東映バカの部屋

東映製作作品を主体として書いていますが、たまに他の話題も…一人でも多くの東映ファンが生まれる事を望みます!


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皆様、こんにちは。

 

 

休み最終日ですが、昨晩も深酒をしてしまい、目を覚ましたら10時になっておりました。

 

 

「嵐の前の静けさ=梅雨前の日本晴れ」と言いたくなる気持ち良さです。

 

 

 

本日は「永田大映時代最末期の傑作」から…

 

 

昭和30年代に或る映画誌で「自分の映画の方法論は、近代的人間像を日本映画に打ち立てる為の物だ」自ら語り(同時に当時の巨匠だった成瀬監督を「日本の社会をそのまま認め、儚き小市民の「情緒」を描く自然主義的風速映画」と、更に今井正監督を痛烈に批判したそうです。人其々の嗜好・思考等々が有りますからこれはこれでいいでしょうね)「強烈な自我を持ち、愛憎のためなら死をも厭わない個人主義=欧州の感覚に貫かれている。モダンで大胆な演出により、これ迄に無い新しい日本映画を創出した」と評価されている方も居られるらしい増村監督の作品です。

 

 

因みに、増村監督は東映との接点は演出・企画・脚本全てに於いて有りません。

 

 

やくざ映画や交尾映画も手掛けてはいますが、東映作品の世界観や雰囲気等々とは別の意味での「良さ」を追い求められた方ですのでこの様な結果になった事は当然でしょうし、観る側としても「違いや比較をしながら鑑賞する面白さ」が有るのですからこれで良かったと思います。

 

 

 

「遊び」(一般的な見方として、大映東京「レモンセックスシリーズ」に含まれます)昭和46年9月4日公開・野坂先生原作・伊藤昌洋/今子正義の共同脚本・増村監督・大映東京制作・ダイニチ映配配給(ダイニチ最後の配給作品)。

 

 

DVD化作品でAmazonビデオ/bonobo内で有料動画配信が行われています。

 

 

 

 

 

 

※KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

 

同じ「交尾作品」ながらも「あっけらかんとした明るい雰囲気」が面白い上に、当初「セックスカウンセラー」として主演の予定だった渥美マリが「裸は嫌!」と駄々を捏ねた為、急遽抜擢された松坂慶子の「初主演作」となった「夜の診察室」と共に「ダブルけいこ主演作品」と云う番組構成で公開されました。(長谷川公之脚本・帶盛迪彦監督(大映末期に監督に昇進され、永田大映の経営破綻後は「岡崎友紀主演の大映テレビ制作のコメディドラマ」「ハングマンシリーズ」等々を手掛けられています)・大映東京制作・峰岸徹/高橋昌也等々共演。VHS/DVD化作品で有料動画配信は有りません。KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

 

 

 

 

 

 

五体満足で不自由が無い人物達が、大馬鹿になって(それでも東映の作品群程ではありませんから、寧ろ見易く感じられる方も居られるかもしれません)唯一の不満である「交尾」に関して様々な騒動を起こす「夜の診察室」に対して、両親・職場・衣食住が揃っていた環境に居たものの、それが有るが故の不幸を抱えた十代の男女(交通事故の補償金を抱えた父親・寝たきりの姉・職場での苛めに遭っている関根恵子と、酒浸りで男狂居の交尾好きの母親を見限り職場を退職後チンピラ稼業に精を出す大門正明)が出逢い、大凡半日間で体験した様々な物事(化粧・映画・飲酒・御馳走・交尾等々)に興じる姿を騒動を交えて描き、最後は「至福の時」を過ごした二人の運命的な場面」で物語を締めた「遊び」とでも言えばいいのかなぁ…

 

 

儚い上に極めて短い時間ながらも、十数時間に於ける「人生で初めての至福の時」を過ごしている間の恵子さん・大門さんの「籠から解き放たれた鳥の様な解放感と躍動感溢れる芝居と演出」は観ている此方も気持ち良くなる位ですが、結末は決して明るいものでは有りません。

 

 

船底に穴が有る木製の船に捕まり、金槌の二人が向う岸を目指して川を渡る場面で終わるのですが「生まれ変わった二人が向う岸に着いて新たな道を歩み始めたのか?中州で力尽きて至福の時を胸に抱いて絶命したか?」これについては「観客の判断」に任せられていると思います。

 

 

俺は恵子さんの「死んでも構わない」という台詞が「お互いに有る物を全て捨てたのだから、中州で過去の自分も殺して残りの半分は新しい自分の為に泳ぎ切ると決断した」と解釈しましたので「岸に辿り着いた」と判断します。

 

 

 

本来であれば、この手の作風は「俺には合わない」となると思いながら鑑賞したのですが「お気に入りの大映映画」になってしまったなぁ…

 

 

