SakuraSoTV — 2010年04月22日  ◆チャンネル桜公式HP
独自且つ的確な視点と情勢分析による鋭い提言や価値ある情報発信において他の追随を許さない青山繁晴が、視聴者からの質問に答える形で、日本の現状と未来を展望していく『青山繁晴が答えて、答えて、答える!』。
今回は青山繁晴の座右の銘「脱私即的」の意味についてお話しさせて頂くとともに、各地で問題となりつつある「外国人の土地買収」について答えていきます。


皆さん、こんにちは。『青山繁晴が答えて、答えて、答える!』第四回目です。
今日はですね、まず最初に大阪府枚方市の方から頂いた質問にお答えしたいんですが、実はお手紙もついてまして、このお手紙素晴らしいんで本当はお名前を読み上げたいところなんですが、名前出していいよという事はお書きになってませんので、ま、Tさんとしておきます。

このTさんから頂いているご質問というのはですね、実は私の「座右の銘」のことについてお聞きになってます。このTさんは去年の秋、私が大阪護国神社で講演いたした時に、その後のサイン会で僕のサインを受けられました。
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そのときに私が書いた座右の銘、その意味を聞きたいとお聞きなんですね。
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これ実は「脱私即的(だっしそくてき)」という言葉なんですが、実は私がすいません、勝手に作った言葉であります。
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その言葉、今まず書いて、皆さんにもお見せしようと思うんですけれども、これ書きましたらね、落款押して、実はこの番組をご覧になってらっしゃる方に差し上げたいと思います。
詳しくはこの番組の一番最後のところでテロップか何かで出して頂こうと思ってます。
じゃ~まずちょっと書かして頂きます。
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え~皆さんちょっとまず言葉を皆さんにお見せしますが、こういう言葉です。
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「脱私即的(だっしそくてき)」と読んで頂いてます。で、ここにちょっと今、落款も押しますね。
普段これサイン会で使っている落款なんですけど、これ実は中国で彫ってもらいました。
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結構立派に見えるでしょ? これなかなかいい石で彫ってあるんですけど、でも当時の中国、とても物価が安かったですから、日本円で百円ぐらいです、実は。でも本当に、そうですね、もう25年ぐらいですかね。これずっと使ってます。
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これをちょっと押させて頂きます。
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あの実は僕は落款を押す時に、必ず気を込めます。今日はこの番組をご覧になって下さっている全ての方々に今、気を込めて落款を押しました。
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こういう感じですね。こういう感じです。で、じゃあ言葉の説明を致したいと思うんですけれども、「脱私即的」、これ読み下しますとね、「私(わたくし)を脱し、本来の目的につく」そのように読んで頂ければと思います。

私心(わたくしごころ)「私利私欲」、すべての私を捨てるんじゃなくてそこから脱していく。
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私というものをはっきり、自分にも私心(ししん)があり私心(わたくしごころ)があり、欲があり、妬みやいろんな悲しい気持ちもある。それをちゃんと認めた上で、それを脱していく、抜けていく。
そして何をするかというと、本来の目的につく。即すという気持ちを私なりにこの四文字にしました。

あのーこの言葉一番最初に私が考え始めたのは、実はもうずいぶん昔なんですね。
私がまだ共同通信の記者になるかならないか、おそらく共同通信の就職試験を受けてた頃じゃないかと思います。

その頃私は大変苦しんでおりました。というのは慶応大学の文学部を中退しまして、早稲田大学政経学部に一から入り直して、したがって大学を出る時にはもう26歳になってまして。就職口がないだろうと、そういう状況の中で、共同通信の就職試験を受けつつあった頃ですね。

ちょうどテレビで早稲田大学のラグビー部の試合をやってたんですね。僕、実は早稲田のラグビー部って大好きなんですけれども。僕はスピード狂でスポーツはアルペンスキーとか、あるいはモーターレーシングをやってしまいましたが、もしそれをやってなかったらラグビーやりたかったなーと思うぐらい好きなんですね。

けっこうこうやって熱心に見てたんです。
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そしたらですね、早稲田大学のラグビー部が相手は慶応か明治か、たぶん明治だったと思うんですけどね。負けてたわけです。わずかな差で負けていて、そしてもう終了間際になった時に、当時のスタンドオフにボールが渡ったんですよ。

