HANNIBAL/ハンニバル Blu-ray BOX/KADOKAWA / 角川書店
¥16,416
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POIの配信がきれたー(泣)というわけで、そちらはお休み;;

こちらを見始めましたww
職場の人がドはまりして、めっちゃすすめられ、
もともと気になってたのもあり、ホラー系は苦手だけど頑張ってみてみました。

で、全然平気でしたww

レッド・ドラゴンの3年前の物語という設定で
人肉を食らう殺人鬼で天才精神科医のハンニバル・レクターと
犯人への共感により、犯人の心理と行動を読み取る天才プロファイラーウィル・グレアムの物語。

その特殊な捜査方法により、精神が不安定になってしまったウィル・グレアム。
犯罪捜査から手を引いていたが、
捜査官ジャック・クロフォードは彼に連続女性誘拐事件の捜査への協力を依頼する。

雰囲気の似た女性が次々と誘拐される中、
一人の女性からは肝臓が切り取られていたことを知り・・・。

レクター博士はウィルの心理分析を依頼されての登場ですが、
独特の「得体のしれない雰囲気」が見事。
捜査の進展と同時に、レクター博士が何をするのかが怖くて、でも楽しみで本当に面白い!
一番怖かったのはやはりウィルのもとにレクター博士が朝食を持参して、
一緒に食べてるシーンでしょうか…。
このソーセージ、もしかして…と思うとぞっとします。

ハンニバルシリーズはこれが初見ですから、(羊たちの沈黙は全部見れてない;;)
そちらはどんな空気で人食いシーンを描いてたのかは知りませんが、
このドラマは「多重人格探偵サイコ」と殺し方とか似てて、エグくてスタイリッシュ。
怖いけどかなり好きな雰囲気です!

ウィルとレクター博士がこれからどのようなゆがんだ関係を築いていくのか。
こちらもものすごい楽しみです・・・。

レクター役、マッツ・ミケルセンは依然007の映画の時も言いましたが
キング・アーサーのトリスタン役で好きな人だったので、驚きましたが。
このにじみ出る狂気の演技が素晴らしい。
あとウィル・グレアム役のヒュー・ダンシーもよくよく見たら
キング・アーサーのガラハッドじゃん!!と驚きました。
こちらの不安定な表情、狂気と正気のはざまでふらふらしてる感じがまたいい味出てます。
あの時の不思議ちゃんとあほの子がねえ…。
さすが俳優、と思うと同時にいい感じで年を経てるなあとしみじみしました。


映像も美しいです。
雨上がりだけど、またいつ降るかわからなそうな湿気、
しかも冷たい冬の湿気を感じさせる映像です。(主観的かつ抽象的すぎww)

名作ドラマです。


あんまり関係ないですが
ハンニバルシリーズ(小説)過去感想もリンクはっておきますww
【ハンニバル・レクターシリーズ 過去感想】
     レッド・ドラゴン   
     ハンニバル・ライジング  

羊たちの沈黙とハンニバルはこのブログ始める前に読んじゃったので…




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