「恵子さんの16歳当時の裸体や交尾が観られた」からではないですよ。「履歴書捏造」で18歳となってはいたものの、実は恵子さんと同年齢だった東映の玲子姐御の方が「当時の容姿の比較」では圧倒的に好きですし、恵子さんはこの当時より「高橋惠子」となった30代から現在にかけての容姿の方が「年相応の熟女の魅力が全開」である一人として「俺が30代の時に大好きになった女優」ですので…

 

 

 

東映が「やさぐれスケバン軍団の反骨精神」であるとするならば「遊び」は「一度の出会いや一時の喜びを手放したくなないと、その場で懸命に模索し、不器用に手に入れようともがき苦しむ姿…それを手にした時の爽快感や充実感を、東映ピンキーバイオレンス作品群や日活ニューアクション作品群とは違った切り口から伺い知った当時の若者の目線と同一で描いていたから」だと思います。

 

 

これは先述した「増村監督の映画に対する持論」を知った時、するりと「胸の中に残っていたもやもや」が晴れました。

 

 

 

もう一つは「腐れぶりを見事に演じ切ったベテラン役者陣の力量」でしょうね。

 

 

交通事故の補償金を抱えてから酒浸りになり、大日本帝国軍時代の戦績と地位のみを唯一の自慢にしながら、真昼間に泥酔して用水路に転落して絶命した恵子さんの父親役で「非合法の砂利運搬」を請け負うトラック運転手の内田の朝さんの腐れぶりは必見!

 

 

この場面はYouTubeで「遊び 関根恵子」と検索すると「Asao Uchida」と云う動画が有り、これで「朝さんの腐れ親父の名芝居」を堪能出来ますので是非!(お手数をお掛けしますが、検索は各自でお願い致します。又、万が一消去されていた場合はご容赦下さい)

 

 

 

そして「大門さんの兄貴分のヤクザ」蟹江敬三の「強姦の美学」の出発点は「もしかしたらこの作品の芝居なのかなぁ」とも考えました。(出演作品数が膨大な上に未見作品も多数有る為、もしこの事が間違いでありましたならご容赦下さい)

 

 

強姦ぶりも見事ですが、大事なイチモツが勃たなかった若いチンピラの股座に手を入れしごいたら蟹江さんの手に発射!

 

 

蟹江さんは自らの手に付いた生死をそのチンピラに舐めさせる!東映監督陣も真っ青の「場面」が添えられているのもまた魅力!

 

 

 

恵子さんの母親役の杉山とく子・大門さんの母親役の根岸明美・蟹江さんの弟分で当時大映専属だった平泉征(現・平泉成)・内田の朝さんに金を貸していた砂利屋の社長の早川雄三の「腐れぶり」も申し分無し!

 

 

 

当時の大映は、資金繰り等々で本社機能はほぼ麻痺状態にあったものと思いますが、制作現場では「大映の灯を絶やしてはならない」と必死に「大映らしさを生かした・残した新たな作品群の開拓」が懸命に行われていた事が作品からひしひしと伝わって来ます。

 

 

「会社更生法適用・分社化は順調に進んだが、共産党系の労働組合の抵抗が強く一人目の破産管財人が依頼を放棄・支援先の決定や労働組合との交渉妥結迄大凡三年の時間を要した」と云う「散々な結果と労働紛争史に残る泥仕合」となりましたが「元々企画力と制作能力に定評が有った事」「最末期に於ける現場の必死な姿勢」等々が「危機感の中で多くの傑作が生み出された」との評価を得、資本等々は変わっても「大映の特徴・持ち味」は大映テレビや他社に流れた関係者により、未だに継承されている事は「不幸中の幸い」です。

 

 

 

しかし「交尾絡みの作品群」に於いても「題目の付け方」に大きな違いが有りますね。

 

 

大映は「正当かつ清らかな題目」が多いですが、東映は岡田名誉会長に言わせると「下品・卑猥であればある程いい題目かつお客様の興味を引く」と言われていた上に「俺の題目の付け方は定評が有る」と自信も覗かせていたとか…(しかし、千葉ちゃんや東映の皆川監督は「岡田名誉会長程、題目の付け方が悪い方は居なかった」と言われているし、東映の内藤監督は岡田名誉会長が「お前の為にいい題目を考えて遣ったぞ!」と頻繁に言われ、しかも「毎度その題目を聞く度に頭を抱えた」との逸話も有ります。かなりえげつない題目だったのかなぁ…)

 

 

皆様には既にお解り頂いているでしょうが、俺は圧倒的に「東映の題目」の方が好きですし(内容等々はまた別です)悪友・親友・同僚・野郎同士の日常会話やブログ記事の文面に於いては「内容によっては、許容範囲内の極限迄下品・卑猥であればある程皆様に楽しんで貰える可能性が高い(その様に感じる事が多い)」と考えています。

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皆様、こんにちは。

 

 

休み二日目、昨晩深酒をしてしまい、起床したら既に十一時になっておりました。

 

 

日差しが「俺の頭皮」に反射し「顔が汗塗れになるのでは?」とも感じてしまう陽気です!

