イレギュラーの日! | 特養でケアマネしていた頃のブログ

特養でケアマネしていた頃のブログ

2011年3月から2014年3月までの3年間書いていたブログです。当時は特養のケアマネでしたので、その立場からの雑感が主になっています。2014年12月に起業し現在は自分で介護サービスを経営しています。
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https://note.mu/ryoyaohira


約3ヶ月ぶりのブログ更新!!

書きたいことはありつつも、なかなか書けないでいましたが、再開したいと思います。

特別養護老人ホームを3月に退職し、5月20日にデイサービスがオープンして、6ヶ月目に突入しました。

デイサービスでは、通所介護・介護予防通所介護に加え、生きがい対応型デイサービス(町事業の委託)、宿泊サービス(自主事業)をしています。

現在稼働率は40%程度(介護保険利用者のみで)でまだ少し赤字ですが、少しずつ利用数も増えてきています。

本日は、予定では利用者6名でした。

が、

色々ありました。

その1
要介護2で独居の方が、昨日利用予定だったけど迎えに行っても出てこず欠席になってしまい心配だったので、今日担当ケアマネと在介の相談員と3人で安否確認のため訪問しました。今日はインターホンを鳴らすと返事があり、とりあえず一安心。昨日は体が痛くて出てこれなかったとのこと。今までも訪問介護のヘルパーさんとか、福祉のほうで弁当を届けたりする時も出てきてもらえないことがあったけど、今回は歩くのも辛いようで、“このまま独りにさせるのはちょっと心配”ということで、急遽泊まりに来ることになりました。本人も辛かったようで、了承。とりあえず連休明けまで泊まり、その後病院に行く予定です。娘さんにもデイの方に来てもらい、状況報告と今後の対応を話し、「ホッとしました」とのこと。ここには書けない色んなことが、あるんですよねー。

その2
先月でデイサービス利用が終わり、特養に入所する予定の方のご家族から早朝に電話。「泊まりで利用させてもらえませんか?無理ならデイサービスだけでも3日間お願いしたい。」とのこと。
FAST stageの6くらいの方。利用中もつくづく感じていたけど、認知症の在宅介護は本当に大変。施設入所するまでの5日間、自分たちで家で看て、気持よく送り出したいという思いが消えてしまうほど、過酷だったようです。体は問題なく元気で要介護4といえば、関係者ならその大変さが想像つくと思います。その対応にも追われました。

その3
在介の相談員から、「急で申し訳ないんだけど、体験利用させてもらえないか?」との連絡。その電話をしながら、すでにこちらへ向っている模様(笑)
本日介護保険の利用申請をするとのこと。到着してすぐ、“とりあえず入浴が必要だ”と全てのスタッフが感じ、入浴していただきました。着替えもないので、デイにおいてあるものを着てもらい、着ていた服は洗濯。歩行の付き添い時に上腕を触ったんだけど、“え?”とびっくりするくらい細い。足も、細い。昼食は全量摂取されました。やはり、色々あるんでしょう。その後は、話をしたりとゆっくり寛がれてました。

そんなこんなで、予定外の方が3人来られました。

急遽勤務調整をしたり入浴者が増えたりと、いきなり大変になったけど、誰も文句をいうこともなく嫌がることもなく、本当にスタッフに恵まれていると思います。
泊まりがあれば、“私が泊まりましょうか?”だし、人が少なければ“私が出ましょうか?”だし、勤務調整に頭を抱えていたら皆でアイデア出すし、本当に助かっています。

月初めの仕事がなかなか進行していなかったので、ちょこっとだけ残業して帰ってきました。

明日は雨なので、1人の若い利用者さんと、倉庫で駐車場の立て札作りをする予定。
日曜大工とか全然しないんだけど(自分が)、うまくできるだろうか?

とまあ、こういう1日でした。

今後は支援のことや経営のことなど、記録として、コンスタントに更新していきます!!

今日は、小規模多機能いいな~やりたいな~とつくづく感じました。

終わり。