こんにちは。

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

 

怒りと哀しみの感情(1)

 

怒りと哀しみの感情(2)

 

怒りと哀しみの感情(3)

 

怒りと哀しみの感情(4)

 

 

 

このお話は約8カ月前に書きました。

 

 

一旦完結しましたが

実は下書き保存のままの記事が2つありました。

 

やっぱりこの時の気持ちを残しておきたいので

日付はずれるけれど掲載します。

 

 

 

〜 2016.9.25 記〜

 

 

 

息子も夫も 結局はお互い

 

「自分なんて

   必要ないと思ってるんだろー!」

 

と思ってたことがわかった 

取っ組み合いのケンカ。

 

 

取っ組み合いになったキッカケは

息子が夫に言った

 

「俺なんて必要ないから 

    だから浮気したんだろー!」

 

って言葉だったそう。

 

 

それに反応して親父が組み合ってきたと。

 

 

子供は親の心の鏡

 

 

 

ここにも書いたけれど

14年前 息子が体調不良だった時

夫は浮気をしていた。

 

 

その間 

病院 学校 ADHDについて 

息子の対処はすべて私が1人でしたので

息子も私も

 

「パパ(夫)は自分の方を向いてくれなかった

   助けてくれなかった」

 

という思いで終わってたのね。

 

 

夫も

 

「自分はないがしろにされていると感じてた 

    頼られずに嫌だった」

 

という言い分だった。

 

 

 

 

 

 

今回

2人の取っ組み合い話を

第三者目線で客観的に聞いていて

私もワサワサと当時を思い出したんだよね。

 

 

 

私も浮気という出来事を見て

 

「わたしなんて

    必要ないと思ってるんだろー!」

 

と怒って心は哀しんでいたんだってこと。

 

 

 

3人共

同じように怒りと哀しみを感じていた。

 

 

 

だけど  このことを

私たちは  夫婦でも  親子でも

ちゃんと話すことなく

心の中にしっかり持ち続けたまま来てしまった。

 

 

当時 息子は7歳。

 

体調不良はしばらく続いて

他にも学校でのトラブルや ADHDの対処があり

 

この時   娘はまだ4歳。

 

 

私はとにかく日常をこなすのに精一杯だった。

 

 

その頃はもちろん

子供たちに夫の浮気のことなんて話せなかったし

(私が冷静さを保たないと!)

という思いもあった。

 

 

お互いの両親に打ち明けてはみたものの

 

「子供たちのためにも今はなんとか堪えて」

 

などと言われ  

私自身の気持ちや感情はスルー。

 

 

上っ面を取り繕うような感じでの

とりあえずの「やり直し」を選んだ。

 

 

 

自分の気持ちを感じることなどなく

むしろ感情にフタをして

じっくり話し合うことも 気持ちを理解し合うこともしないまま

何事もなかったかのように 

通常を普通に過ごすよう心掛けて日々を送った。

 

というか

「感じないように」しなければ

日々を送れなかったんだと思う。

 

 

 

本当はとても大切なことだったのにね。

 

気持ちと感情を置き去りにしちゃったんだよね。

 

 

 

今回 息子と夫は取っ組み合いをして 

感情のフタを開け

あの時 未解消だった本音をぶつけあった。

 

 

 

上記の日記に書いてあった幼い頃のこと 

息子はずっと心に残っていたみたい。

 

「親父に全部ぶちまけてやった」

 

と言っていた。

 

 

夫としても 

浮気のことを息子に言われたのはキツかっただろうと思う。

 

でも結果 

夫の中でくすぶっていた怒りと哀しみも外に出られた。

 

 

息子は 

今まで言葉にしなかった

親父の心の中の思いを知ることが出来たし

 

身体でぶつかり合ったことで

言葉ではない部分で

親父の怒りや哀しみを理解したらしい。

 

 

 

 

今 息子の体調不良がしばらく続いている状況って 

14年前のあの時と似てるのよね。

 

