レトロな青梅「赤塚不二夫会館」309 | 郷愁倶楽部

レトロな青梅「赤塚不二夫会館」309




青梅にゆかりの赤塚不二夫?!


赤塚01


レトロな町、青梅宿にある 青梅赤塚不二夫会館

赤塚さんと青梅が、「怪傑黒頭巾」の作者、高垣眸のように、

何かゆかりが……  と、思いきや、

全く無いそうで、強いていえば、

漫画家になる前に映画の看板屋の仕事をしていた事が

あるくらいだそうです。



でも、天才バカボンのパパの口癖ではありませんが

これでいいのだ



赤塚02


赤塚03

青梅赤塚不二夫会館、昭和レトロ商品博物館、昭和幻灯館 の3館共通券があります。




タモリと赤塚不二夫
赤塚さんはトキワ荘一の美少年、と、いわれたそうですが、
右下の写真を見ると、その片鱗が(笑)

赤塚04

赤塚さんはタモリさんと初めて出会った日にその才能に惚れ込み、
そのまま自宅に居候させたそうです。
住んでいた高級マンションにタモリさんを住まわせ、
自分は狭い事務所で生活。
恐縮するどころか当たり前のように振る舞うタモリさん。
赤塚さんはそんなタモリを「堂々と居候しているのがいい!」

二人とも、大物ですね。

赤塚不二夫の葬儀で
「私もあなたの数多くの作品のひとつです」
と、弔辞を読まれましたが、
二人の深い結びつきが忍ばれます。





愛猫「菊千代」を祀る「バカ田神社」

赤塚05

赤塚不二夫さんの愛猫で、テレビCMにも出演したことのある
「菊千代」を祀った「バカ田神社」。
人間にすれば百歳を超える大往生だだそうです。
赤塚さんにとっては子供のような存在でした。




赤塚06

トキワ荘時代の部屋を再現。
窓際に、開明墨汁とPILOTの黒インクが見えます。
妻の実家が旧トキワ荘(東京都豊島区南長崎三丁目)の近くだったので、
近くまで行ったことがありますが、そのときは見つかりませんでした。
ほどなくトキワ荘は取り壊されてしまい、
残念なことをしました。



透明彗星X!

赤塚07

石ノ森章太郎、長谷邦夫、横山孝雄との合作だそうです。
墨汁一滴用に執筆 1955年頃(未完成)
画風が、手塚治虫の初期の作品に影響されているような気がします。




赤塚08

赤塚09

赤塚不二夫さんの直筆の原画が数多く展示されています。




おなじみのキャラクターグッズ

赤塚10



赤塚不二夫会館
http://akatsuka-hall.omjk.jp

赤塚地図


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