先週の金曜日のことですが、エシカル井戸端会議に参加してきました。
講師は四国大学の加渡先生でした。初めてお会いしたのですが、エシカル関係では色々活動されている先生です。
1時間ほど、エシカルについてお話がありました。
エシカルは、企業が環境活動に配慮していたり、災害の募金を商品の代金に含んでいたり、地域の福祉に還元できる仕組みになっていたりする商品を、自ら選択して買い物をする行動です。
大手の食品メーカーや、スタバやマクドナルドなどが次々と環境に配慮した取り組みにシフトしており、エシカル購買をしやすい環境になってきていますね。
私の考えるエシカルは、少し違っていたのですが、それはさておき、お聞きした話の中で最も関心が大きかったのは、チョコレートの話でした。
昨年、大手チョコレートメーカーのゴディバが、日本人に義理チョコをやめましょうキャンペーンを新聞広告に出しました。
理由は、日本人が義理チョコのために値段の安いチョコを大量に買うので、それに対応してメーカーも出来るだけ安いチョコを作ろうと、その原材料となるカカオ豆を、栽培している農家から安く買い叩いて、この人たちを苦しめているからです。農家の人たちは、安い値段でも嫌とは言えません。
心が痛いお話ですよね。
カカオ豆からカカオバターを作るのには大変な手間がいるので、本当にその価値を分かって欲しいと思います。
安くて便利なものがどこからどのように来て、どこにしわ寄せがいっているのか、知ると買い物する基準も変わって来ますね。
しわ寄せが他の生物に行った例。
最近話題になっているストロー。亀の鼻に突き刺さってる動画が衝撃的でした。
これは紙でできたストローだそうです。
これから紙の製品が爆発的に増えそうですが、それもまた森林伐採の問題もあり、複雑です。
また、阿波市の取り組みで、子育て支援に人件費を捻出するのに、30円プラスするシールをつけ、阿波市で作られた作物や石鹸にシールを貼ったところ、それを選択して買う人が増えていると言う事例も聞きました。
自分が商品代金として払ったお金の一部が、一時保育の人件費に使われているという分かりやすさが、払いたいと言う気持ちに繋がっているのだと思いますが、本来は行政が国民から徴収した税金を福祉に回すべき事柄です。
税金がどこに使われているか、分からないから、みんな税金を払いたがりませんよね。
色々問題はあるけれど、集まった若いお母さん達の意欲的な姿を見て、心強く思いました(^_^)
九龍マンゴーのケーキ、カットして発送致しました。
ローチョコトリュフ、左からヘーゼルナッツ入り、真ん中がアーモンドと八朔マーマレード入り、右が、抹茶のトリュフです。
3個入りも販売します。
作ってから1週間内が味がフレッシュで、美味しいです。
どのようにどのタイミングで販売するのがいいのか、悩み中です。
ギリシャのお土産にもらったハンドメイドキウィジャムを食べてみました。
今日のお弁当です。
下の部分はどうなっているのか?とお友達に尋ねられたのですが・・
フライパンで冷凍のコープ自然派のお肉(唐揚げとか、ミートボールとか)とジャガイモや大根、人参(型抜きした後の)、ブロッコリーなどの野菜を一緒に炒め、詰める時に、お肉はお弁当箱の両端に、野菜は真ん中に入れて、平らにし、型抜きした野菜を載せます。隙間に、ブロッコリーやトマトを入れて空間を埋めます。フライパン1個でできるエコ弁当❤️です。お試しください、とはなかなか言えないけど(^o^;