レイノー病に治療方法はないのか? | レイノー病を治す(ETS手術)

レイノー病に治療方法はないのか?

レイノー病には原因も治療法もないという医者がいますが、
本当でしょうか?

医者がレイノー病という病気を本当にわかってて
言ってるのか疑問に思った事はありませんか?

医者自身が治療法を知らないから、
治療方法がないと言ってるだけではないのか?
という風に少しも疑問に思わなかったですか?

実際、治療方法がないのかと言われれば、
手段を選ばなければ、何種類かあります。
ここで全ての治療方法は書きませんが、
いろいろとありますよ。

治療法がないと言った医者にもう一度聞いてみて下さい。
本当に治療法がないのかと。

もし、「治療法がない」と言ったら
その医者はレイノー病の事はほとんど知らないか、調べる気がないか
あるいは治療の必要性がないと考えているのだと思います。

医者が、「黙ってたけど、実は治療法はある」と言った場合、
おそらく、星状神経節ブロックの話が最初に出てくるはずです。

頻繁に通院しなければいけないし、
持続性にも問題のある治療ですが
有効性は証明されている治療です。

完全に治すのは難しいですが、良くはなります。
私が身を持って体験してますからね。

多少なりともリスクがあるので医者が患者の事を考えて、
あえて星状神経節ブロックの事を黙ってたのなら
そういう考えもありだと思いますが、
治療法を選ぶのは患者次第だと私は思います。

もし、レイノー病を医者が軽んじていて
星状神経節ブロックをする必要性がないと判断して黙ってたのならば、
患者が最初からブロックの選択肢を選べなかった事になります。

良くなる可能性のある治療の提示すらしてもらえなかった事になります。
そういう事が結構医者の裁量のもとに行なわれています。

神経ブロックの選択肢を提示してもらえなかった
患者自身は、そんな事を知る由もなく痛みに耐えて
「どうする事も出来ないんだ」
と、不毛な日々を過ごすことになります。

これでは、損をするのは患者自身ですよね。
ブロック治療をするかしないかは置いといて、
患者に対して、そういう治療方法があるという
説明をする義務が医者には、あると私は思います。


膠原病の検査だけして、出なかったらレイノー病という事にして
他の原因は調べずに、簡単にお手上げ宣言する
医者とかいっぱいいます。
他にもレイノー症状を引き起こす病気ってあるわけですよ。
何を根拠に調べても出ないと言ってるのかわからないでしょ?
徹底的に調べたら原因がわかるかもしれないのにと思いませんか?

私も何人の医者にお手上げと言われたか数え切れませんが、
唯一、ひとりの医者が神経ブロックの選択肢を提示してくれました。

その後、神経ブロックに出会い、
相当な回復をみせ、今の私があるのです。
神経ブロックに出会わなければ、今頃どうなってたかわかりません。
本当に手が腐ってたかもしれません。
そんなものやっても効かないと根拠なく言った医者もいたのに
効果があったわけです。

やる前から根拠もなく効かないではなくて
星状神経節ブロックを実際にやってみたらわかります。
効いたら、交感神経が亢進してるんだという事がわかるわけです。

医学書の知識だけを武器にレイノー病を見た事もないのに
知ったかする医者がたくさんいるんですよ。
「レイノー病に有効な治療はない。ほっといても死んだりしない」
という教科書どおりの診断を聞かされるだけですよ。

手は腐らないから大丈夫という医者もいますが、
事実、レイノー病で傷がいつまでも治らずに
ばい菌が入ってしまい、指を切断する事になった人もいます。
そして、切断した所の傷が治らずに、
またばい菌が入って切断するというのを繰り返し、
指がどんどん短くなって、ついにはほとんどの指を失った人もいます。

だから、
「レイノー病だから、ほっといても大丈夫」
なんてのは根拠がないんですよ。
ほとんどの場合、腐ったりはしないというのが正解です。
↑参考 レイノー病の原因不明には2種類ある


私はETS手術を受けたわけですが、
医者が言ったから手術を受けたわけではありません。
医者が出した選択肢の中から自分で選んだわけです。
全ては自己責任で手術を受けました。

手術への道のりも全て自分で選択して決めました。
自分の体ですからね。

手術を受けるまでの10年間は、
レイノー病神経ブロックETS手術については、
死ぬ気で調べて勉強しました。

病気を治す気があるならば、死ぬ気で勉強して
知識・理解・覚悟を必ず手に入れて下さい。



医者には2種類の人間がいて、
①治療の選択肢を提示しない、患者に従わせる主義の医者
②治療の選択肢をいくつか提示して、患者に選ばせる医者

私なら迷わずに、②番の医者のところにかかります。

例えば、皮膚に小さい腫瘍があったとしましょう。
運悪く、①番の医者にかかったとします。
本人は痛くてしょうがないので手術を希望してるのに
痛み止めの薬を処方して、何年でも通院させる医者とかいます。

時間の無駄で意味がないですよね。
腫瘍を手術したら、一回で終わるし、通院もしなくていいし
薬漬けにならなくてすみます。
腫瘍があるから痛くなったり、腫れたりするわけですから
原因を野放しにして、痛みだけ薬で抑えようとする
対症療法を行なう意味がわかりません。
その間も、ずっと痛いわけですから。

何年もさんざん通院させられた挙句
結局、手術する事になるわけですよ。

「どうせ手術するんなら最初から手術しろ」
と思うでしょ?

そういう無意味な選択肢を勝手に決めて
患者に従わせる医者とかいますよ。
↑参考 神錯覚の医者

そういう医者に当たると、保険診療報酬が目的で
治療期間を引き伸ばして
何回も通院させてるんじゃないかと勘繰りたくなります。

②番の医者なら、手術やってすぐに解決します。

なので、担当する医者が①のタイプか②のタイプか
ちゃんと見極めるのが重要です。

レイノー病治療の選択肢は神経ブロック以外にもあります。
投薬治療
・点滴治療
刺激電極埋め込み術
・バイパス手術
血管再生医療(先進医療)


参考
レイノー症候群とは
レイノー病治療の経緯
レイノー病の投薬治療
レイノー病の原因不明には2種類ある
レイノー病の治る・良くなるの違い
神経ブロックとは
胸腔鏡下胸部交感神経節切除術(ETS)