みなさん
こんばんは
めったに鳴らないワタシの携帯着信音。
変な時間に鳴り始めた一日の始まり
バイト先で担当している発注の数を
間違えた。
前回にも
エライ廃棄の数を出していたのも知らず
気づかず
また同じ間違いをしたらしいのだ
頭ん中……マッシロシロスケ……
大量入荷してしまったもの。
それは…… たまご
ハッとした。
数週間前、事務所のデスク横に
大量にたまごが入ったカゴを見つけ
『こんな頼んで何にするんだ?
おでんか?
ん?ここで茹で玉子にするのか!?』と
思った覚えがある
そして副店長に
『あの大量のたまご、邪魔ッスね~』
などと、まるで他人事に笑った。
犯人は………ワタシだ
子供たちを幼稚園バスに乗せ
猛ダッシュでバイト先に行く
いまさらダッシュで行ったところで
今日の夕方にはたまごは届く
自分の発注範囲だったのにも関わらず
無責任…どころか、
《誰かがやったんであろう》という
思い込みで
ただただ…胸騒ぎというか、ドキドキして
いてもたってもいられず
バイト先に走った
店長とはスレ違いで会えなかったが
《これで2回目なんで…》という
あの声が耳から離れず
副店長にすぐに謝罪した
副店長は
『ワタシも初めから任せっぱなしで
ごめんなさい』 と
まったく関係無い副店長にまで
ワタシのような
ぺーぺーに謝らせてしまった
さらに頭がマッシロに、なった
すぐに頭が切り替えられない
お年頃40歳。
新発売の焼き鳥や
新しく始まるおでんの発注も
こんな前向きでない日に限って
増えており
つねにドギマギ…
みんな人が良すぎるのか
ワタシが怖いのか
誰もワタシを注意したりしない。
副店長にお願いした。
どうか、厳しくお願いします、と。
《ありがとう。
本当にイイ人ね、あなた。
一緒に働きやすい人で良かったわ》という
返事がかえってきた
大人だ………
ん~マンダム
ワタシには真似できない…
それから帰宅までの間、
なんらいつもと変わらず
働いて、話して、笑ってくださり
しつこく最後まで謝り今日のバイトは
終わった
今、帰宅した主人に聞いてもらう
それだけでも胸のとげが抜ける思いだ
明日からまた気をつけてがんばろ。
はぁ…本当に、ごめんなさい
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