大阪道中記② | Retreat

Retreat

ほぼお出かけ記録。

全身に張りまくった湿布の匂いで目が覚める。
体はあちこち痛いけれど、鼻の通りは最高にいい。

宿を出てまずはご飯。いつものうどん屋さんに開店と同時になだれ込み、昼のご飯ラッシュが始まる前に撤収。コシのあるうどんと鶏天でお腹はちきれそう。
LIVE後の着替えが足りなかったので現地調達。
H&Mでキレイめに着られる白シャツとノースリシャツ、そして値下げされてたカゴバッグの3点、しめて3,000円のお買い上げ。買い物としては大満足だけど、何故“着替え”でバッグを買ってしまうのか。負けた気がしたままブルク7へ。

座り心地最高の椅子で深い眠りに就きそうになりましたが、上映始まってしまうとそれどころではなくなり、「微動だにしないまま曲を聴く」というちょっとした拷問を受け(笑)16時に虜一斉放出。

どうせすぐ意味なくなるし、と思い顔のお直し一切せずに整列。
1人ずつ番号を呼び出して貰ったので慌てることなく最前目指して入場。下手柵を確保し、センターからの波に流されないよう柵の支柱に足かけて待つこと小1時間。何度かの押し波で腹を強打しするも最悪の事態は免れた。
何十回と来てるけどHatchで最前って初めてかもしれない。

定刻を5分ほど過ぎて開演。

THE ⅢD EMPIRE
INCREASE BLUE
腐海
MARMALADE CHAINSAW
AMBER
Un deux
audience KILLER LOOP
蝕紅
かすみ
輪郭
濤声
明日無き幸福、呼笑亡き明日
R TO THE CORE
Revelation of mankind
SUSTAIN THE UNTRUTH

-EN-
OBSCURE
詩踏み
NEW AGE CULTURE
CHILD PREY



青いバージョンの映像とSEで開演。
下手も下手、ド下手にいたのでメンバーが現れて数秒経たないと自分の目で姿を確認できない。

今回、セットの都合で薫さんのアンプ兼水置き場が下手袖に配置換え。直線距離1・2mぐらいなのに姿が見えない、、、なんてこともしばしば。けどこれ以上贅沢言ったら罰が当たる。

衣装は、黒のニットカーデの中にスタンドカラーの白シャツ、その中にさらに1月のダイホでも着てたロングタンク、裾に穴開いてるヤツ。足元はゆったりサルエルにレギンス、いつもの茶ブーツ。この距離で前日のタイダイレギンス見たかった。フトモモ、、、フクラハギ、、、、、うっうっ(泣)

ついでと言ったら何だけど、トシヤはナポレオンジャケットにプリーツスカート膝上5cm。ワシら世代が現役JKだった頃のスカート丈。えぇ、ルーズソックスが全国展開する直前の世代です。すぐ目の前でスカート翻してベース弾いてたから、ほんのちょっと首傾げて覗き見。スカートとほぼ同じ丈のスパッツ穿いててチッ(盛大な舌打ち) アラフォー男子にしては膝小僧キレイと思いながらお見送り。


1曲目からステージ際まで出てきて客席あおるご一同様。「覚醒!セイセイセイッ!!」の瞬間も、トシヤのマイクスタンド投げがどうなったかすら分からないほど視界総てが薫さんで埋め尽くされてて早くも幸せの絶頂を迎える。
ただ、「オオサカーー!!!」って叫んでたのは聞こえた。

2日連続のINCREASE。この時だ、トシヤのスカートの中覗いたの。ダァイも下手に降臨、ギューーーンの瞬間は軽くピックで弦弾いただけであっさり終了。薫さんに関しては完全に行方不明になってたので新木場でしっかり見納めることにする。

腐海、歌詞は「愛しています」バージョン。

第1回ブレイク、各自汗拭いて水飲んで休憩。
準備できたのか目の前で客席見下ろしてる薫。

かおる が ひまそうに こちらをみている
こえをかける ←
ほうっておく

とりあえず名前呼んではみたけど、何気に気ぃ遣うのでさっさとアンプ元の位置に戻してください。

これまた連チャンのママチェ。手元にある柵を有効利用して全力折りたたみ。足場が悪くても倒れようがないくらいの押しもあったので、それも利用して両手パタパタ。あかん、楽しすぎて死にそう。
いい人生だった(涙)

2日目にようやく登場したAMBER。
薫ソロの前に「こっち見て」と右手をすっと差し出すトシヤ確認。
AMBER・Un deuxの流れは思いが詰まりすぎて胸が苦しい。

audience、両手の親指で胸元トントンして「響かせてこい」と無言の圧力かけてくる薫カッコいい。

濤声はこの日唯一の休憩ポイント。

明日無きだったっけ?下手に降臨したダァイを京くんが捕獲。肩つかんでマイクぐいっと押し付ける。一瞬ひるんだダァイ、でもニコッと笑って「ゥボォォォォォィ!」。京くんも満足げ。
リーダー、次はキメましょう?

