Room to Read NYスタイルのチャリティイベントまでのいきさつ  | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

こちら↓ビジネスに今日から役立つことが満載です。

著者は、難関マイクロソフト社に入社し、エグゼの地位にまで駆け上がったジョン・ウッド。


マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった/ジョン ウッド

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けれど、世の中を変えようとジョンは、その職をなげうってしまいます。


彼はこう書いています。


ー世界を変える手助けをするために、自分の人生を少し変えてみようと思っているなら、


僕の心からのアドバイスをひとつ


考えることに時間をかけすぎず、飛びこんでみることー


時間をかけすぎると勢いがなくなり、最大のリスクはたくさんの人が、あなたを説得して夢を諦めさせようとすること。



1年前、10月4日をはさんで中3日間のフリーチケット(NY-東京)をマイレッジでオーダーしたとき、


この日本行きは、世界を変える手助けにつながることに使おうと決めました。


そして、6月、Room to ReadのためにNYスタイルのチャリティイベントを企画しようと決心しました。


そして、ジョンのアドバイス通り飛び込んでみたのよ~(*^▽^*)。


道連れは、美人への道ーNYで学んだ美しさの秘訣 というめっちゃ役に立つブログをアメーバで主宰するみなちゃん、彼女はNYからの帰国をはさんで、お引越しのめちゃくちゃお忙しいはずの時期に陣頭指揮をとってくれました。


そしてNYでは、家族ぐるみでお世話になってきたくみこさん、

くみこさんはご主人がお財布を盗まれたとき、カードの番号を完璧に覚えていてすぐに対処できちゃう人なの、彼女がいれば、招待客リスト管理という大役も安心です。


二人の、まさにわたしにとっては、夜中の1時に連絡があっても、できることは何でもしてあげたいと思える友人の協力をとりつけたものの、道は思った以上に困難な茨の道でした。


だって、イベント会社を雇えるわけでもありません。

ご寄附をそんな経費に使っちゃうわけにはいきません。

Room to Readコミュニケーションボランティアとして活躍なさっている直江さんが精力的に会場となる場所のアイディアを調べてくださいましたが、やっぱりお金がかかる。


そんなとき、スーザンの右腕としてずっとRoom to Readジャパンチャプターのまとめ役として非才を発揮している中島恵さんの鶴の一声で、方向性が決まりました。


でもこの時点では、背水の陣です。


大雨の午後11時にわざわざ出てきてくれたkahoちゃんが仲介してくださり、


Global Good News を主宰してらっしゃる竹井善昭さんが一晩でプレゼンテーションの資料を作成することを了解してくださり、


翌日、大雨の中、ひとりで行ってきました。


スポンサーになっていただきたい、どうかご協力くださいと頭を下げに。


先方にしてみたら、知らない人にいきなり来られて、いわば寄付の押し売りのようなものです。


だけど、担当の本多さんという超イケメンにして考え方の基礎がとてもポジティブな方と棚田さんというほれぼれするほど美しい女性の笑顔に終始接しているうちに、


わたしの直感は、きっと大成功すると、瞬時に教えてくれました。


けれど、本多さんはそのとき、目前に大がかりなイベントをかかえてらして、わたしならまさにパニック状態だったことでしょう。


それでも、社内、特に上への根回しに根気よく時間を費やし、


グループ内でも積極的にGoサインで動いてくださいました。


わたしとしては直感で上手くいくと思ってみても、それで他の人を説得できるものではありません。


本多さんから正式なGOサインをいただくまでの間がホント、辛かった。


幹部ボランティアの他の方にしてみれば、心配でしょう。当然です。


やんやいいたくもなるでしょう。ごもっともです。


みなちゃんから国際電話をいただき、切羽詰まって、もうダメかも・・・・と言われたことも。


だから、Goサインが出たときは、うれしかった~><; 涙がでました。


近年まれに味わえる大きな達成感を味わえました。


まず、ジョンの本で読んだネパールやインド、カンボジアの子供たちの笑顔がぱっと浮かび、


             彼らにとって本が読めるということは、みなさんのご想像を超えるほどうれしいことなんです!

