肩こりを放置しておくと筋肉が硬くなり、肩の関節に負担がかかります。
肩関節の病気に発展して肩が動かなくなる場合もあります。
肩こりを放置せずに、解決していくと言う事がかなり重要です。
肩というのは腕と頭の真ん中にあります。
その真ん中で結構働いています。
肩の筋肉は僧帽筋という筋肉ですが、普段は筋肉に入り込んでいる
毛細血管から血液によって充分な酸素が供給されているので、
エネルギーであるブドウ糖が燃焼されています。
しかし、肩こりになった状態では、姿勢などを保つために
筋肉が働いて「緊張」しています。
筋肉は使っていると膨張してその体積が増えます。
筋肉が膨張すると中を通っている血管が圧迫されて血流が減少します。
そうすると、充分な酸素が供給できないままブドウ糖が燃やされるため、
いわば不完全燃焼が起こるのです。
そのため、乳酸などの疲労物質が出来てしまいます。
乳酸などの疲労物質は、肩こり特有の不快感やにぶい痛みにつながります。
こうした不快感やにぶい痛みは周辺の筋肉を刺激して、ますます筋肉が緊張して筋肉が硬くなってしまいます。
乳酸などの疲労物質は、血行不良でたまりやすいので何らかの対処が必要です。
血行がよくなれば、これらの疲労物質を対外に排出する事ができます。
そのためのポイントは、「緩める」「伸ばす」という2つのポイントがあります。
筋肉を「緩める」には、硬さをとってあげればよいのですから、
お風呂であっためるなど心地よい感じにするとかで大丈夫です。
運動などで緩める方法も良いと思います。
僧帽筋に自分の手をあてて軽くゆする方法もありますね。
これは当院でおすすめしている「ふるふる体操」のことです。
力を入れすぎると余計懲りますから、軽くやるのがポイントです。
仕事などで同じ姿勢をして、硬くなったな、と思ったときは、
家でパートナーや家族の方に手伝ってももらってゆるめてもらうと効果的ですよ。
大変に気持ちがいいと思います。
もうひとつの方法は「伸ばす」ということ。
椅子に正しく座り、こっているところ(首の付け根)に反対側の手をあてて、その反対側にゆっくりと首を傾けます。
じわっと伸びていればOKです。
やりすぎないでください。
片側ずつ、両方行ってください。
また、広背筋を緩めながら、僧帽筋を上手に使うと僧帽筋が緩みます。
腕を斜め45°に片方ずつ挙げて、その方向に伸ばします。
片側ガッツポーズみたいなかたちですが、少し前方に。
寝るときに電気を消す時の動きに似ていますね。
じわっと伸びていればOKです。
力任せにやりすぎないでください。
ここでひとつ注意点ですが、
ストレッチは「痛み」や「しびれ」がある場合は
絶対にやらないでください。
神経を圧迫してしているので、無理して行うとかえって危険です。
当院の患者さんにもお願いしていますが、痛みがある場合は、
集中治療期間の2週間程度は、ストレッチやヨガは我慢してください。
痛みがある場合は緩めたほうがいいところと、緩めないほうがいいところがあり、バランスを当院で調整しています。
肩こりというのはみなさん軽く考えがちですが、
体の中の危険信号を感知して筋肉が硬くなったりしている状態です。
僧帽筋が硬くなっている原因が僧帽筋自体にあるのではなく、
実は広背筋といったところも非常に大切ですので、時々動かしてあげる
ということに気をつけていただきたいと思います。
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