国立情報学研究所の11月30日付プレスリリースで、CiNiiBooksと国会図書館デジタルコレクションが連携した旨が伝えられています。
今回の連携で、国立国会図書館デジタルコレクションの電子リソースのうちCiNii Booksとひも付けられた約76万件のデータへのリンクがCiNii Booksの検索結果画面に表示されるようになります。このうち、国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されている資料については、図書館に足を運んで実物の図書・雑誌を閲覧したり、改めて国立国会図書館デジタルコレクションで電子リソースを検索したりすることなく、図書・雑誌の本文データが見られるようになります。
ということのようです。さっそく、検索してみました。
CiNiiと国会図書館デジタルコレクションに登録された総数と比較すればまだまだ少ないですが、それでも、複数のデータベースを探し回る手間が減ることは間違いないと思います。
本当に、便利でありがたい時代になりましたね。