えられます。その予想を遥かに?

下回った為の涙と仮定して話を進めます。



上記に書いたように総選挙まで順調過ぎる道を歩んできたさっしーがここにきて戦略を練り

直さなければならない事態に陥りました。普通ならダンスや歌を頑張るところでしょうが、

それでは他メンバーと差別化が図れない。ナンバー1よりオンリー1を考えました。そこで

まず手掛けたのがキャラ変です。さっしーの性格はテレビ等を見て分かる通り、ネガティブ・

超がつく人見知りが代表格だと思います。当時はこれにアイドルヲタ+毒舌キャラでした。



これって一昔前のヲタクを想像出来ませんか?暗くて群れたいけどなかなか打ち解けられず

仲間内だと毒を吐く感じがいかにもヲタクのイメージじゃありませんか?実はこれがさっしー

の第一段階の戦略だったのです。普通アイドルと言えば高嶺の花ですよね。AKBは会いに

行けるアイドルとして売り出した訳ですから高嶺過ぎてもダメです。しかしながらトップは

会いには行けるが簡単じゃなくなっています。そこでさっしーが考えたのは庶民派戦略だと

思います。ヲタクっぽさを親近感と錯覚させ、より身近なアイドルとしてファンと接する。

自身がアイドルヲタ故にヲタクが何をしたら喜ぶかを熟知しているさっしーらしい戦略でも

あると思います。これは9位になった今でも同期の宮崎美穂や北原里英と比べても身近さと

言う点で考えても分かると思います。ただ選挙後、この戦略だけでは通用しないのを27位

という現実的な数字で思い知らされました。ここで難しいのがキャラ変更と言ってもあまり

大きくは変えられないのとオンリー1を目指す上で他メンバーに無い庶民派を捨てられない

ことでした。そう考えると今までのキャラに違和感なく足せるものは何かと悩んだと思います。



「何を足すか?」天はさっしーの味方をしました。選挙後の仕事で週刊AKBでバンジーを

飛ぶ仕事が一筋の光となりました。もうお分かりだと思いますが【ヘタレ】です。今では

代名詞と言っても良いぐらいになっています。第一戦略キャラにヘタレは全く違和感が無く

プラスされました。ここで考えてみたいのが本当にヘタレなのかです。もちろん高所が怖いと

言うのはあると思いますが本気で飛べなかったのかと考えると私は否だと思います。



さっしーって実はプロ意識が相当高いと思っています。それはヘタレだ何だと言われつつも

数々のムチャ振りをこなしてきているのが何よりの証拠だと思います。そのプロ意識の高い

さっしーが唯一(たぶん)やらなかったのがバンジーなのです。これは高所恐怖症だから

出来ないとかの意見もありそうですが、本当に高所恐怖症であればバンジー台まで行けません。

ましてやリベンジ編での練習でも無理です。もっと極端に言えば富士山登山なんて出来ません。

 ※富士山登山はネ申で頂上制覇しています

富士山登山を経験した事がある人なら分かると思いますが結構、高さを感じる場所が何回か

ありますよね~その部分を高所恐怖症の人が歩けると思いますか?私は無理だと思います。

まあ秋元才加も高所恐怖症で富士山登山成功・バンジー失敗はしていますがバンジーの高さが

桁違いなのであまり参考にならないと思います(参考:AKBとバンジージャンプの歴史

話が逸れましたので元に戻します。あとは「飛ぶ根性が無い」と言う意見もありそうですが、

常に場の空気を気にする・意識するプロ意識の高い人にそれこそ愚問だと思います。

では何故、飛ばなかったのか。

キャラを付けると言う意味で当たり前ですがブレていたら話になりません。今回のキャラは

ヘタレですがどこで出すかがポイントになると思います。ヘタレ=高所(バンジー)で一つは

確定出来ます。ただバンジーなんてそうそう機会が無いでしょう。それだけでは弱いと判断

したのかその後の仕事で恐怖(お化け屋敷)も付けられました。これは怪我の功名か?