 

 

俺はこのまま脱毛が進んでしまうと、仮に軒先や木に首を吊ったとしても、近所の餓鬼どもが…

 

 

「あっ!デカいてるてる坊主がぶら下がっている!」

 

 

…と指を差されるだけで「死んでいる…」とは毛頭判断されないかと思います!

 

 

これは「俺をネタにした軽い冗談」ですので悪しからず…

 

 

因みに俺は、自ら命を絶つ事は「心情は理解をしたとしても、如何なる理由が有れど最大の逃避であり卑怯の極致に当たる行為」と考えていますし、何が起きたとしてもそんな気は絶対に起こしませんのでご安心を。

 

 

自らを徹底的に落して大馬鹿になり切って、この程度の軽い冗談を言えなければ「ボンクラ野郎」とは言えませんし、現代の男性の多くに最も欠けている事柄の一つは「馬鹿になる事」だと俺は思っています。

 

 

「格好を付けて嫌われるより、悪質や馬鹿だと言われても周囲が笑ってくれる方が遥かにいい」「自らを落して茶化す事は(例え毒や灰汁等々が強い物であったとしても)周囲を明るくする事は有っても嫌悪感は一切与えない」と云う事に気付いて欲しいものです。

 

 

 

さて、現在東映chで毎月放映されている「不良番長シリーズ」ですが、野田監督と内藤監督のスタンドプレー合戦に突入し始めた時期の公開作品に到達しました。

 

 

シリーズ第四弾「不良番長・送り狼」初演出を務められた内藤監督が「喜劇にしないとシリーズが持たない」と、徐々に笑いの要素を高めていた「不良番長シリーズ」を一気に「大馬鹿作品」の渦の中に押し込み、岡田名誉会長から「高い評価」を得た事で、今日紹介するこの作品ではシリーズ初作の演出を手掛けられた野田監督が「更に輪をかけた大馬鹿演出」で内藤監督が敷いた線路を歩み始めました。

 

 

 

「不良番長・どぶ鼠作戦」(「不良番長シリーズ」第五弾)昭和44年10月15日公開・山本英明/松本功の共同脚本・野田監督・東映東京制作。

 

 

VHS/DVD化作品でTSUTAYA TV/U-NEXT/ビデオマーケット/DMM.com/bonobo内で有料動画配信が行われています。

 

 

又、今月の東映ch「連続放送!!不良番長Vol.3」の枠内で放映の一作品として本日以降5/27(土)16:00~17:30に放映されます。(字幕付きHD放映)

 

 

 

 

 

 

※KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

※東映chの作品案内・放映時間案内は此方から

 

 

 

●東映公式・YouTube予告動画

 

 

 

 

 

 

 

日本に於ける「暗殺事件」をオムニバス形式で描き、その中で最も時間を割いて描かれた「血盟団事件」の主役を務めた千葉ちゃんが「昭和44年度・京都市民映画祭」に於いて演技賞を獲得。更に大映を解雇された田宮二郎が当作品で劇場公開作品に復帰したものの「田宮さん唯一の東映作品出演」となった「日本暗殺秘録」の併映作品です。(笠原先生/中島村長の共同脚本・中島村長監督・東映京都制作)

 

 

 

 

 

 

DVD化作品でDMM.com/U-NEXT/GYAO!ストア内で有料動画配信が行われています。

 

 

又、此方の作品はchNECOに於いて、6/1(金)24:50より放映される予定です。(HD放映)

 

 

 

※KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

 

※chNECOの作品案内・放映日時案内は此方から(今月の予定分は放映済。来月の放映日時は番組表からのものです)

 

 

 

 
 
 
 
根城にしていた新宿を追われ、大阪に都落ちした辰ちゃん率いるカポネ団でしたが、無銭飲食の弁済で「日本闇血銀行」に血は吸い取られるわ、不用心に駐車していた単車は解体の憂き目に遭わされるわ、旅館の女将・京唄子に「このデカい口で吸いこんでやる!」と脅されるわ踏んだり蹴ったり!
 
 
タニーを始めとする団員は「もう新宿へ帰ろう!」と懇願するものの、辰ちゃんは「初心貫徹」と大阪に居座る事を頑として譲らず、得意の「交尾商売」に於ける騒動で「男同士の関係」を結んだ葉山良二・曽根さんと「お座敷ストリップ」を始めます。
 
 
しかし此方も「関東挺身会」傘下の組織(幹部は関東挺身会が須賀不二男/傘下組織の組長が富田仲次郎)に目を付けられた上に葉山さんが重傷を負う事に…
 
 
「二度目の都落ち」となったカポネ団は、大阪で知り合った上吉さんの一家の代貸でストリップ小屋の主・新伍ちゃんの元に居候し「浮沈を繰り返しながらも、虫の息だったストリップ小屋を生き返らせる事」に成功しましたが、河内に商業施設を建設する為に用地を安く買い叩いていた須賀/富田コンビの策略に巻き込まれ、最終決戦に至ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
見所は「辰ちゃん・新伍ちゃん・タニー・ヤスシさん・長沢純のストリッパー姿」でしょう!
 
