自分で決めることを学んだ素晴らしい保護者会でした！

　皆さん　こんばんは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　皆さん、今日はせっかくの日曜日でしたが、九州にお住まいの方にとっては、台風5号の影響で一日中風雨が強く、予定されていた行事が中止になったり残念な週末だった方も多いことと思います。

　実は、私も今日は２つ予定が入っていて、朝7時からは青島の海岸清掃活動、夕方からは県外の講師を呼んでの勉強家と懇親会が予定されていました。しかし、全て中止になりましたので、朝からお店でたまっていた事務作業を行い、とっても充実した一日になりました。

　さて、今日皆さんにお話したかったのは、昨日の保護者会のお話です。

昨日は、２２歳になる長男が中学生の時の保護者の皆さんとの年に一度の集まりが宮崎市内のホテルで行われました。

　子どもたちが中学校を卒業してから早７年が経ちますのに、この保護者会は毎年出席率が高く、今年も半数近くの保護者の方がお集まりになりました。

　私は、たまたまその時にPTA会長をさせていただいたご縁で、毎年役員として主催をしているのですが、今年は台風５号が鹿児島の奄美大島まで近づいていて、明日宮崎県に直撃ということで風雨も少しずつ強くなっているにもかかわらず、予約されていた３０名が誰一人休むこともなく、キャンセルもなく、台風が近づいているけど開催するのですか？という問い合わせも誰一人ありませんでした。

　保護者会が終わった後に、当時の副会長さんが笑いながらこう仰いました。

「この会は、子どもが卒業した後も保護者同士が集まって話をしたい！と皆さん一人ひとりがそう思って、自己責任のもと自分で決めて参加されているので素晴らしいし、気持ちがいいですね！」

　私も、まさにそうだ！と思いました。

昨日の保護者会は、誰一人として無理に誘われたり強制で来ている人がいなくて、参加者全員が行く気満々で、『行きたい！』と思って来られているので、たとえ台風が近づいていても『行かない！』という選択を誰一人考えることなく、最後まで自分たちで楽しんでいらっしゃいました。

　今日は、昨日の楽しかった保護者会を思い出しながら、自分の日常の行動を比較しながら、仕方なく、義務感でやっていることもあることに気付きました。

　そして、そこで気付いたのは、仕方なく、義務感でやっていたことは、すべて本当に自分で決めていない（決めきっていない）ことばかりでした。

　自分の人生を、自分で決めて生きていないということは、面白くない時やうまくいかない時に、無意識に人のせいにする可能性があるそうです。

　自分の人生を、人のせいにしながら生きることほどつまらなくて悲しいことはありません。

自分の人生を、自分の選択において、自分の責任で、自分で決めて生きていく！

　日常のこと全てにおいて、これができたら、より有意義な人生になる事と思います。

そのことを実感させていただいた昨日の保護者会の皆さんに感謝したいと思います。

このブログをご覧頂いている皆様のもとに、大きな大きな喜びとたくさんの幸せが訪れますように…