さすていんで薫わうわう。
シメにステージ際まで出てきてギターギュイギュイ言わせて本編終了。この間、体をさらに下手に向けてギュイギュイやってくれたので、手元独り占めぐらいの勢いでガン見させていただく。

アンコール待ちという名の休憩。
汗の滴り具合がハンパなくて完全に湯上がり状態。LIVE前にサイゼ篭ってドリンクバー3往復したのがいけなかったんだろうか? 水分の摂り過ぎにも注意が必要ですね。

アンコーーーール。
バックスクリーンに緑色の六芒星が浮かびあがる。
そして目の前に下手の主様登場。オブス中は殆ど頭振ってて、一瞬顔上げた時にその姿をチラ見するぐらいしか確認できないので……要は、よく覚えていないっつーことで。

4回も聞けばさすがに耳に馴染んだ詩踏み。歌詞は殆ど聞き取れてないので、コーラスのオーッボッボッボッボ!だけ唱和。

アンコ2曲終わった時点でやってない曲はアレとアレ。
この流れ、確実に死ねるパターン。

NEW AGE。
しばらく可動メンバー全員が上手に大集結して下手ガラーン。
ヒマだから誰かこっち来いよー!

京君の「大阪行けるかー?期待してんでぇー??」でこの日一番脳ミソぶっ飛んだところでチャイプレ。
曲前にピンクラメガネーシャ見せびらかして客席オラオラ。
神々しい天使の羽 天使 天使の羽
終盤、京君がドシモ来訪。腰を落として客席あおるから自分の目の高さに京君の顔が。顔小っちゃい!目ぇデカい!グレー系カラコン!ほぼすっぴん!かわい以下略!!!

バルガで最前でチャイプレで京君で、、、この状況だと肋骨1本ぐらい折っておかないと逆に勿体ない気がする!と思い全力で折りたたみ。
この日1番柵を有効活用した瞬間。

嵐が過ぎ去ったあと薫さんが戻ってきて最後のチヤホヤ。一度は封印されたガネーシャを至近距離で拝める日が来るなんて(涙)
本編ラストと同じくギターギュイギュイやって、せーので春名さんに向けてポイ!投げた瞬間、反動で2・3歩よよよっとよろめいてたの可愛い。

ラストのエサ撒きタイム。
ワシがいたところは物が飛んできにくい安全地帯だったので、メンバーと客席のふれあいを生ぬるい目で見守ることに専念。

京君は気が付いたら既にいなくなってた。
ダァイ、投げ飛ばしたタオルが1階席後方まですっ飛んで行く。ボトル投げるときはペットボトル本体とキャップ&ストローのプラゴミに分別して投げる派。

トシヤ、着てたTシャツ脱いで逆三角形&バッキバキに割れた腹筋があらわに。さっきまで女子高生みたいだったのにギャップ激しすぎ。

視界の端でお立ち台に舞い降りる天使をとらえたのでチラ見。
リスバン飛ばそうと大きく引っ張る⇒発射失敗して手元に戻ったの見て自分でビックリ⇒照れ笑い⇒半笑いで再び放出⇒今度は成功。
癒しの天使・ヤモエル。

薫さん、投げたタオルがふわぁっと宙を舞ってようやく最前の子の手に届くぐらいの場所に落下。
今度はおしぼり、客席の一点を指して「そこ投げるぞ!」と予告。手首のスナップきかせ、この日一番目を輝かせ、せーのでビタァァァァン!!!
満足そうな顔で、帰る間際、下手端に向けてひょいっと手を挙げて「ありがと」して帰って行かれました。

これにて2時間弱に及ぶ薫定点カメラとしての任務完了。
足元フラフラで、外の大階段ですっ転びそうになりながらも無事に帰還いたしました。

13年前はファンになったばかりで、LIVEの楽しみ方も手探り状態だったから、今回のツアーでようやく自分の中でバルガを消化しきれた気がする。
鬼葬とマカブラは未知の世界なので、次はウィザ・マロボン辺りでギャーギャーうるさくなることを今のうちにお詫びしておきます。