 
嘔吐感寸前迄「女装の気色悪さと大爆笑必至の大馬鹿芝居に徹した姿」は抱腹絶倒必至かつ、併映作品に許されていた自由奔放な演出が最大限生かされた名場面!
 
 
しかもこの五人、後半の場面に於いて藤江リカ・小林千枝に混ざって活躍していた「ストリップ小屋の生き字引」武智豊子とは知らずに夜這いをかけてしまい、貞操の危機(?)を回避はしたものの「辰ちゃんの股間に入れ歯が挟まっていた!」と云う「おまけ」も付きます!
 
 
 
「由利ちゃんが営むホルモン屋…実は中身は野良犬・野良猫・鼠!食した後に事実を知ったカポネ団全員は嘔吐の為に便所に直行!由利ちゃんは「野良犬の活きの(もしかしたら「逝きの」かもなぁ)いい所を目の前で捌いて食わせて遣ろうと思ったのに」と言いながら、鼠の尻尾を切って「これが美味いんだ!」と口の中へ!」「団巌の女装姿!しかも最終決戦にも参戦し、女装姿で絶命!」とこれ等の場面も嘔吐感抜群!
 
 
その他にも「上吉さんの実娘で銀行員の南弘子(東宝出身の女優で「東宝スリー・キャッピーズ」の一人。当作品が東映初出演でしたが、昭和44年一杯で女優業を引退されました。平成15年に57歳で逝去)を、何も知らずにストリッパーとして引っ掛けたタニー。しかし、ストリップ小屋が極致に立たされると、辰ちゃんと共に勤務先に出向き、弘子さんを脱がせようと説得をする上吉さん!」「南さんの目の前で「ブハハハ!」と唸り笑いをしながら千枝さんの乳房を揉み捲った上吉さん!」等々、内藤監督の演出を更に上回る、タニーに言わせれば「ここ迄馬鹿になっていても、まだ駄目押しするのか!と感じたが、厳しくされた分だけ仕上がりの良さを感じたしつこい演出」の連続!
 
 
 
しかし「金回りは良くなったが欲に麻痺している事」を理由に辰ちゃん達を良くは思っていなかった弘子さんに対し「甘ったれるな!俺なんか両親の顔さえ知らないんだ!」と言い放った辰ちゃんの「台詞の重み」「上吉さんが亡くなった後の弘子さんの心境」に大きな変化を与える事になります。
 
 
 
東映東京テレビプロダクション制作「特捜最前線」の擬斗を担当され、主要監督の一人として「特捜」では大凡6.70本の演出を手掛けられた野田監督と幾度も一緒に仕事をされていた高瀬道場の高瀬顧問は自著内で「野田監督は硬軟双方をきちんと演出出来る上に一切手を抜かないいい監督」「最大級の賞賛」をされていましたが「徹底した娯楽志向を貫き、硬軟同居でも満足行く作品を提供した実績」そしてタニーは「しつこいがいい仕上がり」と仰られている通り「しつこさも姿勢が徹底されていれば観客側・視聴者側の満足に繋がる事を自ら証明された事」は素晴らしい。
 
 
以前も当方の記事で書いていますが野田監督も今以上に再評価の機会が訪れて欲しい名監督の一人!
 
 
是非共「不良番長浪漫アルバムの発刊」「現在東映chで放映中の「不良番長シリーズ一挙放映」「東映ビデオ「定番シリーズ」として「不良番長シリーズ」の一部の作品が廉価版として再発売」「有料動画配信サービス先が増加している」等々が「野田監督の再評価」に大きく貢献する事を心から願います。
 
 
 
他の出演者は、笠置シヅ子・賀川雪絵・中田博久・稔侍さん・沢田浩二・北川恵一・伊達弘・佐藤晟也・鳳啓助・中田ダイマル・中田ラケット・日尾先生(擬斗兼任)・土山登士幸・花田達・久地明・須賀良・城春樹・亀山達也・谷本小夜子等々です。
 
 
 
最後に「不良番長シリーズ」の脚本を数多く手掛けられた松本先生のお話によると「新聞を広げて自らの腹の立つ事を並べ、脚本にブチ込んだ!腹の立つ輩をどうやって倒そうか考えるのが楽しかったし、悪が生き残って成功した映画は無い!」「女医の尻穴に花を生ける、と云う場面を書いても「絶対に遣らないだろうなぁ…」とそのまま脚本を渡したら、野田監督は本当に遣ってしまった!(これがどの作品かは「俺は思い出せない」か「俺の未見作品の場面」の何れかです)」等々…
 
 
この姿勢で一級の娯楽作品となったいたのですから、当時も現在も愛され続けている事、納得です。
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皆様、こんばんは。

 

 

今朝の6時に勤務を終え、日曜8時の始業時迄の73時間休みに入りました。

 

 