「おも(お漏らし)ドル」なんて称号も頂いてしまいましたが(笑) かくして第二段階キャラ

(以下、タイプ2)の完成に至った訳ですが、先に書いたようにブレてはいけないので常に

ヘタレでいなくては、いけなくなりました。自分に無いキャラを演じ続けるのは難しいし

疲れると思います。たださっしーの場合は元々へタレ気質だったのでしょう。それが無理なく

自分のモノに出来た事も後々プラス要因になったと思います。念の為に書きますが、あくまでも

『気質』であって本物のヘタレと言う意味じゃございません。



そして迎えた第2回総選挙です。

タイプ2を引っさげオンリー1の活躍で戦略通り大幅に順位を上げ19位となりました。

約1年(5作)振りの選抜復帰です。ここで少し話が逸れますが、よく考えると不思議じゃ

ないでしょうか?選挙とは皆様ご承知の通り1曲のシングルを歌うメンバーを決めるための

ものです。第1回総選挙後からあれだけテレビ(ホーム)で活躍していてブログも噂になり

はじめ、ついでにイジられキャラまで手中に収めたにも関わらずヘビロテまで選抜復帰出来

なかった事が。これはあくまでも噂だし私自身がアイドルのスキャンダルをさして気にする

タイプでもないし必要性も感じなかったので当ブログでも今まで触れませんでしたが今回の

さっしー戦略を書く上で本当かどうか分かりませんが負の歴史も触れなければなりません。



選抜を外されていた理由(真贋は不明)

『モバメを利用し特定のファンに私信を送り密会していたという疑惑が発覚。騒動となり、

運営から事情を聞かれるが指原が否定したため処分などは受けなかった。この事件の

ペナルティとして選抜から外されたという噂もあるが指原が外れだしたのは8月の13th

「言い訳Maybe」以後なので直接の原因ではない模様。しかしそれ以降のすべてシングル

選抜からも外されている』ちなみ事の発覚は10月です。言い訳は第1回総選挙の曲です。



この事を考えると何も無かったとしても騒動の責任を取らされたのと、ほとぼりが冷める

まで待ったと考えるのが妥当でしょう。これは正直、選抜復帰にはマイナス要因でしか

なかったです。ただ今後を考える意味では第1回総選挙後と同様、良い時間だったかも

しれません。何となくですがこの事件後、腹を括ったようにも見えましたし。



ちなみについでと言っては何ですが、もう一つの負の歴史にも触れましょう(笑)

指原莉乃アンダー鬼門伝説

菊地あやかが解雇された事によって鏡の中のジャンヌ・ダルクのセンターを担当する事に

なり、さっしーがメディア出演の際には瓜屋茜がアンダーを担当した。その瓜屋は卒業。

さらに愛しきナターシャのアンダーを担当した林彩乃、今井悠理枝、石黒貴己まで4連続で

さっしーのアンダーを務めた者が脱退してしまった。他のメンバーではこのような例はなく

さっしーのアンダーになる事は鬼門とされているらしい。

偶然だろうけど何かを持っていますね(笑)

これと一緒でAKB48『あや』の名前が付くとロクな事がない伝説もありますがそれは

有名なのでご存知かと思うので省きますね。さて話が本題から大きく逸れましたので元に

戻します。あともう少しなのでお付き合いください。



第2回総選挙以降は、じゃんけん以外全部選抜入りを果たしている通り、さっしーの戦略は

間違いじゃなかったと思います。最初の方にも書きましたが多数のメディア出演やブログを

武器に突き進み第3回総選挙は9位と言う輝かしい成果を残しました。ここまで振り返っても

全て偶然でしょうか?もちろん努力や運の力もあったでしょう。ただ漠然と与えられた仕事を

全力でやってきただけでは、この成果は残せないと私は思っています。それはやはりさっしー

の野心や計算等の戦略に拠るところだと思います。それを早い段階で見抜いていたのが秋元氏

で文才がどうのこうのと理由付けしていましたが実はそうではなく卓越したマネージメント力

からの裏方発言だとよんでいます。でもよくよく考えたら18歳で本当にこれだったら恐ろしい

人物ですよね、指原さんは(笑)



また話を少し戻して恐縮なのですが皆様ご承知の通りさっしーの一人称は基本「指原」です。

シアターなんかだと「ウチ」と言っている場合もあります。実はこの一人称にもさっしーの

戦略があるのを気付いていましたか?