そしてそのボールを掴んで、走って行って時間ギリギリに、もしトライが出来たら、そしてその後ゴールも成功したらそれで逆転するといういわば決定的な瞬間だったんですね。

そのボールを受け取ったスタンドオフは、いとも軽やかに。そうですね、森の中を風が抜けるような感じで。森の中を抜けていく風のように、明治の屈強の男たちをヒラリヒラリと交わしながら、実にあっさりとトライに成功しまして、そしてその後のゴールももう何のためらいもなくスコーンと蹴って、パーンとゴールの真ん中を割って、大逆転になったんです。

そんときに僕は、あーこれか!と思ったんです。えーだから26歳の僕ですけれども、あーこれかと思ったというのは、そうかあのボールを持った瞬間に、ボールが自分のところに来た瞬間に、あーこれで俺はかっこよくなれるかもとか、これで俺がトライしたらヒーローになれる。そう思ったらあんな軽やかな走りはできない。そしてあんなにもうあっさりとトライを決めることも恐らく出来ない。そしてゴールも足が震えてしまうだろうと、自分にこだわっていたら。

で、あのスタンドオフは本当は何をしようとしたのか。もちろん彼は恐らくよしこれでトライできたら、あるいはそのあとゴールも決められたら、自分がどうのこうのというより、まず早稲田大学のチームのため、あるいは大学の栄誉のためにやれるなぁ、そして埋め尽くした観衆にも答えられるなぁということは思ったとは思うんですよ。思ったとは思うんですがこれもちろんご本人に聞いてませんよ、当時僕記者じゃありませんからね。

しかし聞いてないけど、僕はいやもう一段上の、もう一段違う想いが彼にあったんじゃないかと、何となく感じたんです。それは何かというとボールを持ってですよ、そうか今からこうやってステップを踏んで、ラグビーってこのステップが面白いんですね。

このステップを踏んで軽やかに抜けていって、ポンとトライをする。それだけで今までのゲームが全部引っくり返る。風の中をそうやって走って行く、風のようにそうやって走って行くんだ、これが面白いんだなぁ~と、そこに実は徹していたんじゃないかと。そしてそれが本来の目的という事じゃないかと。

だからここに書きました通り、わたくしを脱して、もちろん先ほども言いましたとおり、これでヒーローになれるとか、そういう気持ちも彼の中にもちろんあったと思うんですよ。
しかしそれを脱して、本来の目的、本来の目的だけにつくという想いが彼を実は結果的に大逆転のヒーローにも押し上げたと思うんですね。
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このことを実はあれから長い間いわば僕をそれなりに支えてきました。まちょっと僭越な言い方ですけど。
例えば共同通信の時代、僕はテレビに出るという事はもちろん考えられなかった。共同通信はおそらくそれを許してくれなかったと思いますし。
それから共同通信やめて、三菱総研の研究員になった時に、ちょっともうその詳しいいきさつ止めますけれども、こっちが願ったわけじゃなくて、ある日突然テレビに出ることになったわけです。

で、まぁ普通緊張しますよね。それまでテレビに自分が出るという事を夢にも思わない生活してたわけですから。共同通信の記者としていわば縁の下の力持ちかどうかわかんないけど、縁の下でみんなの情報支えるという仕事をしてました。特に通信社の記者ですから、縁の下の力持ちという意識が強かったです。

それがある日突然に、まぁ今日も少しライト当たってるんですけど、パァッとスタジオでライトが当たってカメラに向かわなきゃいけないと、そのときにもう緊張しそうになったわけですよ。こうやってガチゴチになりそうで、だいたいどうやってしゃべったらいいかわかんないし。
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当時から台本って実は僕の場合なかったですから。その時にもう一度思い出したのがこの「本来の目的につく」という事だったんです。

僕の本来の目的というのはテレビに出ることじゃない。それから例えばタレントじゃないんですから、自分を売り込むこと一切関係ない。そうじゃなくて実はカメラがあるように見えて、カメラの後ろにたくさんの僕と同じ国民がいらっしゃるんだと。
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その国民にどうしてもこれは一緒に考えましょうと、考えたいですね、という事を伝える。あるいは問題提起をする。一緒に考えて頂くきっかけだけを作りたい。それが本来の目的だから、もう例えばネクタイ曲がってるんじゃないかとか、髪の毛どうだとかいうのも、それは礼儀としてきちんとしないといけないけれども、どう写ってるか、そんなのは関係ないんだと。本来の目的だけにつけばいいと思った瞬間、全くあがらなかったです。