朝から快晴かつ、快適な秋田市内。「洗車日和」なのですが、うちのアパートは現在外壁の一部張替工事中の為、外壁材の加工の際に発生する切粉が飛び散る…

 

 

これは職人さんが「車体をビニールで覆う」等々の養生を行ったとしても幾らかは付着してしまう物。しかし、車体が黒色だと非常に汚れて見えてしまいますので、今回は「外装を拭く」だけに留めました。

 

 

昼飯後に飲酒し、少し眠りましたがまだ酒が残っていますので本日は簡単に…

 

 

 

「平成以降の恒さん主演作品」なのですが、当作品が公開された時期、俺は既に「東映作品を中心とした昭和の作品」を主体に鑑賞していた為当時の最新作品は(現在も同じですが)余り目を向けていませんでしたし、もしCSで放映されなければ(当作品に関しては数年前にchNECOで放映)未だに知らぬままだったと思います。

 

 

 

「Nile ナイル」平成11年11月13日公開。吉村作治原作・田部俊行脚本。和泉聖治監督・東映/東映ビデオの共同制作・東映配給。

 

 

VHS化作品ですが未DVD化、有料動画配信も有りません。

 

 

因みに、Amazon内では中古品が約¥8500-で売られていますので「ソフトの存在自体が貴重」である事が解ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

※KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

 

或る国で起きた内戦の取材中に失った妻との思い出が忘れられず、自ら希望してカイロ支局に居座ったいた新聞記者の恒さん。

 

 

一度は東京の本局に栄転したものの、ほぼ同時に起きた「逝去した親友の考古学者(吉村先生)の長男」がエジプトの犯罪組織に誘拐された事を知り、辞表を上司(津川雅彦)に叩き付けて吉村先生の長女(小松裕奈)警視庁国際部の刑事(片桐さん)そして後任のカイロ支局長(哀川翔)と共に「救出と事件の真相」に迫る物語。

 

 

「カイロで出逢った、亡き妻と瓜二つの歌手との婚姻と再度訪れた永遠の別れ」「入局以来、ずっと恒さんに一方的な思いを抱いていた夏樹陽子の心境(台詞は非常に少ないですが、表情のみでそれがズシリと伝わって来ます)」「犯罪組織と遺跡調査団に纏わる黒い噂」「吉村先生の助手・名高達郎に向けられた疑惑」等々を絡めながら描かれています。

 

 

 

この作品が公開される二年前の平成9年に、当作品の舞台となったエジプトで日本人を含む大凡60人の犠牲者を出した「ルクソール事件」が発生しており、この記憶が鮮明な時期に制作公開された事が少なからず「当時の公開規模や現在の鑑賞環境」等々に影響を及ぼしている可能性は有ります。

 

 

しかし、原作者の吉村先生が「その記憶が鮮明な時期だからこそ、民族・宗教を超えた人間同士の信頼関係・愛情」等々を広く再認識させようと画策・実現した「映像化」とも感じる作品内容です。

 

 

吉村先生も「恒さんの友人の考古学者」として特別出演をされ「遺体のままラクダの背に乗せられた芝居」も披露されています。

 

 

 

そして、東映入社直後の恒さんが「餌の為なら手段を選ばず暴れ回る、欲が先走る狂犬」(勿論、この当時から「人間性を失わない憎めない狂犬」「母親思いの孝行息子」等々を演じられてはいます)とするならば、当作品に於ける恒さんは「愛する者達が極致に立たされた時、全てを捨て去っても手段を選ばず救いの手を差し伸べる、知的な正義の狂犬」。

 

 

「年齢を思わせる落ち着きを兼ね備えながらも、迫力・凄味も申し分無い格闘やお家芸であるカーアクション」は見物です。

 

 

 

最後に「恒さんの剽軽さや面白可笑しさが発揮されているCMを二本…

 

 

 

 

 

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皆様、こんにちは。

 

 

休み最終日、朝から降雨で昨日より肌寒い秋田市内です。只、西日本では真夏日の地点も有るそうで、国際的には狭い国土でも「広さ?長さ?」を改めて感じさせます。

 

 

 

さて、文学座と劇団俳優座養成所を経て、昭和41年に東映に入社した夏八木勲。

 

 

しかし、東映京都を主戦場としていた勲さんは「東京で劇団俳優座の同期の仲間達が小さな劇団を立ち上げて活動しているのを耳にしたものの観劇出来なかった」「映画は当時の京都は封切が東京より1か月遅かったらしく、その様な環境に不満を抱いていた」そうで、泰監督から「懲役十八年」への出演を誘われたものの、鬱憤が溜まり始めていた矢先だった為に断り、昭和43年に東映を退社します。(但し、皆様ご存知の通り、勲さんはその後も東映の作品には主演を含めて相当数出演をされていますので、遺恨は全く残っていない模様です)

 

 

晩年に「新人と云っても27歳の僕を東映は売り出してくれ、泰監督は直接出演依頼をくれたのに…本当に無礼だった」と悔恨の情を吐露しています。(一部ウィキペディアより引用しています)

