肩こり発祥100周年!肩こりって実は。。。 | そこにいるだけで自分とまわりを癒すあり方とは

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こりってある有名な作家によって作られた「暗示」である
シャネルママの子供はなぜキレやすいのか?-64

という説、ご存知ですか?


肩こり


これって日本にしかないって話も

みなさんは聞いたことがあるかもしれません。


肩こりについて、

いろいろ調べてみると「肩が凝る」って言葉は、

夏目漱石による造語だという説にぶつかります。


いまから100年前の1910年、

朝日新聞に「門(小説)」が連載され、

それには、こんな風に書かれていたのです。

「指で押してみると、首と肩の継ぎ目の少し背中へと寄った局部が、石のように凝っていた。」

う~ん。(しっかりイメージして~臨場感をもって~読んだら、肩がこりそう。。。)

首とか肩が石のように凝っていた。。。

そう表現されると

言われてみれば、あるある!

なんて当時の読者は、

納得してしまったのかもしれません。

漱石がこう表現する以前は、

いわゆる肩こりについては特別にその症状を指す用語なくて

肩が張るという表現をしていたそうです。


肩こりという言葉が生まれた事によって、

肩が張るのではなく、

多くの日本人が肩の筋肉が固くなる症状について自覚・意識するようになったと考えられるわけです。


以来、

肩が張るような症状があったら、

これが肩こりだと思うようになり、

その「こり」を意識することで実際に筋肉が緊張して、

筋肉が緊張するからさらに硬くなって。。。。無意識のスパイラル状態へと。


乗り物酔いするひとなんかも、

気分の悪さを自覚して意識しだすと更に悪くなっていくようなところがあります。

風邪の症状でも気持ち悪いと自覚して意識するとさらに具合が悪くなる。

そういったことと同じで、

思い込み(アンカー)が積み重なって(スタッキングして)どんどん悪くなっていくことってありますよね。

肩こりって負の体験記憶の積み重ね(自己暗示)のようなものです。

そういう症状があるという一種の催眠をかけられているともいえないこともないです。

ですから20代の若い世代のひとが肩がこるようでしたらまずそれは思い込みといっていいのでしょう。

それが中高年であるのなら実際に筋肉の疲労などによって症状が出てきたりするでしょうけど。

腰痛も怒りの感情が引き出す精神的なストレスが原因(サーノ博士:TMS理論Tension Myositis Syndrome=緊張性筋炎症候群)といわれてますから、

参考記事:ヒポクラテスへの回帰4

中高年であっても思い込みの影響は拭い去れないような気がします。

体調の不良は自覚すればするほど悪化することが多いですから。。。


ところで日本では肩こりですが、

同じようなことは海外にもあるそうで、

フランスでは重い足(jambes lourdes)という表現があるそうです。

日本には肩こりを対象としたマッサージ店が多いですけど、

フランスではリフレクソロジーなどのマッサージ店がとても多いという話です。

知らなくてもいい情報によって自覚してしまうような「症状」ってまだまだ一杯ありそうです。

外部からの「情報」によって暗示(洗脳)されてしまう。

そして現実化してしまうということがあるのなら。

どうせなら自分にとっていいことであってほしいのだけれど。

なぜだか逆の暗示がかかっていることが多そうです。

(ちなみにサーノ博士の腰痛の治療法は、情報の提供が基本となっているようです。)

「思い込み」は症状にも表れるという身近な例です。

リラ~ックスしましょう!(^_^)

関連:ヒプノセラピー(催眠療法)・レイキヒーリング

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