で、このチャンネル桜も含めて、実はそれをずっと続けていまして、これはもちろんそのテレビがどうこうというのは実はある意味小さな、小さなことって言っちゃいけないですね。仕事のごくごく一部ですけど、僕なりの生き方とか、仕事にすべて私なりに貫いていることであります。

で、このTさんがお書きになっているようなサイン会の時に、どういう言葉書くかなんですが、自分の造語を書くっていうのは僭越かなぁと結構考え込んだりもしたんですけど、でもそれなりにもう長いこと、私の生き様、すいませんこの言葉もえらそうであまり好きでないんですけど、本当は生き様を支えてきた言葉なんで、さっき落款の時に申しましたけど、サイン書く時に僕は必ず僕なりの主義があって、真ん中にその方のお名前を書きます。大きく。

まぁ例えば本がありますとね。すいませんちょっと動きますけど、大丈夫でしょうか?(笑) 今、スタッフがちょっとビックリしましたけど。
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まぁこれは僕の本でこうやってサインをする時にですね。こっちでもいいですけど、ここに「脱私即的」と僕の銘を書きまして。
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真ん中にでかく、本を求められた方のお名前を書きます。
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そして小さめに僕の名前を書いて、ここにさっき申しました通り、気を込めて、その方のお名前を胸の中で呼びながら落款を押すようにしてます。
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したがって、皆さんたぶんね、もうご覧になっている方、お気づきだと思うんですけど。この大阪、枚方市のTさんからこの意味を聞いていただいたというのは実は僕はちょっと嬉しく思いました。思わず顔がほころんでしまうんですけれど。
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で、Tさんはこのあとにお手紙をつけて頂いてて、ご質問じゃないんですけど、あまり時間をとらないように気をつけながら、ちょっとご紹介してよろしいでしょうか。
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この方は大阪護国神社で私の講演を聞いて頂いて、特に硫黄島(いおうとう)をめぐるお話についてこれほど感動した事はないとお書きになって頂いてて…すいません。硫黄島で闘った人々、栗林中将以下の2万人の将兵の方のために僕はこのお手紙とっても嬉しく読みました。
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それからもう一つお書きになっていて、私は大阪護国神社で武士道についても少しお話を致しました。それは私たちの祖国をこれから再建していく、甦らせていく時に、私たちの理念が必要です。
この国の新しい哲学が必要で、その哲学を私たちがみんなで作っていくときに、私たちの育んできた文化の一つである武士道というものをもう一度捉えなおすという事がいかに大切ではないでしょうか。というお話をしたんです。

で、このTさんがお書きになって頂いているのはですね。
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武士道の書として「葉隠れ」という書があります。チャンネル桜をご覧になっている方ですとかなりご存知の方多いと思うんですけど。江戸時代半ば佐賀藩の武士であった、山本常朝(じょうちょう)さん、山本つねともさんという方がこう聞き語り、つまり話をされて、後輩の武士、もうちょっと若い武士が書き残したのが葉隠という書物なんですけど。

その葉隠れの書物の中に、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」という有名な一説があり。で、Tさんは三島由紀夫の「葉隠れ入門」を読んでもよくわからなかったと。ところが講演で僕の拙い話を聞いてるうちに、僕の話がもちろん上手いというんじゃなくて、Tさんにとってはそれが一つのきっかけになって急によくわかったんだとお書きになっています。

どうしてわかったかというと、不肖私が講演の中で「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」、実はこれは言葉が省かれているんではないでしょうか。「武士道と云ふは、他(た)のために、人のために死ぬ事である」「武士道と云ふは、他(た)のために死ぬ事と見つけたり」。

このTさんは「青山さんがさりげなく「死ぬ」の前に「他のために」を入れて言われました。その一言で合点がいきました。」とお書きになっています。
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これはもう一度言いますが、決して謙遜して言ってるんじゃなくて僕の話が上手かったとか全然なくて、これTさんご自身がずっとこれ考えてこられたからです。

三島由紀夫の「葉隠れ入門」そして「葉隠れ」そのものを恐らくお読みになって、ずっとこれはどういう生き方なんだろう、ご自分の頭でご自分の生き方ともからめて考えてこられたから、僕のちょっとした一言で合点がいかれたというふうに感じられたと思うんです。

