ー第8試合。GHCJr.ベルトを賭け、
タイチと青龍がいよいよ激突。
序盤、タイチが場外で青龍をいたぶる。
リングに戻りタイチが観客を煽ると、
観客からはブーイング。
その後、タイチが青龍をコーナーに
振ってアックスボンバー。
さらに連続でアックスボンバーを放つ。
しかし三発目はかわし、エルボーで迎撃。
開始から5分経過。
両者の蹴り合いが始まる。
しかし、タイチは「効かねえぞ？」と
両手を広げて挑発。
そのタイチがキックを放つと青龍が
足を捕らえ、ドラゴンスクリュー。
青龍は立て続けにローリングソバット。
さらに青龍はケンカキックを狙うが、
ここはタイチがニーリフトで迎撃。
そしてタイチは青龍の顔面目掛けて
足を振り抜くも・・青龍は回避。
更にタイチの足を引き込んで、
足4の字固め。
しかし、ロープが近かったため
すぐさまタイチはロープブレイク。
続いて青龍はタイチにスリーパー。
そして胴締めスリーパーに移行。
だが、タイチの状態を確認しようと
レフェリーがタイチに近付く。
するとタイチがレフェリーの視界を塞ぎ、
その間にTAKAみちのくが乱入！
青龍に襲いかかると、ここで控え室から
石森太二が走ってリングに現れる。
TAKAを場外に連れ戻した。
この隙を突いてタイチはここでいきなり
ブラックメフィストを敢行！
さらに本部席のベルトを持ち出して
ベルト攻撃を狙うもレフェリーが阻止。
タイチはショートタイツ姿になり、
トラースキックを見舞うと、
すかさずタイチ式ライガーボムを敢行。
フォールするがカウントは2。
タイチは青龍の顔面にステップキックを
2,3発見舞うと、ここで今日二度目の
ブラックメフィストを狙う。
青龍はブラックメフィストを回避すると、
延髄斬りでどうにか逆襲。
ここでケンカキックが炸裂すると、
低空ドロップキックでタイチを座らせる。
そして顔面に強烈な蹴りを叩き込む！
フォールするもカウントは2。
続けて青龍は垂直落下式DDTをお見舞い。
フィニッシュの態勢に入る・・・！
ヨコスカ・ヒールキックがズバリと
決まると、青龍はすかさずフォール！
3カウントが叩かれ試合終了。
青龍がタイチを下し王座移動となり
第30代GHCJr.ヘビー級王者に輝いた。
青龍試合後コメント
記者
ーベルト奪取・そして初戴冠です。
まずはおめでとうございます
青龍
ありがとうございます。
やはりチャンピオンは強かったですね。
※ここで拳王が現れる
拳王
おい！まさかテメエがベルト取るとはな。
まあ、おめでとう。でもな！テメエが
チャンピオンになってもベルトがノアに
帰ってきただけだ。
はっきり言ってよ、テメエじゃ
到底役不足なんだよ！
次、このGHCのベルトに挑戦させろ。
俺がチャンピオンになって、ノアJr.に
明るい光を点して、そしてノアのJr.を
さらに面白くしてやるからな。
※拳王が去っていく
記者
ー早速挑戦表明が来たが？
青龍
はい、そうですね。
僕は石森さん、あとは出来れば
ザックさんとやりたいですね。
現実的には石森さんか拳王さんの
どちらかになると思います。
記者
ー改めてベルトを見て何を思う？
青龍
鈴木軍に粗末に扱われてたからか、
ちょっとボロボロですね。
ベルトの磨き方をアミーゴさんに
教わりたいと思います。
記者
ーこの先の展望は？
青龍
自分の防衛よりもこの後の2試合。
GHCタッグとGHCヘビーのベルトが
戻ってくることの方が今は重要ですね。
ありがとうございました。
次の更新はようやくメインイベント！
前後半に分けて更新の予定です！