EFTを他人に行う22(再び見立て5) | 【ZOOM・スカイプ】うつ・パニック・あがり症をサポートするカウンセラーのブログ

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うつ、パニック、あがり症等のメンタル不調があると仕事も生活も不安です。カウンセリングでメンタル不調を解消し、安心して仕事をし生活できるようにサポートします。

皮が厚い場合、薄い場合、破けている場合、それぞれEFTを進めていく方向性を、また別の例えで説明してみます。

よくセラピーは、タマネギの皮むきに例えられます。こころは層になっていて、タマネギの皮をむくように、掘り下げていく。

すると、思ってもみない過去の経験がよみがえり、自分の思考パターンがどこから来ていたのか明らかになる。そして癒される。あるいは、いつもの自分が想像もできない大いなる何かを体験する。

こういった体験は、意識から無意識へ深めていくタイプのセラピーに共通する要素で、EFTも得意としています。

この種の体験は、皮が厚い人にとっては、普段抑圧されている無意識が解放され、枯渇していたこころが潤い、意味ある体験になり得ます。

皮が薄い人や破けている人は、この種の体験は、軽く介入しただけで起こり、非常にドラマチックな展開を見せることもあります。


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しかし、その体験をこころに保つ皮がないので、統合されることなく、流れてしまいます。それだけでなく、こころが不安定になったり、時には壊れる危険さえあります。

皮が薄い人や破けている人は、タマネギの皮が最初からむけている状態なので、逆方法のアプローチが必要なのです。ひとつひとつ、タマネギの皮を着せてあげる、そんな方向で進めていく必要があるのです。


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