そのこと自体が僕は非常に貴重だと思います。それから実はもう一点だけお話していいでしょうか?
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このTさんは、この、すいません宣伝で言うのではないですけど、この僕の拙い本をお読みになって頂いて、そしてこの書物の最後のところで、一番衝撃を受けたとお書きになって頂いて、それはどこかというとですね。

この本の最後のページにこう書いてあったと。
「自分の生きているうちに、祖国の再興を見るという欲望を捨てよ」と書かれていた。それは一番衝撃であったと。
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「祖国の再建・再興が子々孫々の時代になってもいい、今自分ができることだけをやって、そして自分が報われるんじゃなくて、子々孫々の次世代に引き継ぐ」それだけが大切ではないかという意味のことを僕は確かにこの最後に書いたんですけれども、そう思ってかえって勇気が沸いてくる。なるほどと思ったと。
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そして例えばこの方が長年大事にされてきた言葉、これはお寺の老太子のお言葉なんですけど「人間のあらゆる営みは、究極において挫折するほかはない。しかし、ひるんではいけない。猪突猛進するのが生きる意味である。」と、これこのTさんが長年これも親しんでこられたというお言葉なんですが、その意味も初めてわかりましたと。お書きになってます。
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僕はこのお手紙読ませていただいて、さっき申した通り、硫黄島(いおうとう)の方々にとっても、硫黄島のあの将兵にとっても、こういう手紙をお書きになれるスゴイ日本国民がいる祖国なんだなという事が実はこのお手紙から、あの方々に硫黄島の将兵に僕は伝わると思います。
栗林中将の胸にも伝わると思っています。したがって非常に僕はありがたくこのお手紙を拝読しましたので、今日はその紹介もさせて頂きました。
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時間がもう少しあるようですね。じゃ続けての質問にお答えしたいと思います。
こうやってですね、たくさんご質問頂いていてですね。あのもちろん全部にお答えしたいところなんです。付箋を貼っているのだけに答えるわけじゃないんですよ。やがては届いたもの全てに答えられるようになりたいなと思ってます。
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今日二人目の方。これはちょっとまた話がもちろん全然違うんですが、このようにアトランダムに進めたいと思いますので、みなさん改めてよろしくお願いします。

この方は、お名前「公開可」と書いてあります。平山順子さんという非常に美しい字を書かれるこういうお手紙ですね。この平山さんという女性の方からのご質問なんです。
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ご質問は非常に重大なご質問なんです。それはですね、この質問ちょっと読みますと、最近外国人が日本の土地、不動産を買っているという話を聞きますが、その実態は如何なものでしょうか。
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例えば、中国人が沖縄、或いは本土の山間部、水源地。そして韓国人が対馬、あるいはユダヤ系の米国人の方が北海道の土地を買ったりしているんじゃないか。
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これは日本の安全保障上大いに問題があると思うんだけれども、メディアや政治家が取り上げないのは何故なのか。
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そして外国人に土地を売る事を禁止する法律はないのかというふうに平山さんはお書きになってます。
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これ実は私たちが知らないいわば間に着々と進みつつある重大な事態の一つなんですね。
まずこれ土地の売買を止める法律というのは実はありません。従って僕は何らかな法的な枠組みが必要だと思うんですけれども。僕もあるいは日本の行政当局、自治体もですね。この実態をほとんど把握できてないんです。今現在ですね。

従って時々ポコッと出てくる情報を取っ掛かりにするしかないんですが、今この平山さんのご質問の中に水源地という言葉がありました。

これ実は非常に大事なキーワードなんですね。
中国では今、水のビジネスというのが非常に盛んになってます。というのは中国は非常に広い国ですけども、あの広い国の中で清い水というのがなかなか得にくい。まぁ厳しい風土でもあるわけですね。

そしてこれは実は中国に限ったことではなくて、例えばオーストラリアのようないわば平和な先進的な国であっても、これもご存知の方多いと思いますけど、ちょうどここに、これ実は全部石で出来てる地球儀なんですが、これちょっと見えますかね? ここにオーストラリアがあるんですけど、これ映りますか? 辛うじて映りますか? 
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このオーストラリアのでっかいでっかい、オーストラリアって本当は想像を絶するぐらいでっかいんですが、人間が住める所ってこの海辺の端っこのところだけなんです。

真ん中部分は本当に厳しい。皆さんご存知のエアーズロックがあるところなど本当に厳しいところなんですね。当然オーストラリアにとっても水をどうやって確保するか非常に重大な事になっているわけです。

