さて。。
前回の記事「彼が連絡をくれないんです!」をお読み下さったあなたは
親密さが深まってくると、男性は「その関係から距離をおきたい衝動」にかられることは
ご理解いただけたと思います。
男性のこの衝動は自然とおさまるもので、女性が彼をそっとしておいてあげれば
数日で、またもとのように(というか、それまで以上に)
彼女のことを恋しく思いはじめ
なにごともなかったように連絡をしてくるようになります。
これを、ジョン・グレイ博士は「ゴムバンド」と呼びました。
一方、親密さが深まってくると女性は
「このごろ彼が冷たい」「前ほど熱心でなくなった」と不安になりやすいという 傾向があります。
これを、ジョン・グレイ博士は「波」と呼びました。
親密さがふかまって長いおつきあいになった時期というのは
男女の傾向の差が、不満になってあらわれやすい時期でもあるわけです。
恋の法則「ルールズ」でも、このあたりの感情のことを詳しく触れていてもらいたい
ところなのですが
残念ながら、恋の法則「ルールズ」はあくまでも行動面、習慣の面に焦点をあてた
ルール集なので
本文にはこれといった記述がありません。。
ですので、前回と今回の回答については
ジョン・グレイ博士の説を参考にしていますことを、ご理解ください。
*
で、男女にこのような傾向の差、反応の差がありますので
それをふまえて
行動していくことが、お互いにとってたいせつになります。
男性が、数日後なにごともなかったかのように
連絡をしてきたら
女性は、なにごともなかったかのように
応じましょう。
たとえば彼からの連絡が「返事遅れてごめんねー」とか、そのくらいの軽さだったとしたら
彼の返信がないことを心配し、不安になり、メールを待ちこがれていた女性にとっては
「ごめんですむと思ってるの?!」と、怒りをぶつけたくなる瞬間かもしれません。
そのお気持ちはよくわかります。
待つ側のあなたにとっては、数日が数ヶ月にも感じられたことでしょう。
あなたはこのブログを読んでくださり、彼の男性としての傾向に知識を持ってくださいました。
この時期にあらわれやすい男女の傾向とその対応策を理解しておけば
「ああ、ゴムバンドね~」
と、こころおだやかに 対処できるのではないでしょうか?
また、「ほっとかれてる!」「まえより好きじゃないみたい!」と
あなたが彼の愛情に不満を感じはじめたら、
「なんだ~、これが“波”ね」
というように、自己理解へとつなげていっていただけたらと思います。
*
ご相談者さんも、自己理解、男性理解がすすまれて
自然と彼にも、ご自身にもやさしい対応ができていかれたご様子でした。
お役に立てて、うれしい限りです。
ブログへの掲載を了承くださった、ご相談者さんに厚く御礼申し上げます。
<今回の具体的な対応まとめ>
彼は衝動さえおさまれば、もどってくるのでおおらかに。
そのあいだ仕事や趣味、家族や女友達、そして美容に意識を集中させましょう。
連絡はあくまでも、彼から。
連絡がきたらなにごともなかったかのように、きげんよく応じてあげましょう。
◆ここでさらりと応じると、だんぜんあなたの女の株があがります
おつきあいが深まり、長くなってくると男性は「ゴムバンド」女性は「波」という心理状態になりやすい。
◆女性が彼への不満に気がついたときには、
→彼を責める前にあなた自身の「自己理解&セルフケア」を。
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