全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

最終日の3日目、最初に目指したのは滋賀県にある

びわ湖バレイ です。

 

 

この日は大阪 泉大津から阪九フェリーで九州へ戻るだけですが、その帰路の途中で立ち寄ったのが、琵琶湖の西側にある ”びわ湖バレイ” です。

 

”びわ湖バレイ” というのは標高1100mの打見山と蓬莱山の山頂に広がる山岳リゾートです。

冬場はスキー場になりますが、夏のシーズンも様々なアクティビティがあります。

 

私がぜひともここに立ち寄りたいと思った理由は、この写真を見たからです。

 

※びわ湖バレイHPより画像借用!

 

この写真は ”びわ湖テラス” といいます。

最近、〇〇テラスというのが各地に作られ、例えば八ヶ岳の ”清里テラス”  伊豆の ”碧テラス” それに新潟の ”ザ・ヴェランダ 石打丸山” や 神戸の ”ザ・ヴェランダ神戸” も展望テラスです。

 

これら5カ所はいずれも 「アルピナ リゾーツ」という会社の経営ですが、その一つであるここ ”びわ湖テラス” を実際に見てみたかったのです。

 

 

湖西道路の志賀ICを下り、琵琶湖に沿って走る県道558号を南下すると「びわ湖バレイ」の大きな看板があります。

そこを右折すると駐車場のゲートがあり、駐車料1000円を払って入場します。

 

この日はお客が少なかったのでロープウェイ乗り場のすぐそばに車を停めました。

この乗り場(山麓駅)は1階が ”びわ湖ストリート” という土産物売り場です。

 

 

ここから標高1100mの山頂までは、121人乗りのロープウェイがあり、15分間隔で動き、山頂まではわずか5分で到着します。

夏場のロープウェイが、4月6日から営業開始というのは事前に確認していました。

 

 

 

5分間の空中散歩のあと、頂上に到着です。

 

到着したのは打見山山頂(1108m)で、ここを 「THE MAIN」と言います。

びわ湖バレイとしてはもう一つ、蓬莱山山頂(1174m)があり、「CAFE 360」という名前ですが、こちらは別のロープウェイを乗り継がねばなりません。

 

 

これがびわ湖バレイの全体図ですが、二つのピーク付近には、”ジップラインアドベンチャー” ”スカイウォーカー” などスリリングなアクティビティがあります。

 

あとで知ったのですが、この日はまだ他のロープウェイは動いてなかったようです。

 

 

 

ロープウェイを下りると、まずは期待の ”びわ湖テラス” を目指しました。

しかし・・・・。

 

 

 

 

 

 

この日は残念ながら厚い雲に覆われた曇り空、肝心の琵琶湖もぼやけてよく見えません。

 

それに何か物足りないと思ったら観光写真にあったようなソファ席やテーブルもありません。

ロープウェイのチケット売り場で貰ったパンフレットでその理由がわかりました。

 

 

これはパンフレットの中にあった びわ湖テラス有料席の案内です。

その期間が ”4月26日(金)”からになっていますが、この日は4月18日!('Д')

 

更に、この施設の大半の店舗が、同じように4月26日からの営業になっています。

山頂に下りた後、なぜか寂し気に思えたのはこれが理由だったわけです。

 

悔やんでも仕方が無いので、付近の写真だけ撮って回りました。

 

 

 

 

 

 

テラスには長椅子だけはあったので、しばし休憩!

この日は平日ですが、ときおり中国語を話す団体さんでどっと賑わいます。

 

参考までに 「THE MAIN」の配置図を紹介しておきましょう。

 

※パンフレットから配置図画像を借用

 

 

 

 

 

期待した写真がさっぱり撮れず、やや不完全燃焼でした。

 

ここで景色を見ながら食事をするつもりだったのですが断念し、ここから一番近い道の駅にもう一カ所立ち寄ることにしました。