ところがこの日本は、本当にこのでっかい地球の全体の中でも最も水に恵まれてきた国の一つです。
それがまさしく私たちのみずみずしい文化を育んできた天の恵みですね。

その水を狙って中国の資本が水源地の土地を買おうとしてる。これは最近明らかになった事実なんです。

ちょっと余計な話しますとね。僕は実は一冊、自由文学の小説を出しています。文藝春秋が本にしてくれたんですけど。平成という小説があるんです。そのあと文藝春秋の求めもあって、実は第二作、書き続けてはいるんですが、未だに未完なんですね。

もう今年の夏までには必ず完成させますが。これ、実は水を扱っている小説で、わずか百枚前後のものなんですけれども。その水を扱っているその場所が実は紀伊半島にある、大台ケ原という場所なんですね。

これ日本で最も雨が多く降る土地なんですけれども。この大台ケ原にですね。実は普段は山の中の野っ原なのに、雨がたくさん降って降って降って降った後に、突然現れる幻の湖があるんです。
かなりな大きさの湖なんですけれども、その画像僕一度だけ見たことあるんですが。

これ実は国土交通省や、あるいは自治体に問い合わせをしてもそのような湖というのは存在が確認されてないという答えなんですよ。

ところが僕は画像を一度見た上に地元の方に聞きますと、いや湖が現れることはあります。という事なんですね。

ここを舞台にした小説、僕はもう8年ぐらい書いているわけですけど。この大台ケ原を含む土地を中国のある資本が買収にかかったという事実があります。

この買収自体は今のところ止まっているようです。しかしさっき申しました通り、これは法律でちゃんと阻む事ができたわけじゃなくて、何らかの折り合いがつかなくて買収が今のところ止まってるというだけであって。もちろん大台ケ原全体なのかどうかという事もよくわかりませんけれども、大台ケ原の場所を含むところを中国は買いに来ているという事実があるんです。

ここの土地が仮に中国資本のものになったからといって、私たちの水がすぐになくなるというようなことはありませんけれども、しかし今まで私たちがかつては想像もしなかったような、外国人の方々の動きが活発になっているという事実はあるわけです。

これを考えても鳩山総理や小沢幹事長は、つまり今の政権が推進しようとしているところの外国人地方参政権というのはいかに重大な事かがわかります。

法律がないなら余計に法律が出来るまでの間、自治体としてこれを阻むという事はもちろん大事ですけれども、その自体の首長が例えば在日中国人の投票行動によって選ばれる自治体の首長になってしまったら、これを阻む事が非常に難しくなっていく。

そして僕がさっき日本の文化の話に触れたのは皆さんおわかりですよね。これたんに、もちろん人間は身体の大半が水分なわけですから、水がいかに大事か、生存にとって大事か、それに加えて私たちの文化が実は水によって育まれた文化であると。

急峻な山を持ち、めぐる四季を持っているんですけど、それを貫く一番大事なものは実は水なんだという事、それを揺るがす事態が実は起きてるんだという事を平山純子さんのご質問のおかげで取り上げることができました。

そして私たちの問題意識の高まりによって、まずこの外国人の土地の取引というものをフェアにコントロールできる法体系というのを私たちは作っていく。私たちは国会に訴えかけていく必要があるのではないかと思ってます。

この第四回目そろそろ最後なんですけれども、先ほどのTさんのご質問、お手紙、そしてこの平山純子さんのこれご質問ですけどやっぱお手紙ですよね。
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正直拝見してとっても嬉しくなりました。この番組やるかどうかためらいもあったんですよ。
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僕のスケジュールでやれるのかなぁとも思いましたが、やってよかったなぁと、始めてよかったなぁと、こういうね、本当に皆さんみずみずしい字のお手紙を拝見しながら僕は心強く思ってます。
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これからも、もちろんパソコンで打った質問でも、メールでも結構ですから、どんどん寄せて頂きたいと思ってます。

今日はこの平山さんの美しい字にも僕は大変慰められ、そして勇気付けられました。
Tさん、平山さんありがとうございます。そして皆さん今日もありがとうございます。
じゃ第五回目またお目にかかりたいと思います。
そしてこのプレゼント致しますので、ご希望の方お寄せください。ありがとうござます。
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2010.4.25(日)【日比谷公会堂】
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デモや街宣は「中国側に対するメッセージにもなる」【一部文字起こし】






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