激動の世の中を正しく生き抜くために、豊かな人生を送るために、持ち合わせておかなければならない最も大切なものは何でしょうか?
それはお金でも金品でも宝石でもありません。
最も大切なものは、『愛』と『感謝』と『思いやり』です。
人間の感情、氣持ち、情念は良くも悪くも蓄積されます。悪い方では「積年の恨み」といった不氣味な言葉がありますが、良い方の『愛』と『感謝』と『思いやり』も当然、蓄積され、貯蓄できます。
『愛』と『感謝』と『思いやり』を貯蓄することで、豊かな人生を送ることができます。
それでは、一体どうやって『愛』と『感謝』と『思いやり』を貯蓄すればよいのでしょうか?
心にゆとりを持つことを心掛けましょう。
心にゆとりが無いと、いつもピリピリしていたり、いつもイライラしていたりすると『愛』と『感謝』と『思いやり』を貯蓄することが出来ません。
どうすれば心にゆとりを持って生きていくことが出来るでしょうか?
私たち人間は常に試されています。良いことも悪いことも自分が意図していないことが起きるのは見えない力に試されているのです。例えば、不測の事態が発生したときに狼狽えずに対処出来るかどうか、うまく切り抜けることが出来るかどうか試されているのです。言わば人生の試験を受けているのです。
この試験(ときには試練になりますが)をうまく切り抜ける方法は特に難しくはありません。こういうものだと認識していれば大丈夫です。つまりいつも試されているのだと心に留めておくのです。そして事が起こった時に「そうきたか」とまずは自分なりに納得するのです。それからじっくりと腹を据えて事の対処に当たるのです。
良い出来事が起こったら、心の底から感謝してください。悪い出来事が起こったら、焦らずに心にゆとりを持ちつつ対応してください。冷静になって対応すれば必ず解決への突破口は開かれるはずです。神様は超えられない試練は与えないという話を聞いたことがあります。これは真実であると思っています。
何があっても、「そうきたか。なるほどね。」と言えるくらいのゆとりを持った人生を送りましょう。必ず『愛』と『感謝』と『思いやり』を貯蓄することに繋がります。