 

同じような状況で 

あの時のやり直しをしている

 

そんな気がする。

 

 

 

もう一度同じような状況で 息子は

 

「体調不良の自分のことを親父は見てくれるか?」

 

確かめているように思える。

 

 

 

4年前に私が1人で家を出て別居し

昨年からは娘が通学の関係で祖父母の家に引っ越し

今自宅には息子と夫の2人きりになった。

(す~ちゃんも一緒だけどネ コ

 

 

今までも何度か息子の体調がかなり悪くなった時や

夫と息子の関係が険悪になった出来事があった。

 

 

その度 私は息子の体調を重んじて

 

「ママの家に来てもいいし 

    八王子(私の実家)に行っててもいいよ」

 

と言ってみたけれど 

息子は夫のいる自宅から動かなかった。

 

 

 

この4年の間で 

息子がてんかん発作で5回緊急搬送されたり

病院に薬をもらいに行かなければいけないのに

息子がどうにも体調が悪くて起きられなかった時

夫は会社を早退したり休んだりして 

息子の面倒を看てくれるようになった。

 

 

私も行こうと思えば 

すぐに自宅にかけつけることも出来たけれど

少し離れて2人を見守る態勢でいた。

 

てんかんの発作が心配だった時は私が提案して

夫と息子が2人で布団を並べて寝たこともあった。

 

 

 

1つ1つのそういう夫の行動が 

息子はどうやら嬉しそうだったのね。

 

こんなに大きななり(20歳)をして 

親父に甘えるなんて なかなか出来ないもんね。

 

 

そんなことがあって

「早く就職しろ」

と息子を追い立てる発言が多かった夫も

 

「長い人生だ。急ぐことはない。」

 

なんて息子の状態を受け容れるようになった。

 

 

 

そして私も

そんな2人の様子を見ていて 

夫に対する気持ちが段々和らいでいった。

 

 

別居後 夫はお金やプレゼントをくれて

私にしてくれたことは色々あったけれど

自分でも不思議なほど 

物質的なものでは全然気持ちが動かなかったんだよね。

 

 

夫が息子のことを見てくれるようになって 

初めて 私の気持ちが緩んだ。

 

 

「14年前のあの時 私はこんなにも

   具合の悪い息子のことを

   夫に一緒に見て欲しかったんだ」

 

と後になって自分の気持ちに気づき 

納得したの。

 

 

 

その頃の1人で頑張るという意地っ張り具合も

時間が経って 緩むことも知って 

だんだんわかるようになった。

 

 

意識していたわけではないけれど

私も 息子と同じように

 

「夫が息子のことを見てくれるか」

 

確かめていたんだなと思う。

 

 

 

 

つづく

 

 

怒りと哀しみの感情(6)

 

 

 

 

(藍)サイキックタロットカード青7 

Deception & Envy 偽りとねたみ

 

思いこみ 価値観 本質を見る

 

別名 色眼鏡カード

 

思いこみが強すぎて自分自身が苦しかったり

人や物事の本質が見えなくなっている時などに

「色眼鏡を外そう」という意味で提示されます

 

今まで「これが正しい」と思ってきたことを

違う側面から見て 新たな価値観を受容できる

機会でもあり 心が安らぐチャンスです

 

また 上辺の言葉や状況に惑わされず 

本質を見極める注意として示されることもあります 

納得いくまで”詰め”ましょう

 

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 10 大鎌

 

きっちり 正義感 ゆるめる

 

とても正義感が強いあなた

正しいか 間違っているかで 

自分にも人にも  きっちり厳しくしてきたのでは?

 

物事を成すために  

その正しさが必要なこともありました

ですがずっとそれでは気が休まらず疲れたのでは?

物事もうまく行かなかったのでは?

 

もう力を抜きましょう

今までも 心のどこかでそれを望んでいたはず

スルーしたり 制限をゆるめたりして

気持ちをゆるやかにしていきましょう