かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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洗顔の回数


って気にしたことありませんか?



実はこのブログでも結構頻出の質問だったりします(^_^;)





ちょっと洗顔の回数に関する話で、


こんなことが書いてあるサイトを見たことがあります。




なんでも、



とある女優さんがTVでこんなことを言っていたと。


「石鹸や洗顔料をつけて顔を洗うと、必要な皮脂まで洗い流されてしまってシワの原因になるでしょ?

だから私は絶対にそんなものは使いません。

洗顔は一日一回。水で顔を洗うだけ。

お風呂でだって洗いませんよ。」



そしてあるサイトでは、


これを


「間違ってる!!!」



「洗顔は一日二回、石けんを使わないとダメ!!!」


「皮脂が残れば過酸化脂質になって老化の原因に!!!」




みたいなことを言っているわけです。




まぁどこのサイトとは言いませんケド…。

「洗顔 回数」とかでGoogleで調べてみたら出てきたとかも言いませんケド…。。






ん~・・・



かずのすけ的な見解を言ってもいいですか?







女優さん、大正解だと思います。




そもそもこの方、

女優のお仕事が出来るほど肌が綺麗

という臨床結果の塊ですよ?


間違っているわけがないと思います…(^_^;)



まぁ洗剤に関しては女優なのでお化粧はするはずですから、

全く使っていないなんてことはないはずです。


それでも洗顔は基本一日一回



これが最も正しい回数です。




いや、最も正しいなんて言い方には語弊があるかもしれません。


洗顔の回数なんていうのは実は人それぞれで、



例えばこの女優さんなんかは、


洗剤を使った洗顔は数日置きで十分ということのようですよ。



人によっては二日に一回かもしれませんし、


場合によっては一日二回の人もいるのかもしれません。
(ただこれはあまりおすすめしませんが…理由は後述)




◎洗顔は一日一回が無難


それでもかずのすけはこれを推奨します。


ちなみに数日おきで大丈夫な方はそれに越したことはありませんよ。



洗剤での洗顔は出来るだけ回数を減らしてください。


一般的な人であれば一日一回夜のみをおすすめします。

朝は軽くぬるま湯洗顔ですませてください。




◎なぜ洗顔の回数は少ない方が良い?


多くの洗剤には少なからず刺激が伴います。


ちょっと難しい記事ですがこの辺で書いてます。


界面活性剤の刺激性について

界面活性剤のタンパク質変性作用




単純に、洗剤=界面活性剤は水と油の性質を持つことから、

刺激になる性質(タンパク質変性作用)が本来あります。

他にもイオンの性質に由来する力もあります。


なので

特にイオン性の強い洗剤(硫酸塩系など)

アルカリ性の洗剤(セッケンなど)は、



皮膚に対しても刺激が強いということになりますね。



さらに洗剤の持つ「洗浄能力」も、

お肌に負担を与える原因となります。


人の肌は皮膚表面に弱酸性の皮脂膜を持つことで

正常なバリアシステムが稼働する仕組みになっています。



この皮脂膜を過剰に洗浄してしまうと

お肌の正常なバリアシステムが作動しなくなるため、


これもお肌にとって刺激となることになるのです。



これらの洗剤を過度に使用することは

それだけ肌にとっては負担を与えることになるため、


洗剤による洗浄は出来るだけ少なくするに越したことはありません。




◎じゃあ一切洗剤を使わなければいい?


そう、理想的には上の女優さんのように洗剤を一切使わないことが

お肌にとっては最も負担の小さいことになるのです。



じゃあ洗剤を使うメリットなんてないのですから、

これから一切洗剤での洗顔はやめましょう!!




…と、言いたいところですが、

それは難しい話です。



これについては

「脱洗顔」は失敗する?洗浄格差と変調期について

で詳しく解説しています。



簡単に言えば、


これまでセッケンクラスの強力洗剤でずっと洗い続けていたことで

皮脂の分泌量が多くなっており

洗顔を行わなければ過剰分泌された皮脂が様々な悪影響につながるから


です。



これを洗浄格差による変調と僕は言っていますが、、



いきなり洗浄力を落としすぎると大変な目にあうよ


という話なのですね。




上の例で取り上げたサイトの話、


「皮脂をしっかり洗浄しないと過酸化脂質になって大変!」


というのはまぁあながち間違ってもいないのです。




◎洗浄のしすぎは皮脂の分泌量を増やす


ですが、

上でもちょっと書いたことですが


強力な洗剤で洗浄をし続ければ、


その洗浄力に合わせて皮脂を分泌するのが人の肌のシステムです。



取られるから、出す!



ということですね。



過剰な脱脂はさらなる脂の分泌を促進してしまうのです。




◎一日二回のセッケン洗顔は肌に負担



まぁこれらを総括して考えれば、


洗浄力が強く刺激の強いアルカリ洗剤であるセッケンで

一日朝晩と二回も洗顔をすれば


当然お肌には大きな負担になります。




願わくば、


お肌に刺激の小さな弱酸性の洗剤で、

かつ洗浄力の適性なものを用いるのが良いでしょう。


それでも洗剤を使った洗浄の頻度は、

一日一回が限度です。



はじめのところはそれではちょっと脂を取りきれないなぁ

というくらいであったとしても


根気強く続けると徐々に皮脂の分泌が減ってきます。



このように洗剤の洗浄力を適切なものに変えることで

お肌のシステムは正常化していくのです。


このようなスキンケア法として

かずのすけは「オフ・スキンケア」という方法を提案しています。

詳しくは→究極のスキンケア 「オフ・スキンケア」まとめ


でご覧下さい。






<番外編>
美容部員に「セッケンで朝晩二回」て言われたんですけど…




化粧品会社の美容部員さんて、


みーんな口を揃えて


「セッケンで朝晩洗顔しましょう!」


って言いますよね。



これなんででしょうね。




まず最初に、美容部員さんは

なんで二回必要なのかはしっかり理解していないと思います。



多分聞けば

 「夜分泌した皮脂が溜まって酸化してお肌に悪い」


みたいなことを言えと会社に指示されているのだと思います。


しかし実際のところは夜の分の皮脂は朝お湯で流せば十分取れます。



わざわざ洗顔料を使う必要なんて全然ありません。




ではなぜメーカーは朝晩洗顔を勧めたいのか…?



理由は単純で、


洗顔料をたくさん使って欲しいから


です。


そして洗剤でしぼんだ肌には、

沢山の保湿化粧品が必要になるので、


化粧水や乳液や美容液やなんやかんやを買ってもらいやすくなるんです。


→美容の「答え」と化粧品メーカーの大罪


結局は会社が儲かるためのことなんです。




朝晩二回使えば洗剤が減る速度は単純に二倍です。


洗剤を使えば使うほど肌の調子は悪くなるので、

それを補う化粧品も必要になります…。




全く上手に出来上がったビジネスですよね(ーー;)




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