テレビで初めてアイドルを見ても名前が覚えられないなんてことは、よくあると思います。

ましてやAKBのような大所帯でそれも数秒しか映らないなんてざらの場合、どうやったら

名前を覚えてもらうか?とさっしーは考えたと思います(これこそ真骨頂ですね)

もうお分かりだと思いますが、一人称で「さしはら」と呼ぶ事にしたのです。

これにはもう一つ意味があって呼び間違いを防ぐ効果もあります。

指原と書いて「ゆびはら」と読む人がいるかもしれません。もし仲間内で「ゆびはら」

なんて会話したら恥をかくかもしれない→恥ずかしいからもう呼ばない→推し止めた。

なんて構図が出来るかもしれません。この「さしはら」呼びはそこまでフォローして

いるのです。そしてこの一人称を更に印象付ける為にあえてネガティブ発言をするのです。



まず第3回総選挙の当選挨拶を振り返ってみたいと思います(参考:指原莉乃の大躍進

「今回この9位という順位で、まさかメディア選抜に入れると思ってなかったので本当に

本当にうれしいです。指原は自分に自信がなくて、ダンスも下手だし、歌も下手だし、

かわいくないし、誇れるものは今までなにもなくて。でも、4万5000票も投票してくれた

皆さんが本当に誇りです。去年は3.5秒しかPVに映れなかったので、今年は1秒でも長く

映りたいと思います。」先ほどの説明通り「指原」の後にネガティブ発言しています。



これをワイドショーか何かでAKBの事を何も知らない人が見てどう思うでしょうか?

「この指原って娘、アイドルなのに何を言ってるの?」とか「そんなことないよ」とか

ある程度、同情を引けますよね。しかも名前を覚えてもらう効果付きで。これは大所帯の

中で名前を覚えてもらう戦略で言えば効果絶大とは言えませんが他メンバーより認知される

可能性は高いと思います。また細かい事を言うと、この演説の中で「誇れるものは今まで」

のくだりから45000票を投票した皆さんがのところまででヲタク心を激しく揺さ振っています。

AKBは成長を見せるアイドルでもあります。そして選挙の場合、お金を使ってくれる人が

多ければ上位にくる訳です。この時に使った側の票を指して「誇り」だと言われれば悪い気は

しないと思います。それは大金を使った人ほど気持ちが大きいかもしれません。それこそ

「俺が育てた」とか「俺のおかげ」とか思ってしまうかもしれませんね~もちろんそれに

関して私も否定しないです。こうして考えると指原莉乃の特異性も何となく納得出来るし

大躍進も当然なのかと思ってしまいます。



長々とここまで読んで頂きありがとうございます。

上記の内容は全て結果から導き出したものであり、事実とは異なると思います。

指原莉乃が戦略家・野心家等や計算していると言うのは、あくまでも私自身の推測でしか

ありません。おそらくそう考えない方のほうが多数だと思います。それに対して私の考え方を

押し付けるつもりも毛頭ございませんので、ご自身の考え方を押し付けないようにお願いします。

もちろんコメントに持論を展開して頂く分には歓迎です。

それと「そんなアイドル好きなの?」と質問がきそうなので先に答えます(笑)

私は、そんな指原莉乃が大好きです。



関連リンク

指原莉乃に関する当ブログ記事一覧

私的AKB48メンバー論その7-1 指原莉乃

私的AKB48メンバー論その7-2 指原莉乃


私的AKB48メンバー論その7-3 指原莉乃

私的AKB48メンバー論その7-4 指原莉乃

私的AKB48メンバー論その7-5 指原莉乃