London Marathon | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


日本列島北から南まで2つの参議院補欠選挙と市長&区長などの統一地方選挙の日曜日だったけれど、関心度はかなり低い、街宣のマイク音がむなしく聞こえていたように感じてしまった。

理由はいくつかあるが、ひと言でいうと小粒で個性がなく、どの候補者の顔も同じように見えてしまう。

2大政党の自民党も民主党も、党首をはじめ、かつて本来の政治家が放っていた魅力や迫力に欠けているように感じてしまうのは自分だけだろうか?

安倍自民も人柄は感じるが、やはり歴代の大物総理に比べると迫力&貫禄不足。

小沢民主もなぜだか分からないが、自民党の七奉行と呼ばれた頃のような迫力と貫禄が感じられない。

他党の党首となると、名前と顔すらはっきりと一致しないくらい存在感が薄い。

だから、メディアは話題性を考えると宮崎県知事の東国原/そのまんま東氏に頼らざるを得ないくらい話題性が貧弱で、かつての自民党大物議員も最近は表舞台に出てこなくなり、世代交代といえばその通りかもしれないが、可もなく不可もなく、どの世界もこじんまりとまとまりすぎて面白みに欠けるのでは、、、、、、

夏の参議院選の前哨戦ともいわれていたが、格差問題以外これといった攻めの主張はなく、自民党政権を批判ばかりしている民主党に国政と財政難と高齢化が一段と進む地方行政を任せられるほど期待が出来るのだろうか?

ヨーロッパのフランスでも新人候補乱立の大統領選挙。

ドーバー海峡を渡り、おとなり我が英国のロンドンでは、恒例のロンドンマラソンが行われておりました。

以前はよく日曜日に50`s & 60`s 小物の掘り出し物がリーズナブルで見つけられるのでGreenwich/グリニッジマーケットに出掛けていて、このロンドンマラソンにもお目にかかったような記憶があります。

ロンドン滞在中は、時間さえあれば色んなマーケットに出掛けて、目利きとセンスのレベルをあげてきたわけで、家のどこかで眠っている様々なアンティックや高価ではなくてもカワイくて珍しいものへの執着心はこの頃身についたように思います。

最近は、為替の円安も影響して目の玉が飛び出ほどのロンドン物価の高騰は物欲心を萎えさせてしまします。

それでも、自分がロンドンの土を初めて踏んだ1980年の1ポンド=510円の頃に比べるとまだ、ましかも知れませんね。

今日もひまひとつ、まとめ方がうまく行かず、話題があっちにこっちにとふれてしまい、きっとフラストレーションのせいだと思いつつ、落としどころも見失いがちでこのまま退散です。

Cheers.