続いて、東京まで飛んで行って、本多さんにハグできるものならしたかったです・爆



次なる問題は人手。


もっとボランティアがいる。


必死でいろいろなところに声をかけました。


今回のSpecial Thanksはこの方、ミズカミ さんに差し上げたいです!

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ミズカミさんは、NYと東京を往復する新進の建築家。


しかも、それだけではありません。

著名人たちのウエブサイトも作ってらっしゃいます。すっごくセンスがいい!



ただでさえお忙しいはずなのに、その素振りも見せず、今回E招待状の作成という超・手間のかかるお仕事をもちろん、ボランティアで引き受けてくださいました。


後になって、あ~でもない、こうでもないといろいろな意見が出て変更を余議なくさせられたり、と、まぁいろいろあって、仕事でも嫌になっちゃうような局面も、本当にいやな顔をせず、仕上げてくださいました。


ミズカミさん、ありがとうございます!


わたしミズカミさんに今、4日に配る名刺を作っていただいているんだけど、すっごく素敵です♪

ぜひ、会場にいらした方、もらってください^^


またうれしかったのは、これまでブログを通じてお付き合いが始まった方が、間髪入れず、お力をくださると宣言してくださったことです。これ、ホント、うれしかった~。


bebenori-yossy さんが、まず、みんながやりたくないような、面倒なことを自分からかってでてくださいました。さすが出来る人、上に立つ人は違います。


(出会いは2年前、小さなトークショーをしたとき、はるばる宮崎から来てくださり、現在は東京ミッドタウンでばりばり働く美人キャリアウーマン)、


そして同じくブログからおつきあの始まった宝石デザイナーにして教べんもとってらっしゃる三浦みどりさん とご友人のごとうさん 、温かいお言葉に励ましていただいています。みどりさんは一見おっとりしたマダム、けれど実はめちゃくちゃ切れる感じです。


パワーポイントを駆使して当日配布するブロシュアを作れる方、と募ったとき真っ先に手をあげてくださった向井三貴先生は、明治大学&成蹊大学で人気ゼミをもち、しかも経営コンサルタントとしても大変にお忙しいはずの魅力的な女子。なのに、テキパキといろいろなアドバイスをくださいます。


そして昨年以来、Room to Readで積極的にボランティアしてくださっているバイリンガルにして仕事のできるChill out room in Tokyoshrimpickerさんも、ブロシュア作成チームに加わり、大活躍してくださっています。


こうして最強のチームができました。


このとき学んだこと、

「暇な人に物を頼むな」の言葉は本当にその通りです。


名乗りをあげてくださる人に限って、普段からご多忙。

それなのにメールのやりとりをメインに、どんどん仕事がはかどっていきました。

それはもう小気味よいほど。


加えて友人・知人がみんな総出で、いろいろと助けてくれました。


森ビルの森さん、角田さん、山本さん、荒沢さん、お気遣い、どれだけ感謝しても足りないくらいです。


真っ先にオークション品目に花を添えてくれたフクちゃんは、オークショナーの方を紹介くれましたし、


岩佐文恵ちゃん青木愛ちゃんみなちゃんママも、本当にありがとうございます!



司会の鈴木さん、ご紹介くださった佐藤さん、


ラピタプレミア編集長の中山さん、


当日のボランティアを手伝ってくださる方たち、ぜひ改めてご紹介させてくださいね。



そしてもちろん、森岡くん!


集英社Marisol編集長の高岸さんにはわたしの人生、万事窮すというとき、いつも助けていただいています。


そんなみなさんのおかげで、以下のようなイベントを開催する運びとなりました。



ベル10月4日夜 Room to Readチャリティパーティ 

                in エストネーション  銀座


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