おはようございます
昨日の記事、 「人前で緊張しないために」
のつづきです。
緊張しないためのとっておきの方法とは、フィジオロジー(身体の使い方)を変えることだとお伝えしました。
私たちの行動の前提にあるもの、それは感情です。
ですが、感情をコントロールすることは非常に難しいのです。
私たちがコントロールできるのは
フィジオロジー(身体)
フォ-カス(意識)
ランゲージ(言葉)
この3つだけです。
これをトライアドと言います。
今日のように気持ちのいいお天気の日に外で
「あ~いいお天気で気持ちいいなぁ!」と両手を上にして伸びをしました。
このとき
1.外の景色を見る
2.あ~いいお天気で気持ちいいなと思う
3.両手を伸ばす
このような順序で行動していると思っていませんか?
ところが最新の脳科学では順序が一部逆であることがわかってきました。
1.外の景色を見る
2.両手が伸びる
3.手が伸びていることを認識する
4.手が伸びている理由を考える
5・気持ちいいのだと気付く
実際にはこの順序で起こるのです。
心が身体の状態を作るというよりも、身体の状態を心が解釈するのです。
そこで
堂々とした身体の状態を作ることで、堂々とした気持ちが生まれ更に堂々とした立ち居振る舞いができるというフィードバック現象が起こります。
まずは
「ふりをする」ことから始めてみませんか?