【新唐人2011年9月1日付ニュース】
チベット僧の焼身自殺を手助けした罪で、四川省のチベット僧3人が最近、起訴され、そのうち1人に11年の実刑判決が下されました。
これに対し、自殺を図ったチベット僧に発砲したのは当局で、起訴されたチベット僧は助けようとしただけだとの反発があります。
今年3月16日、四川省・キルティ寺院のチベット僧のプンツォは、3年前の当局によるチベット族のデモ弾圧に抗議して焼身自殺。
焼身自殺を手助けした罪で、チベット僧3人に対し8月29日と30日の2日間、裁判が開かれ、そのうち1人、ロブサン・ツンドゥが11年の実刑判決を受けました。
検察は、焼身自殺をともに企てた上、救命治療を妨げたと糾弾しました。
ダライラマ基金会 ダワ理事長
「初めてのチベット族焼身自殺に対し、中国軍は発砲しました。その後病院に運ばれましたが、いまだに安否さえ不明です。プンツォは焼身自殺のとき、まだ息がありました。軍人たちが彼に襲い掛かったので、他のチベット族が助けに入ったのです」
新華社の報道によると、11年の実刑判決を受けた46歳のチベット僧、ツンドゥは、自殺をしたプンツォの叔父だそうです。他に起訴された2人のチベット僧もプンツォの親友でした。
6月に3人は連行されました。
ダラムサラのチベット僧 左个
「政府は彼らが何か知っていると疑って、連行したのでしょう。政府は合法的な証拠がまったくないのに、実刑を下しました。彼らは被害者です」
またプンツォの22歳の兄も、4月に連行されたままです。
記者は裁判所に裁判結果について尋ねましたが、回答はありませんでした。
また本部をノルウェーに置くラジオ局「チベットの声」は27日、チベット族の女性歌手、ホルツァン・ラルン・ツォが20日に警察に逮捕されて以来、行方不明だと報道しました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/08/30/atext581202.html
藏僧被以涉助自焚起诉-重判11年.html
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★花王本社前デモ告知★
日時:9月16日(金)
集合11:00>デモスタート11:30
集合場所:中央区坂本町公園
コース:正式発表までお待ち下さい(水天宮は通ります)
解散:浜町公園
以上です
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