The capacity of the Prime Minister | Ready Steady Go!

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   ~ London Eye ~

民主党政権が誕生してから1年が過ぎたが、なぜあの時、国民はこの政党に期待し支持したのか。

確かに長年続いた一党支配により、政治に対する国民の不信、不満は限界に来ていた気はするが、今の民主党政治の低落ぶりを見れば、果たしてあの選択が正しかったのか、大いに疑問が残る。

振り返れば、自民党の安倍政権、福田政権、麻生政権時、国会で質問する彼らの姿が勇ましく見えたのかもしれないが、残念ながらキャリアもなければ、政治家としての資質がないのひと言につきる。

野党時代、国会中継では批判することばかりが際立ち、政治家としての器がいかに小さいかが露呈していた。

そしていざ与党となり政権を担うと、人材のなさはもちろん、ビーナスに行ったことがあると言っていた、世間では美しい?と言われていたらしい無責任にメディアがあおる情報を真に受けた一般大衆評価の美貌をぶら下げ、夫人のセンスのカケラも感じられない悪趣味なネクタイ選びを、さも誇らしげに結んでいる容姿は、どうみても日本国のトップとしての貫禄はおろか、一般レベルでも疑問だ。

さらに夫人に付き合い太陽をパクパクと食べていた?わりには、一国の首相として友愛という言葉ばかりを強調、乱発して、きれいごとばかりでは情けなさすぎる。

東大卒という学歴と資産家というだけで、総理が務まるほど甘くはないということであろう。

秘書の問題は政治家の責任と野党時代やたらとまくしたてて辞任要求をしていたはずだが、いざ本人の多額の政治資金収支報告書の虚偽記載問題が発覚すると言い訳のオンパレードで、選挙目的できれいごとを並べた公約のマニフェストや沖縄の基地移設問題からも分かる通り、誰からにも嫌われたくない風見鶏で八方美人のこの人の言うことはまったく信用出来ないという結論だ。

もし、マニフェスト通り実行すれば、国の財政が破綻するのは目に見えている。

指導力、統率力、判断力、決断力のない無能さに加え、自分自身が言ったことも二転三転してはっきりしない姿勢では、世界一無能な首相と陰口を叩かれたかもしれない。

今回の代表選を見ても、最初は菅支持を表明しておきながら、意味不明な理由で小沢支持に寝返り、軽井沢でアニマル浜口の専売特許の気合いだで気勢を上げている姿は、支離滅裂で信念というものがまったく感じられず呆れてしまう。

数は力なりかもしれないが、小沢支持の1年生議員の姿は、国政を担うにはどうかと思ってしまうのは私だけだろうか?

どう見ても、幼稚園のお迎えに来ていそうな母親の姿とあい重なるのはどうしてなのだろうかと、、、、、、、、、、、

以前、国会で自民党議員に倒されて怪我をしたと大騒ぎして、その後、大根役者でもやらないような松葉杖姿で国会に出席していた女性議員がいたが、そんなことでしか利用価値がないなんて、寂しすぎます。

見たくはなかったがお怪我をされた?おみ足は、確かにリッパな巨大大根ではありましたが、、、、、、、

今回の第二次菅内閣の顔ぶれを見ても、それほど期待感は持てそうもなく、保守中道、右派、左派と政策や主義主張が異なる大所帯で挙党一致をうたっても、カリスマ性のあるリーダー不在の今の現実では、やむを得ないかもしれません。

お得意の一兵卒という肩書きの小沢一郎という政治家にはキャリアがあり人を束ねる力があるようにも思うが、如何せん若手議員が多数を占め、他議員に比べればカリスマ性も存在し期待感もなきにしもあらずだが、個人的な理由で申し訳ないが、彼のルックスも含めたかもし出す雰囲気が男として魅力が乏しいし、好みではない。

菅首相も民主党の中では大物議員と言われようと、歴代の首相と比較するとあまりに小粒で権威も貫禄もなさすぎる。

田中角栄、福田赳夫、大平正芳、中曽根康弘、三木武夫の時代は、首相だけにとどまらず、個性ある実力者が勢揃いしていたように思う。

いつ頃から、このように政治家の質とレベルが著しく劣り始めたのだろうか?

民主主義のもと、やはり国民の選択とはいえ、衆議院絶対安定多数の308議席が今の政治の迷走の原因ではないのだろうか。

財政再建、年金問題、外交問題、官僚主導型政治、少子化問題、沖縄基地問題など山積しているが、当分迷走は続きそうな気がする。

9月19日は、警察庁長官、中曽根内閣の官房長官、宮沢内閣の副総理、法務大臣などを歴任された後藤田正晴氏の命日で、平成5年の政治改革後、自民党が分裂して過半数を割り、八党派によって細川連立政権が誕生したが、もしあの時、後藤田氏を総理に推す声で総理になっていれば、今の日本の政治は明らかに変わっていただろうという有識者は実に多い。

残念ながら、80歳というご高齢と体調面から辞退されたそうだが、本人も以前からおっしゃられていたが、あと10年早く政界に進出していれば、間違いなく総理大臣の地位に就けた実力者であったはずだ。

中曽根元総理のことを、最近みられるような間に合わせの総理になるひとたちとは違っていた。と、、、、、

奥歯にものがはさまったような言い方をするのは好きではないし、そういう言い方をする人も好きではない。曖昧さを嫌い、とにかくはっきり言う,明確に決断する、決断したら実行する。

その明瞭さをモットーにして、相手にもそれを要求する。

わけのわからない、ぐるぐる回っているようなひとは嫌いだ。

要するに、いいにしろ悪いにしろ、はっきりしないひとは嫌いだとおっしゃっていました。

最近目につくChicken heartの意味は、臆病者、弱虫、弱気、腰抜け、小心者、卑劣、分別のない、尻込みをする、あきらめる、怖じ気づくなど、、、、、

人間だれでも、ひとりだと弱いもので、どこかで誤摩化したり、自分に都合良く言い訳もしますが、姑息でずるいのはいけません。

曖昧であやふやな、根拠のない若さゆえの自信にいつまでもしがみついているのはみっともないし、貧しい自尊心は男としての成長の妨げです。

行動力のある人は自信があり、自信のあるひとは言い訳の前に行動して結果を出します。

負けそうな気持ちになると自分自身を叱咤激励、そして戒める時に後藤田先生の信念の言葉を思い出し、自分に言い聞かせます。

合掌