 

 

 

しかし、東映が勲さんに相当な期待を懸けていた事は確かな様で、泰監督の傑作「骨までしゃぶる」(桜町弘子主演)に於いて助演級で劇場公開作品初出演を飾った大凡五か月後、出演二作品目で早くも主演を射止めています。

 

 

当時フジテレビの社員だった五社監督が、東映で初めて演出を手掛けられた作品です。

 

 

 

「牙狼乃介」(「牙狼乃介シリーズ」第一弾)昭和41年11月19日公開。五社監督原案/監督兼任・田坂啓脚本。

 

 

未VHS/DVD化作品でDMM.com/GYAO!ストア内で有料動画配信が行われています。又、数年前に日本映画専門chでの放映実績が有ります。

 

 

今回は「俺が撮影した汚く、醜い写真」を使用します。何卒ご容赦下さい。

 

 

 

 

 

 

※KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

 

当作品は、昭和41年11月19日から先行上映されていた鶴田のおやっさん主演の「七人シリーズ」第二弾で「主要出演者が全員障害者!それ等が健常者の悪党連中に牙を剥く傑作任侠映画」である「お尋ね者七人」(小沢天皇監督・東映京都制作)の併映作品となった模様です。

 

 

 

 

 

 

 

天涯孤独の素浪人である勲さんが或る宿場における「御用飛脚の利権争い」に巻き込まれ、利権を手にしていた目暗の若い美人女将(宮園の純子姐御。KINENOTE上は桜町弘子となっていますが、何らかの事情で純子姐御にお鉢が回ったものと思います)の側に付き、悪党軍団の頭(エンタツさん)とその客人(内田の良さん)と死闘を演じます。

 

 

「囮の数万両の輸送」を引き受けさせられ、多くの飛脚が危険に晒される事になるとも知らず…

 

 

 

 

 

 

「勲さんが鞘から出した刀に純子姐御の話す姿が映し出される」等々「従来の東映時代劇には無かった斬新な演出」が為されているのは勿論の事、時間の制約が劇場公開作品以上に求められるテレビドラマの現場で鍛えられた腕なのでしょうが「73分の短い尺の中で、恨み辛みや恋心、死闘等々を適度に掘り下げながらも端的に描き、長時間の大作に決して引けを取らない中身の濃さと重厚感を観客に提供した事」が美点!

 

 

勲さんは「当作品で使われた刀は真剣と同じ重量の鉄心。刀引きはされていたものの「パシャーン」といい音がして火花が散る事も有った」と話されていた模様。

 

 

 

そして「最も見所」と感じたのは「虚勢を張ってはいるが臆病で気弱なヤクザ幹部を演じさせたら右に出る者は居ない!」と言われているオリジュンが、エンタツさんと結託する役所の番人」として、ヘタレどころか「灰汁を出し切ったかとも思える悪党ぶり」を、短時間の出演ながら見せ付けています。

 

 

既に名優の名を得られていた内田の良さんの芝居は勿論ですが、初主演作で良さんとほぼ同等の貫禄と凄味を見せ付けた勲さんの迫真の芝居は更に観る方々の気持ちを熱くさせます。

 

 

 

大学を中退して迄も大凡六年間、養成所で自らを鍛えて来た勲さんの努力は並大抵のものではなかったものと思います。そして、最期の最期迄「監督から要求されたら、それに応え、肉体で表現するのが役者だ」の信念を曲げる事は無く、常に自らを鍛えいたとも言われています。「希望の国」へ出演した際は、居住地の鎌倉から二時間かけて鉄道で埼玉県内の撮影現場に通ったそうですし…

 

 

 

この作品も是非、早期のDVD化を強く望みます。

 

 

 

他の出演者は、田原久子・富永美沙子・武智豊子・毛利清二(東映京都で刺青を担当されていた方でもあります)・汐さん(刺青入りのツルッパゲで登場!)・佐藤京一・西田良・阿波地大輔・宮城幸生・木谷邦臣・青木義朗等々です。

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皆様、こんにちは。

 

 

休み二日目、朝から曇り空で時折降雨に見舞われている秋田市内です。

 

 

 

さて、今年もソクブン監督の御命日・5/15が近付いて来ました。(平成26年5月15日逝去・享年80歳)

 

 

当日は勤務の為記事の更新が出来ませんので、御命日の前ですが、ソクブン監督の演出作品を紹介させて貰います。

 

 

 

その前に「ソクブン監督と我が郷里・岩手県の縁」は非常に深く(ソクブン監督は静岡県出身です)俺が解る範囲で以下の様な事が有ります。

 

 

●脚本を担当された「緋牡丹博徒・お竜参上」(共同執筆)で、文太さんの出身地を「岩手山の麓の村」に設定。

 

 

●監督と脚本(共同執筆)を担当された「関東テキヤ一家」で、待田の京さんの出身地を水沢(現・奥州市)土田早苗の出身地を花巻に設定し、その場面の挿入歌に「北上夜曲」を使用。

