ほっとけない.... (2) | 池袋駅北口の池袋北口事情

池袋駅北口の池袋北口事情

北口の風俗事情とか....

さて24歳のE子さんといっしょに北口のホテル街を目指すのですがなんだかE子さんといっしょに歩くのが気まずくそしてE子さんはもっと気まずいだろうと思うといたたまれなくなっていちばん近いホテル「Hotel Ramses (ラムセス)」に飛び込みました(ラムセスは表から満室かどうかすぐにわかるよういなっています)

ところでE子さんは24歳と書いていますが、この記事を読んでそれはお店年齢で実年齢はもっと上だったのではないかと思われる方もいらっしゃいます。でも24歳というのはたぶんほんとの年齢だと思います。このお店は年齢とかプロポーションとかの数値はまったくあてにならないお店でした。その後お店のホームページを確認したらE子さんは22歳になっていました。店員さんと私が話したときまだお店年齢をどうするか決まっておらずそのときはそのままの年令を言ってしまったのでしょう。二回目会ったときに

  E子さんは22歳なんだ (^^;;

と言ったら店員さんからそのことを知らされておらずホームページも見ていなかったようで

  22歳はムリ

とうろたえていました。
とにかくそういうところはめちゃくちゃにアバウトなお店でした (^^)

参考
ほんとうはいくつ? (1)
ほんとうはいくつ? (2)

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ホテルに入ってあらためて挨拶し料金を支払い、E子さんがお風呂のお湯を溜めに行きそのあいだに私が歯磨きをしたあと冷蔵庫からビールを取り出し雑談が始まります。
24歳というと私とは親子を通り越したくらいの年齢の差があるのですがE子さんはそんなことは気に留める様子もなくふつうに話してくれます。若い女性の冷ややかな視線を何度も感じてきた私はなんとなくうれしくなります。ただE子さんの話はなんとなくスローテンポです。

話をしているうちに彼女はこれまでいわゆる日雇派遣のしごとをしていたようだと気が付きます。
「なんでそういう雇用形態が許されるんだろう?」という社会に対する怒りのようなものを感じるのですがそういうことはE子さんと話してもしようがないことですのでできるだけE子さんの興味がありそうで私がついていけそうな方向__つまり音楽とか__に話題を変えます。

E子さんは虚勢や見栄をはることもなくまた媚を売ることもなく”等身大の話し”をゆっくり口にします。若い女性というとキャバクラのキャストさんとしか話したことがない私にはE子さんの話し方は新鮮で清々しく感じ話しているうちにE子さんがとてもいとおしく見えてきます。まあ言うなれば「息子のお嫁さんにしたい」タイプでしょうか (^^;;

そうこうするうちにお湯が止まったようなのでお風呂に入ることにします。E子さんは別に恥ずかしがることもなく身につけていたものを脱いでいきます。ブラとショーツになるところまでは見ていたのですが内気な私はE子さんの肢体を正視できず目をそらせるようにしていっしょに浴室に行きます。

E子さんも最低限のお仕事内容はわかっているようでE子さんに身体やその分身を洗ってもらいいっしょに浴槽につかります。
ラムセスの洒落た浴槽につかりジェットバスを浴び色の変わって行く浴槽の照明にみずみずしい身体を照らされながらE子さんは無邪気にこう言いました。

  わあ、ステキなお風呂。おうちに持って帰れたらいいなあ。

(ほんのちょっとだけ脚色してありますが実話です)

(続く)

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