以前、ブログにて重要事項説明書のチェック事項 と賃貸借契約書について お話させていただき契約前に案文を確認することが大切と申上げましたが、その中で入居申込み時に確認しておきたいことがあります。
それは解約予告期間と敷金の返還時期についてです。
通常、店舗の場合解約予告期間は２ヶ月～６ヶ月、敷金・保証金の返還時期は１ヶ月～３ヶ月が多いのですが、物件により更に長い場合（特に敷金・保証金）があります。
この保証金・敷金の返還時期の項目は物件資料に記載されてない場合もあるので注意が必要です。
せっかく気に入った物件でも契約間近になり、長期の解約予告期間や返還時期があまりにも長い事に気づき短縮する交渉をしても話がこじれる場合があります。
ですから入居申込み時にしっかりと確認し、あまりにも長い場合はその時点での交渉をおすすめします。
敷金・保証金の返還時期が明渡し後、半年～１年の場合もあるので注意が必要です。