 

 

●「トラック野郎シリーズ」では「トラック野郎・御意見無用」「トラック野郎・一番星北へ帰る」の二作品で主要舞台を岩手県に設定し、盛岡・花巻・釜石・宮古・玉山(現・盛岡市)等々で撮影。

 

 

更に「文太さんと春川ますみの郷里を岩手県」「キンキンの前職を岩手県警の警察官」に設定。

 

 

●新東宝出身で倒産後は東映を主戦場としていた盛岡出身の女優・三原葉子の重用と、東映京都撮影所時代にお互いに「盟友」と認め合っていた花巻出身で脚本家としても活躍されていた志村正治監督と数多くの作品で手を組まれていた。

 

 

 

そして、先述の三原さんと仙台生まれの文太さんの他に、秋田生まれの相馬剛三・スガカン、宮城生まれの敏さん・由利ちゃん、山形生まれの成田のミッキー・谷村昌彦・叶優子(以上山形)等々「ソクブン監督の作品で何度も起用されている東北出身の役者陣」も多いです。

 

 

 

本題はここから…「東映京都の任侠映画全盛期」にソクブン監督が演出を手掛けられた「通算二本目の監督作品」が此方です。

 

 

 

「男の勝負・仁王の刺青」(「男の勝負シリーズ」第二弾)昭和42年3月10日公開・村尾先生/高田先生の共同脚本・ソクブン監督・東映京都制作。

 

 

未VHS/DVD化作品で、DMM.com内で有料動画配信が行われています。

 

 

又、東映ch内での放映実績も何度か有り、最近では平成29年3月に放映されています。加えて、数年前には都内の名画座でも「ソクブン監督追悼企画」として上映された模様です。

 

 

 

 

 

 

左から、天知さん・サブちゃん・ムッチー・鶴田のおやっさん。

 

 

因みに「ソクブン監督作品への出演」は、天知さんは当作品を含めて三作品、ムッチーは当作品のみ、鶴田のおやっさんは当作品を含めて二作品ですので「鑑賞機会の非常に少ない貴重な顔合わせを楽しめる作品」でもあります。(サブちゃんとは、東映京都テレビプロダクション制作「暴れん坊将軍シリーズ」に於いてソクブン監督がかなりの脚本を担当されていた為、接点は深いです)

 

 

 

※KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

 

併映作品は「着流し姿の辰ちゃん主演作品では圧倒的な出来の良さ」を誇る「花札渡世」(成澤昌茂脚本/監督兼任・辰ちゃん/伴淳/鰐淵晴子出演・東映東京制作。未VHS/DVD化作品で有料動画配信も有りませんが、東映chでの放映実績が有ります。KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

 

 

IMG_20130814_193218.jpg

 

 

 

 

「口より手が早い事」が災いし、浪曲の師匠(堀正夫)に破門を言い渡されたムッチーは「日本一の浪曲師になる事」を同期の浪曲師(中山昭二)と約束し、その証である「二つに引き裂いた扇子」の片割れを胸に、九州を離れ大阪に向かいます。

 

 

そして、ムッチーを慕い続けていた純子姐御も「夫婦茶碗」を手にして、半ば邪魔者扱いされながらも付いて来る事に…

 

 

 

塵運搬の人夫になりながらも浪曲への思いを断ち切れずにいたムッチーの心情を察した純子姐御は、大阪の興行師(江幡高志)に懇願し「ムッチーが舞台に立つ段取り」が付いたのですが、それが「江幡さんの下心」である事を知ったムッチーはここでも手を出してしまいます。

 

 

「生まれながらの喧嘩っ早さは一生治らない!」と浪曲師への道を諦めたムッチーは、以前から誘いを受けていた一家の若衆として生きる事を決断し、親分である明石潮と「親子の盃」を交わすのです。

 

 

その後は純子姐御を女房に迎え、ほぼ同時期に「捨て子」ではあるものの子供を授かり、更には「人夫の気持ちを知る兄貴分」として慕われ「過酷な焼き入れを受けてもぐうの音さえも上げない男気」に惚れ他天知さんは兄弟分の盃を交わし、遂には明石さんが隠居後の一家を引き継ぎ、親分に登り詰めました。

 

 

襲名披露興行で堀さん・中山さんを呼んだ際、侠客として生きていたムッチーは二人から責められたものの「仁王の刺青」を見せた上で「決して喧嘩をしてはならんと我慢を背負って生き続ける!」と云う心情を知るや「一世一代の舞台を見せて遣る!」と意気込む二人…

 

 

しかし、ムッチーの「飛ぶ鳥落とす勢い」を面白く感じていなかった敵対組織の頭・敏さんが、手下の名和センセイを「切り込み部隊」として、買収した大阪市の職員を「外堀を切り崩す手立て」として使い、ムッチーの勢いを多方向から制しようと画策し始めました。

 

 

