前回までの記事①出産前日
②陣痛の兆候と始まり
③病院に向かうまで
④病院到着
⑤破水
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全開ならば惜しみ無くいきめるぜー！
と、
やる気になった私は、
左向きに寝ながら
陣痛の痛みが来るタイミングで
恐る恐るいきみ始めた。
『ん～～っ！
……ん？
………っ！
い、いたいー！！！』
予想以上の激痛に思わず絶叫。
え？
一人目のときってこんなに痛かった？？
めっっっちゃ痛いんですけどー！！
パニックになってる中、
ようやく旦那が分娩室に入ってきた。
タイミングよく陣痛の波が来る。
しかし軽くしかいきまず、
痛みに耐えただけにした。
『はぁ…いたい～』
『がんばれ～』
『ビデオ…』
08:33
ビデオ撮影ON
ビデオ撮影は、一人目の時もして、
立ち会いで一番重要視していた。
余裕なんて全然なくて、
陣痛が何分間隔できてるのかわからなかった。
ビデオで確認したら、
30秒 痛いのが続き、
60秒 休憩だった。
『あ～…しんどい…』
『うん。がんばれ』
そしてまた30秒の痛みが来る。
『うぅぅ～ん…いたいっ』
60秒休憩
08:37
『まだ……まだですか(生まれませんか)？』
『あとちょっとですよ』
あとちょっと……？
あとちょっとって………
『…………あと何分……？』
私としては真剣な質問だった。
なのに
助産師さんと旦那から笑われる。
な、なぜ笑う！？
『次一回内診させてくださいね。
あと2～3回いきんだら、
上向きましょう』
はぁ……
上向いてからはあと何分なのかなぁ……
そう疑問に思ったが、
口には出さなかった。
そんな余裕も、
陣痛の波が来たら何も考えられない。
『あ～…くるくるっ』
『お臍見て、なが～く息吐いて…』
と言われ、
言われた通りいきむ。
１度いきむと止まらなくなり、
裂けそうなくらいの激痛が走る。
『う゛～いやぁーー(痛いー！)！いたい…』
いきむ度、
生暖かい…
多分、羊水がでるのを感じた。
『いたいね、赤ちゃん見えてるよ力抜いて…』
は？
力なんて抜けませんけどっ
『あと2～3回いきんだら上向けれるよ』
しかし3回いきんでも『上向いて』の指示はなかった。
記録用のため、コメ欄は閉じさせていただいております
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