先々週には | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

前回は先週の事を記事にした。

 

 

今回は更に遡って先々週のことを記録しておこうと思う。

 

 

☆ 週始めにスーパーで雨でぬれて滑りやすくなっていたトイレ近くの床で、まるでバナナの皮に滑ったように仰向けに転んでしりもちをつき、頭を打たないようにと支えた左ひじを強打した。

 

 

見る見るうちに大きなたんこぶが出来たが、骨折はしなかったようで、それだけは本当にラッキーだった。大難を小難にしてもらったのだから、これからは本当に気を付けようと思った次第。

 

 

最近のスニーカーは底がプラスチックのようでとても滑りやすい。転んだ時は急いでいたので足早に歩いていたのだが、やはり高齢者だ。ケガをしないためにはできるだけ確実にゆっくりと行動した方がいい。

 

 

捨てずに残しておいたゴム底の古いスニーカー。雨の日はこれを履くことにする。

 

 

☆ 大学病院へ採血へ行った帰りに、北野天満宮へお参りに行った。毎年、立春が済んだ頃に、家族の車を合わせて7台分の交通安全のキーホルダーをもらいに行くのだが、今年はコロナの影響でずいぶん遅れてしまった。

 

 

境内の駐車場は駐車券の券売機も止められてフリーパス。数台が止まっているだけだった。

 

 

 

この日は7月10日だったが、7日に七夕祭でも催されたのだろうか、七夕飾りが飾られていた。

 

 

 

この日の菅公の歌は:

【彦星の行きあひを待つかささぎの渡せる橋をわれにかさなむ】(新古今集)

 

以下は、ウェブで拾った知識

 

直訳:

「彦星と織姫との出逢いを待って天の川にかけるというカササギの橋を、どうか私に貸してほしいものだ」

 

意訳:

〈カササギの翼があれば、もう一度宮中の階段を上ることが出来るのだ。だれか仲立ちをして、私を京都に呼び戻してくれないだろうか…〉

 

 

手水舎は花で埋もれていた。

 

 

 

 

多くの笹が並んでいて、短冊には小学生や中学生、高校生、はたまた就職浪人生が書いたのだろうと想像される様々な願いごとが書かれていた。

 

 

 

 

雨模様でもあり、境内で見かけた人は数人だけ。人が写らない写真を撮るには好都合だった。

 

 

帰りには久しぶりにあわ餅のお店に寄った。相変わらずの家族経営。皆さん以前よりずっと愛想が良くてびっくり!値段もうんとプラスされていたけれど…。

 

 

 

 

持ち帰り10個入り下差し私はあんこ餅を4個ときな粉餅を6個にしてもらったが、好みの組み合わせにしてくれる。

 

(画像はウェブでお借りしました)

「粟餅所 澤屋」の画像検索結果

 

 

☆ 先月漬けたラッキョウは3週間以上経っても漬け液が濁らず、今年は殺菌がうまくいったようだったので、スーパーで値下がりして売られていたラッキョウを2㎏買ってまた漬けた。

 

 

先月に、3個の保存容器を全部使ったので、これまた値下がりしていたガラス瓶を買った。2㎏なら4リットルの瓶で良かったのに、なぜか『大は小を兼ねる!』という声が聞こえて、5リットル瓶を買ってしまった。(拝見しているブログで、8リットル瓶に浸かった梅の写真を見ていたからだと思う)

 

 

 

 

漬けて2,3日は、1日に2~3回全体が混ざるように瓶を大きく振るのだが、やはり5リットルとなると、瓶ごと振るには重くて重くて…。ガラス瓶本体だけでも相当重い。これは大誤算だった。

 

 

 

☆ いつも拝読している人気のブロガーさん(8リットルの瓶の主)は、日々の出来事の他に、ベランダ菜園のお野菜も使って、とても美味しそうなお昼ご飯と夕ご飯を載せられているのだが、最近レーズンパンを焼かれたという記事があった。

 

 

「そうだ!レーズンパンがあった!」私もホームベーカリーを多用していた頃は、レーズンやナッツを入れたりして色々楽しんだものだった。1,2年前からダンナは「パンを食べない」宣言をして小麦から遠ざかっているので、パンの消費量がハンパない次男家には週に一度バター食パンを焼き、私用には全粒粉多めのパンを焼いている。

 

 

ダンナはレーズンが大好き。ダンナ用にと久しぶりにレーズンパンを焼いた。 家じゅうにパンの焼けるいい匂いが漂って焼き上り、パンケースから網の上に取り出したその時に、次男家族が散歩の帰りに立ち寄った。

 

 

 

パン好きの2歳半の孫は、「パン!パン!」とまだ熱いパンに手を近づけて満面笑みで、パンと私の顔を交互に見つめる。

 

 

今回のレーズンパンはいわば試作品でダンナ用。レーズンの具合など上手くいけば、孫にはまた新たに焼いてあげるつもりだったのだ。

 

 

それが目の前であの顔をされたら、「持って帰り」と言わざるを得ない。100均の小さな袋に入れてやると嬉しそうに肘にぶらさげて帰って行った。

 

 

あとでお嫁さんからのLINEで「予定していた晩御飯を食べずにほぼレーズンパンしか食べなかった」「あくる日もレーズンパンとバナナしか食べなかった」とのこと。

 

 

それからというもの、パンの焼き上がりが、孫が来る心配の無い夜の7時半以後になるように時間調整している。