こんにちは!
英語リトミック・ピアノ講師の後藤珠美です。
8月1日・2日の記事、
「英語は中学生から始めれば十分?」
で、実際のケースをご紹介しますね、
とお約束しましたので、
恥ずかしながら…
一番身近な長女と長男の英語学習の軌跡をお話ししますね。
「先生のお子さんだから、さぞかし優秀なんでしょう?」
と思われるかもしれませんが、ごくごくフツーのこども。
私が彼らの為に英語教室を立ち上げられたことと、
家の中で多少私の英語を耳にすることができたこと、
この2点が多少有利な程度で、
ごく普通のご家庭で、十分に参考にしていただけると思います。
以前お話ししたように、
長女の時は「バイリンガルに育てるぞ!」と意気込んで
英語のプリスクールやインターに見学に行ったものの、
「超恥ずかしがり屋」の長女の強い抵抗にあい、あっけなく断念
そこで、近所のお友達を誘ってネイティブスピーカーを呼んで
お教室を立ち上げたのが長女が3歳になったばかりの頃。
1年間は週1の半日保育でしたが、
2年目からは幼稚園に通うお友達に合わせて、
平日週1の1時間半レッスン。
普通に外の英語教室に通うのと変わりません。
幼稚園に入ったころから少しずつ文字を導入し、
多読に力を入れてきたのは、これまでお話ししてきた通り。
年長~小学校低学年で英検ジュニア、
3年で英検5級、4年で4級、5年で3級と進みました。
(ただし、早めに反抗期に突入した長女はレッスンをボイコットし、
1人だけ1点足らずに3級に落ちましたが。)
英検受験に入ったころから、
意識的に語彙を増やしたり、
最低限の文法を教えましたが、
ゲームやかるた方式で
「いかにもお勉強してます!」
という感じを与えることなく「転換期」を乗り越えたので、
上手く中学英語に繋がったと思います。
ただ、
彼女は数学が苦手で、
英語も文法は本当に飲み込みが悪く・・・
学校英語の成績はイマイチなんです。
でも、いわゆる「実力テスト」を受けると
一気に偏差値が10近く跳ね上がる。
読むのが抜群に速いので、長文で得点できるんですね。
これは、前記事に書いた通り、
「幼児から正しく英語を学習している者の強み」
だと痛感します。
ということで、後は本人が自覚を持って勉強するかどうか。
(いくら幼児英語をしていても、
中高で努力しないと、本当の実力は付きませんよ~。)
一方、弟の方は…?
明日に続く~♪