和歌山の旅:イノブタ王国!“イノブータンランド・すさみ” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

2日目の2か所目は同じ国道42号線沿いにある
道の駅イノブータンランド・すさみ です。








道の駅の前は豪快なリアス式海岸が続いていて、“熊野枯木灘海岸県立自然公園” に指定されています。

海岸線一帯は関西一の磯釣りのポイントと言われ、スキューバダイビング、スポーツフィッシングなどのマリーンスポーツの基地としても注目されています。





道の駅自体は、駐車場も意外と狭く、それ程大きい施設ではありません。




建物は、休憩所と物産館の2つからなっています。




“道の駅歴史街道” の標識、初めてみました。


そして、物産館の入口にこんな張り紙が ・・・・・



そうです、この道の駅の名称は、この “イノブタ” からつけられたものです。

実は県の畜産試験場で、イノシシを父親、ブタを母親に持つ “イノブタ” が誕生したのですが、それがこの町なのです。

そこで町では、そのイノブタにちなんだ “ミニ独立国 「イノブータン王国」” を建国し、毎年 「イノブータン王国祭」 を開催してたくさんの観光客を迎えています。


この道の駅がその “イノブータン城” であり、王国の紹介やキャラクターグッツの販売などを行っています。




この “お城” の中は、このようにとっても楽しいのです。






壁一面、天井一面、すべて “イノブタ王国” の住民が描かれています。



更に、一番奥にこんな部屋がありました。




恐る恐る入ってみるとそこには ・・・・・



王様と王妃がおられました。(笑)

ちゃんと王様はイノシシで、王妃がブタなんですね。



ちなみにこの 「イノブータン王国」 が建国したのは1986年ですが、当時の内閣総理大臣・中曽根康弘に “建国宣言書” を手渡し、その翌日には当時の通商産業大臣・渡辺美智雄と “通商友好条約” を締結したということです。

町興しもここまで徹底すると、愉快ですね!(*^▽^*)







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