レモンとユズと | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

今年もほったらかしの柑橘類が多くの実をつけた。

 

 

ほぼ1ヶ月も前の話題だが書き留めておこうと思う。

 

 

昨年はスダチが大豊作で何回もスダチシロップを作った。今年も作ろうと思っていたところが、いつの間にか黄色く色づいてしまった。

 

 

鳥が食べるくらい甘くなったようだが、私が試食したところ酸っぱくて!

 

 

 

お隣のレモンの木には鈴生りのレモンの実下差し今年はレモンで何か作ってみようかと考えていた。

 

 

 

ところが、前回ブログに書いたようにダンナの足の骨折で、実を収穫してもらう事が出来なくなった。デッキから見えるレモンの実左上矢印が気になって仕方がないので、私の手の届く範囲のものを収穫した。

 

 

 

これらの初物のべっぴんさんレモンは、息子たち家族や友人、体操のお姉さま方におすそ分けしたり、ジャムやマーマレード作りが得意な友人に送った。

 

 

レモンの木はお隣さんからとてもよく見える位置にあるので、おすそ分けした方がいいのではないかと考えて、ほぼ没交渉だったお隣さんに初めて持って行った。

 

 

私より2、3歳年上の奥様とはワンコがご縁で、道で会えば立ち話をするくらいにはなっていた。ご主人は不眠症(らしい!)の働き者の優しい人で、姓は違うがマスオさんのように奥様の100歳になるお母様のお世話もされている。

 

 

奥様にレモンを手渡すと「あれだけ生っているレモンをどうされるのかしら…と思ってたんですよ」と気になっていた様子。やっぱり持って行って良かった。

 

 

レモンって家庭によって使う量が違うので、邪魔にならない程度の数っていくつくらいなんだろう?

 

 

沢山の実をまだまだ木に残したままでそのままにしておくのも気になるが、なんせダンナが機能しないので私がやるしかない。

 

 

初めて使った高枝鋏。持ってるだけでも重いのを、レモンの実の枝に挟んで、手元で思いっきり握って切り落とす。こうしてフラフラになりながら高所に生っている実もある程度収穫した。少々ブサイクなレモンが多かったが…。

 

 

 

これらのレモンも受け入れ先が決まって無駄にならずに済んだ。木にはまだ取りきれなかった実があったのを、長男が全部きれいに収穫したらまだ30個以上あった。何に使うのだろうか?ぜーんぶ持って帰った。

 

 

レモンマーマレードを…なんて考えていたが、ダンナの介護でそんな心理的、体力的余裕もなく、はちみつレモンを作っただけで、今年はあきらめた。

 

 

去年のこのユズの写真下差しを見た東京の友人が「無農薬のユズが欲しい」と言ってたのに、ダンナはすでに捨ててしまっていた!

 

 

こんなにも美しいのに上差し捨ててしまうなんて…惜しいことこの上ない!

 

 

で、今年の出来はいかに?と気にしていたのだが、去年よりは実が少ないようで残念。

 

 

 

レモンの木にもトゲがあるが、ユズのトゲはハンパない!何でこんな鋭いトゲが必要なんだろうか?

 

 

 

先日実家近くの農協のお店に行ったら何ともブサイクなユズがこんな値段左下矢印で売られていた。「こんなん売るなんてなぁ…」と、他のお客さんもあきれていた。でも果汁は美味しいのかもしれない。

 

 

 

今年は柑橘類の木が1本増えた。温州ミカンだ左下矢印

 

 

 

2個だけ実をつけたので食べてみたら、袋が分厚くて、甘さも少々足りないものの、フツーにミカンの味で美味しかった。来年が楽しみだ。

 

 

実のなる木が身近にあるって案外楽しいものだ。