加えて「心労による純子姐御の突然の逝去」「襲名披露の攪乱を行っていた敏さんに頭を下げに行った天知さんをその場で惨殺」更に「ムッチーに一度助けられた事」が有る一匹狼・鶴田のおやっさんに「ムッチー殺し」を命じた敏さん…しかし本意は「ムッチーと共に鶴田のおやっさんをも葬る事」だった為、怒りが頂点に達した二人は敏さん一味に殴り込みをかけるのです。

 

 

「一度はムッチーの命を狙いながらも、その場で侠客道を説かれて惚れ込んでいた」サブちゃんも加勢して…

 

 

 

ソクブン監督御逝去後に発売された「下品こそ、この世の花 映画・堕落論」(筑摩書房・刊)内「にっぽんヤクザ映画論(「映画芸術」昭和44年6月号内に掲載された文面が掲載されています)」の項でソクブン監督は…

 

 

「私が「男の勝負・仁王の刺青」「侠客道(安藤組長主演)」「緋牡丹博徒・一宿一飯(純子姐御主演)(監督作品はそう多くはないが)一貫して描いているのは「私は何故ドスを握るのか、そしてそれは何の為なのか、この血の騒ぎは何なのか」と云う処を出来るだけ丁寧に追っている事である。(中略)殺人を即悪と規定する倫理そのものへの疑問が何時も何処かに燻っているからだと思う。だから血のイメージに何時も何かを託そうとする」

 

 

 

演出二作品目で初めての任侠映画、しかもこれだけの名優を前に「先述の言葉通りの世界観」をほぼ完璧に見せつけたのですから「天晴」としか言い様が有りません。

 

 

勿論、ソクブン監督御自身の「日々の努力」が有っての事ではありますが、加えて「子供の頃から読書が好きな文学青年だった事」も大きいのでしょう。「文面を即座に理解し、頭の中で場面や心情を具現化出来る能力」が自然に身に付いていたものと考えます。

 

 

脚本家としても活躍されている澤井信一郎監督は以前「小津安二郎・黒澤明よりずっといい監督だったと言えるでしょう」と、或る書籍で書かれておられましたが俺も全くその通りだと思います。(個人個人で「感じ方」に差が有って当然です。これはあくまでも「俺の見識」として受け止めて頂きたく思います)

 

 

 

そして「東映仁侠路線に咲いた一輪の花」である純子姐御の代名詞「緋牡丹のお竜」の生みの親はソクブン監督。

 

 

純子姐御は数々の任侠映画への出演はされてはいたものの「生娘が後に親分を支える姐御に成長する姿」を演じられたのは当作品が初ですし、ソクブン監督が好んで役柄としても多く描かれていた「九州弁を話す女性像」の一人。

 

 

「緋牡丹のお竜の誕生の切っ掛けはこの作品ではないのではないのかなぁ」とも感じました。

 

 

「可愛らしい顔付が時間を経るに連れて凛々しい美しさに変わって行く姿」を見事に演出・撮影した手法は「女優を綺麗に撮る事と、女優に優しく接する監督として定評が有ったソクブン監督のお家芸」とも言えます。(逆に、石井センセイは「女優陣を余りに過酷に使う為、評価の高い演出は多いが女優陣に好かれていたかとなればそうとは言えなかった」と何処かで読んだ記憶が有ります)

 

 

 

「鶴田のおやっさんが虫の息の天知さんを抱き、流した血が決して無駄にはならなかった事」を伝える場面は「おやっさんと天知さんが公私双方に於いて非常に親しい兄弟の様な関係であった」と言われているだけあり「芝居を超えた人間関係」をも見せられた様な感を受けました。

 

 

 

「大馬鹿演出」等々は一切見られませんが「登場するだけで場面の緊張感を一気に高める鶴田のおやっさんの硬質さと貫禄」と共に「王道路線でも作品をきちんと纏め上げる上、女子供や脇役陣にも必ず「観客が食い入る、目を見張らせる場面」を加えて来たソクブン監督の、観客目線の娯楽路線に徹した姿勢」を存分に堪能出来ます。

 

 

 

他の出演者は、エンタツさん・園佳也子・木谷邦臣・楠本健二・佐藤京一・箕輪田良太・丘路千・高並功・丸平峰子・脇中昭夫・宍戸大全等々です。

 

 

 

最後に…生前「数百人は抱いた!」と話されていたらしいムッチーの愛称の一つが「ハヤブサのヒデ」なのだそうです。

 

 

目を付けた女性に手を出すのが非常に速かった事から来た模様。

 

 

しかし、たけちゃんのラジオ番組で一時期「葉書で応募を募ったムッチーネタ」で様々な「大馬鹿ネタ」の洗礼を受けながらも、ムッチー御本人から放送局に連絡を入れ、ゲストで出演された際「皆様にこの様に弄って貰える事は芸人冥利に尽きる」と非常に喜び感謝をされたらしい「寛容さと娯楽を知り尽くしていた姿」は立派です。

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